閑話小話 106 信州の涼風を 189系「あさま」

皆さま おはようございます

今日明日とお休みいただきます~
今日は先日雨で延期になったエアコンの取り付けを予定していますが、天気はもつでしょうか??やっと自室にエアコンが付くので快適に運転&作業ができるようになります!楽しみですね~

さて今回ですが、梅雨の嫌な湿度を吹っ切ろうと信州の涼風を感じたく・・・
あさま色の189系を出してみようと思います。

189系

峠専用マシン 189系

碓氷峠は最大66.7‰急勾配区間であるため、電車では最大8両編成までに制限し且つ、台枠や連結器に横軽対策を施した車両のみが往来できました。もちろんEF63を補機に従え無動力運転が大前提です。しかし、協調運転用の機器を搭載することで12両編成が往来可能となり「白山」にその489系が投入されました。

1975年ごろには老朽化が著しい181系の置き換え用に、横軽対策を施した189系が開発され「あさま」「そよかぜ」に投入、輸送力が強化されました。協調運転装置の搭載に以外にも183系1000番台との違いはいくつか見られます。EF63と連結する上野方のクハは500番台とされジャンパ連結器を備えます。またサロも空気バネへの空気再供給を行うために発電機・コンプレッサーを搭載し100番台とされました(0番台サロはCPのみ搭載)。

グレードアップ

JR化後の「あさま」は並走する高速道路の高速バスとの競争が激しく、車両をグレードアップさせることで対抗します。指定席車両をデラックス化するのですが、窓を100mm上方へ拡大、シート交換、シートピッチ拡大、グリーン車は1列3席化、外装の塗色変更を行い大幅にイメージアップされています。同時期に中央線特急「あずさ」もグレードアップを行なっておりますが「あさま」とは少し内容が異なります。

グレードアップされた編成とそうではない一般編成が混在したため、時刻表には「デラックス編成」「一般編成」と記載があったのを覚えています。

模型はTOMIX・KATO両社から

上方にワイド化された窓が特徴

以前からTOMIXがHG規格で製品化していましたが、ついにKATOが最新仕様で出してきましたよね・・・1年くらい前のことでしょうか。当区にはTOMIXのが所属していましたが、KATOの出来があまりにも素晴らしくて乗り換えてしまおうか真剣に悩みましたが、EF63もTOMIXで揃えていたため協調運転を考えると置き換えできませんでした。

TOMIXの183/189/485/489系シリーズは安定の出来ですよね。
この189系はあさま色の塗装が素晴らしいです。室内灯は自作品によるギラギラ仕様となっていますが、水色の座席パーツが引き立って走らせていてずっと目で追い掛けてしまいます。KATOに浮気しそうになったものの・・・(笑)、無理して入線させて良かったです。

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「あさま」「ひたち」は上野駅で嫌と言うほど見ましたが、かなりの本数が出ていたその時代が懐かしいです。GWや夏は臨時列車も多く設定されていましたので上野駅の地平ホームは人で賑わっていました。今ではちょっと寂しい感じがしますよね。新幹線開業による在来線特急の廃止、上野東京ライン開業による始発列車の減など要因はいくつかありますが、以前の盛り上がりは戻ってこないでしょう。

上野口特急が全盛だったころを思い出しつつ、上野駅を温かく見守ろうと思います。

今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~

コメント

  1. ビスタ2世 より:

    やっぱり碓氷もの!!いいですねぇ~
    しばらく見てませんでしたが!!「あさま」はもう遠い記憶の中に隠れていましたが、模型で見るとよみがえります。
    乗れたのはたった一度、、、大学の友達の結婚式で長野に!!当時は遠くて交通費がかなりかかってしまって、、、厳しかったですが、今となってはすごくありがたかったです。惜しまれるのはその時が「非鉄」時代で、、、撮影などほぼ全くしていなかったことでしょうか、、、でも一枚もないってことはないと思うので、今度アルバム探してみようかしら(笑)

    • ビスタ2世さま

      こんにちは
      コメントありがとうございます

      「あさま」は何度か乗りましたね~
      上野駅で飽き飽きするほど見てもいました(笑)
      だけに趣味になってからは模型が欲しかったんですよ。
      なかなか手に入らなくて・・・入手したときは嬉しかったです!

  2. クモハ489-901 より:

    おはようございます。
    梅雨空も吹き飛ぶ勢いの189系「あさま」、
    かつてはTOMIXが489系「あさま」、KATOが昔から発売してましたね。TOMIXでEF63が出たのに、
    連結相手が489系「あさま」だけでしたし、
    KATOは「あさま」が発売されているのに
    EF63が発売されていませんでしたね…。
    KATOはWパンタグラフ仕様もだいぶ前から発売されていましたから、「あさま」の力の入れ方もかなりあったようです。
    最終仕様のKATOの製品を買いましたが、
    増結編成が1セットしか入手できず、
    基本7両を2編成買うことに…。(笑)
    おかげで「信越妙高リレー」と個別に楽しむことができました。(笑)

    • クモハ489-901さま

      こんにちは
      コメントありがとうございます

      「あさま」は直江津まで出張ってましたよね~
      子供の頃、長野は何となく分かってましたが直江津が何処か分からなくて・・・(笑)
      知ったときはなんて遠いところなんだと驚きましたよ!
      KATOの新仕様は惚れ惚れする出来ですね~