閑話小話 231 エメラルドは常磐線が唯一 E231系

皆さま おはようございます

週末にインフルエンザ予防接種の予約ができました。これで少し安心です。
このコロナ禍のおかげで、皆さんマスクして手洗い・消毒していますからインフルの心配は然程・・・みたいな記事を見たことがありますが、怖いものは怖いです。できる限りの対策をしておきたいです。

さて今回ですが、閑話231回ということでE231系です(笑)
先日、常磐線仕様のマト118編成が武蔵野線に転属したと記事にしました。1編成減ってしまい常磐線の運用は大丈夫なのかと心配していますが、終電の繰り上げがありますし何とかするのでしょうね。はたまたE531系がカバーするのでしょうか?

E231系 基本番台

松戸のE231系は白い顔です

2000年から総武線用として投入され、2002年には常磐線に投入され103系を置き換えています。
常磐線=エメラルドグリーンのラインカラーでありますが、先に各駅停車用に投入された車両に同色の帯が巻かれたため、E231系には落成時こそエメグリ単色であったもののウグイス色の帯が追加され誤乗防止としています。ちなみに、E501系には白帯が追加されています(既に上野口からは撤退)。

通勤型のE231系としては唯一の10+5両の最長15両編成で、総武線とほぼ同仕様の0番台に分割併合機能を追加し、基本編成は取手方に、付属編成は上野・取手両方に電気連結器を搭載しています。車体側面に車外スピーカーの取り付け準備がなされておりエメグリ帯が途切れています。マト118/119編成は準備工事すら行われていないので帯が途切れていないんですね。ちょっとした外観上の違いが面白いですね。なお、118編成は武蔵野線用に改造を受け既に転属しています。

サービス機器としては、車内保温のために片側4扉のうち3扉を閉めることができる「3/4閉」スイッチが設置されています。取手駅で「3/4閉」状態を一度見たことがあるのですが、通勤型電車にこんなサービスがあるだなんて知らなかったので驚きました。あとはドア上の情報提供装置でしょうか。総武線が1段に対し常磐線は2段表示となり見やすさが向上しています。外側前面・側面のLED行先表示は、我孫子駅での成田線との分割併合や上野東京ライン運用があることから、表示の仕方に工夫や変更が見られています。エメグリ帯のE231系は他路線での運用がないので、まだ分かりやすいとは思います。

2002年から運用されはじめた常磐線用のE231系ですが、2015年から更新工事が行われています。当初は転用を見越したのかサハへの施工が見送られましたが、運用方法が固まったのか2017年以降は全車が対象となり、2017年以前に見送られたサハも順次更新されています。これで当面は常磐線として運用されることが確定しました。E235/E231-500系の処遇次第だったってことでしょうね。

模型は大手各社より

松戸の弟分E233系2000番台と

当区にはKATOの旧ロットが在籍しておりますが、新ロットの電連付きカプラーAssyを入手し更新しています。新ロットは、少し日に焼けて色褪せたような?より実車っぽい帯色に修正されたので、見た目が少し異なりますが気になるレベルではありません。TOMIXの初期ロットは台車がライトグレーでしたよね・・・。あれはあれでカッコよかったのですが、いつの間にかダークグレーに変更されています。そう言えばマイクロにもE231系がありましたね・・・(前面の造形が面白い)。15両編成ですとTNカプラー代がキツいので、KATO製を導入することが多い当区であります。

KATO車にはKATO純正室内灯のクリアを装着しています。JR車らしい着色ガラスの色味が綺麗に再現されますし、装着も純正らしく収まりがいいので気に入っています。ムラなく綺麗に点灯させるには少しコツがありますが・・・そこは数をこなして会得してください(笑)

数あるE231系ですがエメグリ帯は常磐線のみでマイナー車の括りかもしれません。湘南色のように全国区ではありませんし、沿線住民か本当にお好きな方が購入されるのが常磐線な印象です。私の場合は前者でしょうか・・・地元車だけに外すことができません。

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E233系の地方転属で話題になったことがありますが、常磐線への新車投入は???と一部が色めき立ちました。更新もしっかりされておりますしE231系を使い倒すことが確定しましたね。15両で高速走行する路線ですからしっかりメンテナンスしていただきたいですね。そして次なる楽しみはグリーン車が組まれるのかどうなのか・・・取手まで比較的短距離ですけどね。コロナの影響で限りなく行わない方向でしょうけど・・・ほんのちょっとだけ期待しています。

今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~

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