閑話小話 49　2階建て サロE〇〇〇

皆さま　おはようございます

大きく減ったものの一定数の乗客は居て席は埋まる武蔵野線です。
1席おきに座るのが暗黙の了解みたいになっています。空いていれば座る人が居ますけど、隣に座られれば席を立つ人も居ます。立っている人も向かい合わない(顔を合わせない)ようにしているのが分かります。それぞれが自己防衛してる感じですね。

さて今回は「サロ」です。
先日、総武快速線・横須賀線用E235系のグリーン車サロE234-1001、E235-1001が、横浜のJ-TRECから出場し新津へ甲種回送されたと記事を見ました。

ついに登場 E235系用グリーン車

先日4月21日に総武快速・横須賀線用E235系1000番台に組み込まれる2階建てグリーン車2両が横浜市のJ-TRECから出場し新津へ甲種回送されたそうです。新津の工場では普通車が製造されているようですので、グリーン車2両を組み込んで近々試運転が行われるものと思われます。結果良好であれば再び鎌倉に回送、配属となるでしょう。今回のE235系用グリーン車には普通列車用として初の、各席コンセント、無料Wi-Fi、液晶画面案内が設置されサービス面の向上がなされています。また、自動ドアのボタンもあったそうですから半自動ドアの運用も開始されるのですね。また、横須賀色の帯が少し変わったように感じました。青が少し濃くなったでしょうか？塗り分けも違いますね。

そもそも グリーン車とは

JR東日本管轄内では、新幹線・特急列車・普通列車に当たり前のようにグリーン車が組み込まれております。それぞれに性質・特徴がありますが、普通列車の場合は通勤に使われるために着座できること自体がサービスとなり、また座席定員を確保するために特急用とは違った性質が求めらました。座席設備は特急用の普通席クラスが導入されましたが定員が減ったために淘汰の対象となりました。簡易リクライニングとし定員を60名に増やしたサロ110が登場したが、立ち席が解消しないために2階建て構造とし定員90名となった車両が登場しました。現在のJR東日本新製車の標準となっています。

JR東の近郊型は両メーカーから

人気のある車種ですからTOMIX・KATO両メーカーが製品化しています。定期的に再生産もしていますので気になる方はお好きな方を入手されてはと思います。フル編成で15両と長編成になりますので、(ノーマルで走らせるならともかく)カプラー交換や室内灯取り付けのコストを鑑みますとKATOの方がお求めやすいのではないかと思います。

当区においても、長編成で運用する際のコストを重視してKATOを入線させています。室内灯は純正クリアを取り付けていますが、カプラーのコストはありません。TOMIXの場合は室内灯は安価な自作品にしていますので、トータルではトントンかもしれません(汗)
しかし、軽量で転がり性能の良いKATOの方が長編成に向いているように感じています。

JR近郊型の2階建て「サロ」　お求めはコチラ

ステンレスシルバーに路線カラーの帯を巻いただけの車両ですが、2階建てグリーン車が2両組み込まれると一気に目立つ存在になりますね。模型でも若い方を中心に？！人気があるのも分かる気がします。通勤を思い出す車両でもあるので敢えて入線させない方も居るかもしれませんが、ホームに置いておくだけでも画になる編成です。この2階建てだけDE10やEF65-1000に牽かせて「甲種ごっこ」を楽しむのもアリですね(笑)

E235系1000番台の模型化も間違いないでしょう。総武快速・横須賀線好きとしては入線させたいのですが･･･どうなることやら！定期的な再生産が見込まれるので焦る必要はないかなと思っていますが、いつかは入れたいですね。

実車については、山手線の置き換えを見る限り相当なスピードで更新していくことでしょう。山手線のE231系は総武線で見ることができますがE217系は廃車が濃厚なようです。あの貫通扉のついたシャクレ顔が好きなので･･･寂しくなりそうです。

今回はこの辺で･･･
次回もお楽しみに～