閑話小話 78　東北新幹線「はやて」とは？E2系

皆さま　おはようございます

気持ちの良い朝ですね～
どこか遠くに出掛けたくなります。
しかし、小学校の夏休みが短くなるようですから子供は大変です。このまま自粛解除となると、短い夏休み中は観光地はどこも混雑するのでしょうね。我が家も海くらいは行きたいと思っています。親も自粛疲れでストレス溜まってますからね･･･上げ膳据え膳な宿で美味い魚食べてノンビリしたいです！

さて今回は、東北新幹線です。
当区にはE2系1000番台が所属していますが、そういえば「はやて」ってどうしたんでしょうね？「はやぶさ」に置き換わったのでしょうか。

東北新幹線「はやて」

E5系によって運行される「はやぶさ」が誕生してから「はやて」の存在が薄くなったことに気が付きました(今更ですが)。以前の最速列車は「はやて」でかなりの運行本数がありました。現在はなんと1本だけです。

「はやて」は2002年の八戸延伸時に登場しています。
車両には新型のE2系が投入され全席指定で、所要時間短縮を追求した運用が多かったと記憶しています。東海道新幹線でいう「のぞみ」の扱いでしょうか。

しかし、2013年に「はやぶさ」が320km/h運転開始、E6系「こまち」の投入によって状況が変わります。「はやて」は「はやぶさ」に置き換わり速達列車としての役目を譲りました。「やまびこ」「なすの」のスジもありますからややこしいですよね。

「はやぶさ」は特急料金が高いのでJR東日本としては、「はやて」を全て置き換えたいところでしょう。乗客としては「やまびこ」より早くて「はやぶさ」より安いので選択肢として残しておきたい。E2系とE5系では速度や接客設備が異なるので「はやて」「はやぶさ」とで差別化を図るでしょう。しかしE2系が引退し全車E5系となったら･･･列車名・運用は一気に整理されることになると思います。

私的には「はやぶさ」はブルトレの印象が強くて(まだ言うか・笑)･･･。
昇格と言いますかE5系運用を「はやて」にして、「やまびこ」「なすの」運用を増やす方法もあったのではと思っています。いい列車名と思っているだけに心残りです。

E2系1000番台

1997年に開業した長野新幹線(現・北陸新幹線)、東北新幹線「やまびこ」用に開発された新幹線車両であります。標準型として当時主力だった200系の置き換えました。

8両編成の0番台が長野新幹線で運用されていましたが運用離脱、東北新幹線では1000番台10両編成J編成のみ運用中でE3系 秋田新幹線「こまち」と併結し運用されています。
1000番台化は大きな改良で、車体構造を大きく変えた他、サスペンションがアクティブ化され車体間ダンパーの効果もあり乗り心地が向上、表示装置はフルカラーLEDになり視認性も向上させています。

秋田新幹線に新型投入の発表がなされていますので、運用が開始されれば併結相手はE5系となりE2系1000番台の役目は終えることでしょう。

模型は両メーカーから

1000番台は、KATOが「はやて」、TOMIXは「やまびこ」で製品化しています。
カプラーや車間の造形が違うので見た目が大きく変わります。差が出て面白いところです。お好みでどうぞ。TOMIXは通電カプラーを採用しチラツキが激減しますが、連結にコツが要るのが面倒です。しかし組んでしまえば快適な走行が楽しめます。

当区においては、TOMIXの1000番台が入線しています。
先にTOMIXのE3系が入線していたので選択肢がなかったこともあります。狭いレイアウトでは楽しめないので、新幹線は入線させない変なポリシーがありましたが、E2系の入線を以って崩れました(笑)

室内灯はTORM.を組んでいます。明るすぎる感はありますが模型らしい雰囲気があるのでよしとしています。早いところ広い貸しレで走らせたいですね！

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短めのノーズと大きな窓、シングルアーム化され空力的に効きそうな2丁のパンタグラフが好きです。そのパンタグラフですが、模型はビビットなピンクで塗装されていますが実車はどうなのか出会うといつも見てしまいます。ホントにピンクなんですよ。上から見る機会の多い模型ですので良いアクセントになりますね！

ぴょん鉄スパークが仕込みたくなります･･･

今回はこの辺で･･･
次回もお楽しみに～