閑話小話 241　美しき車体 EF64-1000

皆さま　おははようございます

昨日は会場下見が立て込んで歩き疲れました～
しばらくヒマしてましたから身体が鈍ってますね･･･しかし朝から6件立て続けはツラいです(汗)

さて今回ですが、皆さん大好きなEF64-1000であります。
このF型電気機関車は、実車も模型も定期的に見ておきたくなりませんか？！

EF64 1000番台 貨物機

基本0番台、1000番台ともに経年車が在るものの、2002年まで廃車されずに活躍してきました。しかし、ようやく後継機であるEH200が開発されたことから、基本0番台から淘汰が始まり中央東線の運用から外れます。中央西線・篠ノ井線も保安装置が変更になったことから1000番台へ交代となり、伯備線のみの運用となっておりました。1000番台も上越線から撤退し愛知に集中配置となっています。

車両老朽化による故障予防のために2003年から更新工事が行われ、更新工事を施工した車体と未施工の車体を区別するために塗装変更が行われています。大宮更新色、広島更新色、貨物好きならば誰しもご存知でいらっしゃいますね。この更新色ですが、更新当初はEF65-1000と共通のJR貨物標準色でありましたが、誤乗車を避けるために青地に白の斜め線が入った大宮車両所独自の塗装に変更されました。岡山配置の3両は広島で更新工事を受け、大宮とは違った広島更新色をまとい出場しました。うち1両は大宮更新色に変えられましたが2両は広島更新色のまま活躍中です。

2018年で未更新1000番台は離脱したため、更新済の機体のみで稼働されるようになりました。つまり未更新車と区別する必要がなくなり、検査時に以前の国鉄色(原色)に戻して出場させています。今後もその予定だそうですが、大宮・広島更新色が非常に良いだけになんだか勿体ない気がしますね。車体に使われた塗料が手に入らなくなったためと言われています。。。

模型はTOMIX・KATOの両社より

貨物好きな方なら数機お持ちかもしれないロクヨンセンでありますね。(笑)
私も好きであれもこれもと手を出していましたら一大勢力になってしまいました。特に大宮更新色は好きなデザインで、かなり昔マイクロエースが製品化したので入手しました。が、あまりにも走らないため(酷いラビットスタート)手放し、KATO機を入手しました。その後TOMIXも出してきたため、比較のうえ色味の濃いTOMIXが好みでしたから入れ替えた次第です。重連好きとしては、当然2両単位での入線となっています。

整備は取説通りにパーツを取り付けたのち、カプラーをKATOナックル化、ヘッドライトを電球色LED化しています。カプラーですが、貨車との連結側はナックルが使い勝手がいいのですが、重連時の機関車同士は、TNカプラーでがっちり連結されていた方が安心感があるためそうしています。

スカート周りが特徴的なEF64-1000ですから、ホース類の再現やコックへの色挿しが効果的でしょう。ウデ的に施工の予定はないのですけどね･･･(汗)

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現在は愛知機関区に集中配置され、稲沢周辺の東海道本線、中央西線、篠ノ井線、伯備線、少し首都圏へと守備範囲の広さは流石と言うべきです。最近は地元で見掛けなくなってしまったのが残念で、「いつかは稲沢へ！」と思っておりましたが昨今の状況で難しくなってきました･･･(汗)

気になる後継車はやはりEH200でしょうか？！伯備線へ入線できるのか･･･このあたりがカギとなってきそうです。情報がないのでしばらく見守っていましょう。

今回はこの辺で･･･
次回もお楽しみに～