皆さま おはようございます
良い天気ですね~
少し汗ばむ陽気くらいですが、景色の良いところへ出掛けたくなりますね!
しかし、週末と来週はぐずつくようで・・・インドアでまったりとなってしまうのでしょうか。10/16からの「鬼滅の刃」はスゴい上映数ですね!観に行こうかな・・・。
さて今回ですが、富山地方鉄道に西武10000系「ニューレッドアロー(NRA)」が譲渡された記事を見ました。既に5000系が譲渡されていましたからスムーズに事が進んだんでしょうね!
西武10000系NRA
5000系「レッドアロー」の置き換え用として、1993年に投入されたのが10000系であります。新宿線に先に投入され翌年1994年からは池袋線の5000系を置き換え活躍しました。2003年に1編成がVVVF化などの仕様変更を受けて増備され計12編成が投入されました。が、2019年には後継となる新型特急001系「Laview」が投入されたことにより10000系は廃車が進み、今回の富山地方鉄道への譲渡により現在は6編成が残っておりますが定期運用がなくなったので更に廃車が進むものと思います。12編成は若いので予備車などとして残るでしょう。富山地方鉄道では5000系が2編成で運用されています。1編成は10000系への部品取りに使われるかもしれませんね。10000系の台車は5000系のを流用していますから保守に問題はないかと思います。もう1編成の譲渡もあるかも?!
先日、配給列車について記事にしましたが、今回は他事業者に譲渡するにあたり、JR貨物に委託して輸送する「甲種回送」となります。新秋津からEH200が高崎を経由して長岡まで、EF510にバトンタッチして魚津まで回送されたようです。
甲種輸送や配給も楽しみのひとつに
これまで配給や甲種をネタとして模型で再現し、貸しレに持ち込んだりTwitterにアップする方を多く見てきました。ここに反応したのかメーカーが製品化するまでになりましたね。正直なところネタがないとも言えるのですが、TOMIXの試みは面白いと思います。配給に興味がなかったとしても、コレクター魂を擽るような仕様変更を施してくるあたり小憎たらしいですね(笑)
工場が兵庫や山口にありますが、これまで私鉄やJR北海道の車両が出場し甲種回送される画を見掛けてきました。私鉄車両がJRの機関車に牽かれJR線内を走行する画には、その瞬間しかない特別な感じがしますね。ファンがこぞって見に行きたくなる気持ちがよく分かります。配給よりも甲種の方がワクワク度が高いですね!なんかこう・・・夢がありますよ。
その出場する車両が新型車であることが多いことから、話題が新鮮なうちに製品化できない事情もあるのかもしれません。しかし、改造や廃車の配給なら(JR東日本車なら)企画しやすかったのでしょう。理由はともかく新しい提案・企画は嬉しいことですね!
輸送した機関車ですが・・・ お求めはコチラ
今回のNRA甲種は将来の甲種を見た気がしますね。
JR東日本管轄内の配給ではEF64-1000とEF81が使われていますが、両車とも国鉄型の経年車ですので更新を考えていると思います。その後継車候補にEH200とEF210/510が挙がっているのではないでしょうか。EF210が新津まで行けるのか気掛かりでしたのでEH200の可能性を感じていました。EF510は再登板となるとちょっと不思議な気分になりますが・・・可能性は高いでしょう。そんな遠くない将来に分かることです。EF64-1000とEF81の活躍を見ながら楽しみに待ちましょう・・・
新車の投入にはいつもワクワクさせられますが、NRA譲渡も今後の活躍を、第二の車生を考えると同様にワクワクします。まだまだ頑張って欲しいですね!
今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~
コメント
こんにちは。
「富山は鉄道王国」と讃われるほど、
鉄道車両に目が離せません。
地鉄は各地からのお馴染みの車両
が勢揃いして、電車博物館のようです。しかも新旧のRAが見れるとあって、訪れる方も多いと思います。
石川県にも昨年、東京メトロ03系がやって来て話題になりました。
なんと松任工場で整備されて、
北陸鉄道の浅野川線で使われています。こうして都会の電車が地方で活躍するのは、車両にとって幸せですね。それをエスコートする機関車も
とてもカッコいいです。(笑)
クモハ489-901さま
こんにちは
コメントありがとうございます
電車博物館!いいですね~
短くなったことで趣も変わり新鮮に見えます。
第二の車生が充実しているようで良いですね!
エスコートする貨物機の引き立ても◎です。
「JR東日本管轄内の配給ではEF64-1000とEF81が使われていますが、両車とも国鉄型の経年車ですので更新を考えていると思います。」
→
何かしらの記事を御覧になった事はありませんか…?JR東日本は、今後、数年の内に電機・内燃機含めて(観光資源としての蒸気機関車は除く?)機関車の類を全廃する旨を発表済みです。
そのために工臨時のレール輸送用の機関車・貨車の置き換え用にJR東海で導入済みの専用気動車を大量に新製し、現在、各地で試運転や習熟訓練が行われています。また、砕石運搬用の「ホキ車」も長野へ廃車回送される様子が多々、報告されています。これらも機関車全廃の序章と思われます。
新津からの新製車両の配給輸送をどう行うのかは現業従事者ではないので、わかりかねますが…
「その後継車候補にEH200とEF210/510」
→ 本当にJR東日本がそう考えているならば、田端に配置されていた「北斗星」牽引機EF510を全てJR貨物へ譲渡するような事は考えないと思いますが…
どのように思われますか…?
EF81 81さま
はじめまして こんにちは
訪問・コメントありがとうございます
機関車の類を全廃するの話は知りませんでした。
お教えくださりありがとうございます。
確かにレール輸送用に新車が投入されていますね。
配給についてはどうでしょうか・・・私も従事者ではありませんので分かりません。
新津を出場する新型車が山岳路線を自走して配置先に移動はしていませんし、
機関車ではないとしても何かしら新型が投入させるのではないかと思っています。
「北斗星」用のEF510-500転籍とEF81の復帰は私にとって謎の1つです・・・81好きの1人としては嬉しいことですが!
豊四季車両基地 様
先記の文面にて御挨拶を失念しておりました、改めて…
始めまして、こんにちは「EF81 81」と申します、よろしくお願い申し上げます。お返事、ありがとうございました、拝見させて頂きました。小生、宇都宮線の某・著名な好撮影地のすぐ傍在住で、「田端」の初期型 EF65PF・EF81がとにかく好きなので、「81」好きと伺って、うれしく感じております。
さて、お返事を拝見させて頂いたで、更に思った事を少し…
新津を出場する新型車が山岳路線を自走して配置先に移動はしていませんし →
新製車両は、J-TREC新津出場後に、一通り試運転を済ませているとは云え、上越国境の山越えをいきなり自力走行させるのも現実的ではありませんので、高崎車セ本所・同新前橋支所か高崎貨タ(倉賀野)辺り迄、JR貨物へ依頼しEH200等で甲種輸送、それ以降は所属区へ自力回送させるのが、現実的ではないかと…甲種輸送の経費は「線路使用料」とで相殺とすれば、JR貨物側にもメリットはあるのではないかと…もちろん、仰っている「機関車ではないとしても何かしら新型」が登場となれば、一ファンとして小生も楽しみですが。
EF81 81さま
こんにちは
再コメントありがとうございます
わざわざご丁寧に恐縮です
あの辺りにお住まいですか・・・羨ましい場所ですね!
お考え拝見しました。
なるほどです・・・合理的ですね。一番現実的かも。
機関車ではない何か新型の場合、
床下に収めた機器類で機関車のような大出力を出せるのか疑問がありました。
貨物社に委託した方がお互いメリットがありそうですね。