皆さま おはようございます
志村けんさんが亡くなりましたね・・・
私はドリフ世代なんですが、笑いで涙を流しながら毎週観てました。抱腹絶倒とはあのことですよ・・・。ただただ残念の一言・・・あの世で長さんに「早すぎる」と怒られているかもしれませんね。。。
ご冥福をお祈り致します。
さて今回ですが、久し振りにEF63であります。
最大勾配66.7‰もの碓氷峠を登り降りするためだけの専用機関車、まさに「碓氷スペシャル」な機体です。
「峠のシェルパ」 EF63
概要
当時の国鉄が輸送力増強のために信越本線系統の所要時間短縮を掲げ、碓氷峠越えをラック式から粘着運転に切り替える方針を出しました。峠越え新線には最大勾配66.7‰の急勾配があり、この勾配を通過する機関車の開発が必要となりました。EF60をベースに開発されたのがEF63であります。
EF62を本務機として、下り列車(峠の登り)はプッシュプル運転、上り列車(峠の下り)は3連の協調運転を行うことが前提となっており、EF63は常に重連で運用されることから貫通扉が設置されました。特殊な環境下で運用されることから機器類も特殊なものが搭載され重量108tと当時は最大を誇りました。
碓氷スペシャル
最大66.7‰もの急勾配(1000m進んで66.7m登る)を登り降りするための特殊装置が満載されています。
電車との協調運転のために連結器が2種類装備されているのは、配給で使用されるEF64/81と同じですね。しかし各型式と協調運転を行うためにジャンパ栓・ジャンパ栓受けが多く設置されているのも大きな特徴です。
峠を登るには、空転対策として108tもの重量を持ち大きな粘着を得ています。重心が片寄るために軸重を調整する過重や、特殊な台車で軸重移動を防いでいます(理屈が理解できず大体な書き方になっています)。
峠を降りる方が難しく、特に速度を抑制するための装置が何重にも搭載されています。回生ではなく発電ブレーキを搭載し、別に非常用として電磁吸着ブレーキを持ちます。乗務員の異常事態に備えエマージェンシーブレーキ(EB)も備えます。決められた時間内に操作しないと非常ブレーキが掛かる仕組みです。
TOMIX・KATO 両メーカーが製品化
以前はTOMIX専売品か?と思えるくらいのラインナップで楽しませてくれました。
少し前にKATOも製品化していますので、牽かれる列車によって使い分けることが出来るようになりました。
当区においては、189/489系がTOMIX製であることから、モーターの協調や連結器の兼ね合いでEF63もTOMIX製にした次第です。ま、連結器は付け替えることが出来るのでモーターさえ何とかなれば、ですね。しかし、TOMIXの長い双頭連結器がカッコ悪いのでKATO製に付け替えていますが、TNカプラーのようにガッチリと連結出来ないので少し気持ち悪さ?も残ります。
色挿しやウェザリングをしてやることで男前なEF63に仕上がることでしょう。
逆側の連結器はKATOナックルではなくGMナックルとして、よりリアルな形状が楽しめます。車間はTOMIXの双頭カプラーより2mmくらいは短縮させることが出来ていると思います。
峠のシェルパ お求めはコチラ
碓氷峠鉄道文化むらに展示してある189系とEF63の塗装修繕が終わってイベントが開催される予定でしたが、延期となってしまいました。あさま色に塗られた189系は車内に入ることが出来たようですね。綺麗に再塗装されたEF63も釜飯食べながら見てみたかったですね~。
世界中のこの状況では外出すらままなりません。
いつか自粛・制限が解除されたときにしっかりと目に焼き付けに行きたいと思います。
今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~
コメント
おはようございます。
朝のニュースは志村けんさん訃報のニュース一色でした。「8時ダヨ」は保育園の頃から見ていましたし、荒井注さんとの交代劇もちゃんと覚えています。加藤茶さんが一番辛いと思います。
カトケンでずっと共演でしたからね…。
ご冥福をお祈りいたします。
ロクサン。いつ見ても、碓井峠のドラマは
永遠かと思います。
24号機と25号機セットには、オリジナルサウンドトラックが付録で付いています。
もったいないなくて聴けません…。(笑)
クモハ489-901さま
こんにちは
コメントありがとうございます
メンバー皆さん辛いですが特に加藤さんが辛いでしょうね・・・
一番若いのにブーさん加藤さんより先に逝っちゃうなんて
最近は志村動物園を欠かさず観ているのですが、ポッカリ大穴が開いた気持ちです。
ロクサンのブロアー音を聴いて少しでも癒されようと思います。
こんにちは。
ここに書き込むのは初めてかもしれません。
はじめまして(笑)
碓氷峠、なんで見に(乗りに)行かなかったんだろうと、
自分をなぐってやりたい気分です。
牛雄さま
おはようございます
コメントありがとうございます
こちらでは「はじめまして」でしたか~(笑)
何度か電車で通り抜けた碓氷峠ですが、もっとよく見ておけばよかったと思います。
なので模型と動画で堪能することにしています。