閑話小話 181　205系 武蔵野線 残りわずか2編成

皆さま　おはようございます

今日はお休みいただきます。週末の連休は前半戦が出社ですのでその調整ですね。
車両の整備もしたいし走らせたい。久し振りに動画撮影なんかもいいですね。あ、MovieMakerは使えるのか？！しばらく編集作業していませんので使い方忘れました･･･
休みの日こそやりたいことがたくさんあって忙しい私です(笑)

さて今回ですが、我が地元を往く武蔵野線であります。日頃の通勤でお世話になっている路線ですが、205系の置き換えに総武線の209-500/E231系が投入され、8両編成42本あった205系も残りはM17・M20編成の2本のみとなりました。

武蔵野線用 205系

1991年に前面デザインが変更された「メルヘン顔」と呼ばれる基本0番台が新製投入されています。武蔵野線には踏切がないので205系では唯一スカートが装備されていません。東京駅地下トンネルの急勾配に対応するために6M2T編成でしたが、2002年から投入された山手線からの転属車はVVVFインバータを搭載した電動車に改造し5000番台化され4M4Tで同等以上の性能を発揮しました。クハ・サハを含め耐雪ブレーキが装着されているのも特徴ですね。

武蔵野線へは大半が元山手線の車両で占められますが、初期の2編成は元総武線の車両を改造しています。武蔵野線用に新製投入された0番台もモハユニット確保のために改造を受け、その際に別番号のモハユニットが登場しています。また、元埼京線の4ドアサハが組まれたり元南武線がやってきたりと目が回るような組み換えを行なっていたのが面白いところです。

2017年から元総武線の209-500/E231系による205系置き換えが始まり、205系はインドネシアの鉄道会社へ全車譲渡されることになっています。残り2編成･･･蘇我への甲種回送も残り2回となります。盛大に見送ってやりたいですね。

模型はKATO・GMより

現状では2社が製品化しています。KATOはこの金型かなり長いですよね。
当区ではKATOの5000番台が所属していますが、古い製品であるため例えばライトケースや乗務員室との仕切り、車間の幌、カプラー、ベンチレーター一体の屋根など、どうしても見劣りしてしまい改善の余地がありますね。いくつか手を入れて見た目良くしてみましたが限界はあるようです。後から参入したGMはKATO製を補うような設計のようですが･･･それでも手を入れる箇所はあり高すぎますよね。

そこでTOMIXですよ。
山手線が今月で、京阪神緩行が2021年2月と製品化発表がありました。来年の春ごろでしょうか･･･遅かれ早かれやってくると思いますが、武蔵野線に期待してもいいでしょうか？！
「ジャカルタ」の行先表示パーツが作ってきたら「天晴」あげます(笑)

型式ごとに住み分け(紳士協定？)ができていたのは過去の話しですね。
選択できるのはファンをしては歓迎です。

夏の時期に205系がやってくるとガッカリしていましたが、いざ居ないとなると寂しいものですね。冷房は効かないし継ぎ接ぎだらけの屋根や色褪せた帯が痛々しく、早く新車が来ないかとイラつくこともありましたが、走り出して聴こえるインバータ起動音とドアと窓ガラスのガタガタ音が懐かしく感じるときがくるのでしょうね。ドア上の表示で次の停車駅を確認することに慣れると、205系には無いので寝ていると直前で慌てたりすることも(車内放送はイヤホンしてるので聞こえない)。どれもこれも全て良い思い出になりそうです。

ジャカルタで第二の人生いや車生を華々しく送って欲しいと思います！

今回はこの辺で･･･
次回もお楽しみに～