皆さま おはようございます
今日明日は連休いただきます。ちょっと疲れていたのでゆっくり更新させていただきました。
しかし、まだ脚の疲れが抜けませんね~(汗)
今日は特に用事もないので、近場を買い物でフラフラする程度にしておこうと思います。
さて今回ですが、信越本線経由で信州・北陸へ向かう特急「白山」「あさま」を出してみます。
碓氷峠越えというドラマがあるのが両特急の魅力ですね!
489系と189系
横川ー軽井沢間の碓氷峠は、66.7‰の急勾配で超有名な難所でありますが、電車は無動力化し横軽対策を施した8両までがEF63に推進・牽引で通過できました。さすがにボトルネック過ぎるため、EF63と協調運転することで12両まで通過可能となりました。それが489系で特急「白山」に投入されました。そこで、老朽化が進む181系の後継として協調運転装置を搭載した189系も開発され「あさま」「そよかぜ」に投入されます。国鉄型らしく味があって素晴らしい車両ではありますが、1997年の長野新幹線開業に伴い横川ー軽井沢間が廃止となり189/489系の存在意義を失ってしまいます。廃車と転出が始まり489系は2012年に、189系は2019年に運用が終了しました。
「白山」は、1950年代に客車急行として登場した列車ですが、1972年に489系が投入されたことで電車特急化されました。北陸への輸送は上越線経由の「はくたか」に移行されていましたが、181系で運行する特急「あさま」の補完として機能しました。
「あさま」は1975年に登場、上野ー長野・直江津を結び181系が使用されました。しかし協調運転装置を搭載しない181系では輸送力に難あり189系が開発、投入され12両編成となりました。順調に本数を伸ばし1日20往復が設定された時代もありましたが、やはり碓氷峠の存在がスピードアップの妨げとなり続け、新幹線に役目を継ぐことになりました。
模型でも信越特急の再現を
EF63とタッグを組み碓氷峠越えのドラマを知ると、模型でもやってみたくなりますよね。情景まで再現するのは難しいものがありますが、取り敢えず並べてみるだけでも十二分に楽しめます。普通の楕円エンドレスなレイアウトでもEF63がいるだけで雰囲気が峠風に見えてくるから不思議です。EF63は待避線に置いてもいいですし、ポイントレースがなくても直線レールを平行に置いて佇ませるだけでもいいです。その存在自体が大事なんだと思っています!
「白山」「あさま」は専用色をまとった編成が所属していますが、何とかTOMIXで揃えまして基本整備のほか、テープLEDによる自作室内灯の取り付けが済んでいます。HG規格だけにパーツは多いのですが(拘らなければ)弄るところは少ないですね。TOMIXらしく印刷パーツのトレインマークは綺麗に点灯しますし、電球色のヘッドライトも美しいです。このあたり流石ですよね!
特急色だった時代も・・・いつか再現してみたいです。
いつかは信越特急を・・・ お求めはコチラ
碓氷峠に魅入られた方は多くいらっしゃいますよね。ファンの方は、峠や機関庫といった情景を製作したり、EF63を全数揃えるコアな方もいると聞きます。私のような「にわか」は雰囲気が味わえれば十分なんですが、EF63を1ペア持ってしまうとあれもこれも欲しくなってしまいます(笑)
同時に〇〇9系を揃えたくなってしまうんですよね・・・当区には169系とキハ57系がおりませんので興味津々です。。。1つ持つとあれもこれもとなるのが、碓氷峠の魔力かと思います!
今回の記事は、これだけEF63のことを書いておきながら登場させませんでした(笑)
EF63なしでも上野口特急の一部としての「白山」「あさま」の魅力が伝わればと思います。
今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~
コメント
おはようございます。
今年最後(笑)のお休みとなりそうです。インフルエンザ接種も家族一員完了しましたから、気持ちを引き締めて頑張ります…。(笑)
「白山」、「あさま」、山国の信越特急に相応しき愛称でしたね。
今はまだ「あかぎ」も健在ですね。
EF63からの手助けを借り終えての
両特急は軽快さが浮き出てましたね。EF63が役目を終えて、もう少しで25年という四半世紀を迎えようとしていますが、私達の脳裏に焼き付いているのは、それだけの偉業があったからこそですよね。
189系あさまに混じっての、
「白山色あさま」も隅に置けないですね。(笑)
クモハ489-901さま
こんにちは
コメントありがとうございます
お仕事お疲れ様ですね・・・
寒さ厳しいと思います・・・十分ご自愛ください!
記事を書いていましたら、
おぎのやの釜飯食べにだけでも出掛けたくなりました(笑)
廃止になって25年ですか・・・歳を取るわけです。。。
碓氷峠は夢がありましたよねぇ~。通過するのに機関車を付けたりはずっしたりと釜めしも負い良かったですしね!!新幹線になってからはあっという間に抜けてしまい、長野なんて本当すぐ近くになっていまいました。いろいろと仕事で利用には今がいいのでしょうけれど、旅的にはあの頃のほうが企画がいろいろあってよかったですよ。
ビスタ2世さま
おはようございます
コメントありがとうございます
碓氷峠越えのドラマは一生の思い出になりますよね。
新幹線は・・・初乗車の歓びは忘れませんが、道中の記憶は残らないかも。
ただの移動手段だけで終わって欲しくないですね!