Nゲージ 1863 急行 富士川で身延の桜が見たい

皆さま おはようございます

今週はおかしな天気になりそうですね・・・
週末は20℃近くまで上がる予報です。これはなんかおかしいですよ。
体調には十分気を付けましょうね!

さて今回は、急行 富士川です。「ふじかわ」ではありません(笑)
165系で運行されていた頃を模してみようと思います。

急行 富士川

115系と離合する165系の4連
準急 富士川

1960年代に富士ー甲府間で運行されていた快速を準急「富士川」に格上げし、80系電車4連で2往復運行されたのが最初です。東海道新幹線の開業に伴い1往復は静岡まで延長されました。
富士宮市には浅間神社の総本宮である「富士山本宮浅間大社」や、過去に某学会と所縁のあった「大石寺」があるため参拝客が多かったんですね。特に後者が多く臨時列車が多数設定されておりました。現在は本数が大幅に減り年に数本となっているようです。また、身延山久遠寺は桜の名所で現在も臨時列車が運行されています。

急行化と165系導入

2往復のうち静岡行きの1往復が急行に格上げされ、残る富士止まりの列車は準急「白糸」と改称されました。準急廃止に伴い急行「富士川」に統合、山陽本線で余剰となった165系が投入され80系を淘汰します。5連で運用され2号車にはサハ153やクハ165が組み込まれていました。勾配区間が続く身延線で2M3Tは空転が多く運転に難儀したと聞きます。1995年には特急化し373系が投入されています。

TOMIX HG 165系

165系の4連が快走します

TOMIXの基本Cセットを購入しました。
シールドビーム化されたクハが両端に組まれた4連となります。基本的にこの4連で運用していますが、当時の編成を知れば知るほど5連化したいとか考えてしまいますね。先日153系が製品化されたので、サハ153-200は1両買っておこうかと思っています。クハ165でもいいようですね。デカ目がいいなぁ・・・
諸氏の記事や資料に目を凝らしながら再現可能か考える時間が好きです・・・

整備については取説通りにパーツを組み付けますが、無線アンテナは迷って時代設定しきれず取り付けませんでした。印象把握が素晴らしくてうっとりするような出来映えです。室内灯はいつもの自作品で、車内が丸見えになりましたので座席のモケットを青く表現してやりたくなります。

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115系と165系 この顔を見るとホッとします

今年の冬は暖かいので桜の開花も早まるのでしょうか?
身延山のしだれ桜は必見です。是非 特急ふじかわでお出掛けされてみてはいかがでしょうか。

私は昨年に富士から甲府まで乗り通しましたが、低い建築限界のせいもあって車窓が楽しかったのを鮮烈に覚えています。373系がインバータ音を発しながらグイグイ加速していきますが、165系時代はどうだったのでしょう・・・。運転士は空転との闘いだったでしょうね。保線係員も季節・天候によっては大変だったと思います。

そんなことを自宅レイアウトのレールを磨きながら思いふけってしまいました。

今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~

コメント

  1. クモハ489-901 より:

    こんばんは。
    今日は講習会で1日中会場にカンヅメでした。
    普段立ち仕事ですのでずっと着座はツラいです。
    外仕事の立ち仕事の悲しい運命でした…。(笑)
    長い編成でサロサハシ付きの165系も良いですが、ローカルな165系も味わい深い存在ですね。
    しかもモハが低屋根800番台だとなおさらです。(笑)
    乗り鉄の聖地、飯田線の中部天竜まで豊橋から
    急行に乗りましたが、3両編成でも急行の風格は
    アリアリでした。
    また乗りに行きたい飯田線、中部天竜から飯田までは未乗車なんですね…。

    • クモハ489-901さま

      こんばんは
      コメントありがとうございます

      長時間の講習会はツラいですね・・・
      旅情ある列車の旅の着座ならいいですけどね~(笑)
      165系は恐らくシュプールに乗ったかと思います。
      記憶が曖昧なんですが背中が痛かったのは覚えてるんですよね・・・