皆さま おはようございます
朝晩は秋らしい陽気になってきましたね。
早朝に歩いていますと、暑さが懐かしく清々しく感じる日があります。気温一桁のキリっとした空気感ももうしばらく経てば味わえますね!(結構好きなんです)
さて今回ですが、415系を出してみます。
九州地区では現役な415系ですが、鹿児島所属の数編成が引退との記事を見ました。
貴重な交直両用車
JR東の415系は常磐線・水戸線で運用されていましたが2017年に撤退しています。現在はE531系が活躍中ですが、私個人的に通学で大変お世話になった車両で…白電(新色)には思い入れがあります。JR西では金沢にいた800番代が2020年に撤退、521系に置き換えられています。
そしてJR九州です。
福岡・大分・鹿児島に配備されていますが、今回鹿児島所属の数編成が撤退し821系に置き換えのようですね。交流区間内のみの運用であれば、高価な交直流車を開発、配置する必要はありませんので、九州社は交流車しか作っていません。しかし、皆様も触れているように、関門トンネルを走行する列車はデッドセクションを通過しますので交直両用である必要があります。後継車が決まっていない現状では415系はまだ完全撤退にはならなそうです。(色々詳しくありませんが)後々は新型交直流車を投入するのでしょうか?トンネル内の排気が気になりますが…DC?高効率な蓄電池搭載車も運用できそうです。駅構内の電源を変えてしまう荒業をありますね…そんなに遠くない将来が気になります。
模型はTOMIX・KATOが
当区においては、地元だけに常磐線仕様が入線しています。
赤電・白電・1500番代ステンレス車と3編成を気分に合わせて混成して遊んでいます。私が沿線に越してきたときには白電に更新されていましたので、赤電には馴染みがないのですが…このローズピンクは外せないですよね。TOMIXの旧ロットですが、動力はFW動力化、台車を新集電に、ボディマウントTNカプラーに更新するなど手間とコストを惜しみなく投入しています。また、赤電には座席塗装を行いました。1500系の近代化?が済んでいませんが、ヘッドライトのLED化と、勢いで設置してしまった常磐無線アンテナは撤去する予定です。もちろん座席塗装もしてあげたいですね!
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九州地区で活躍する国鉄型415系が数を減らすようです。よく頑張ってくれましたね!
今後、関門トンネルを走行する列車の運用が決まれば、おのずと415系の処遇も決まるのですが、コロナ禍による減便もあって交直流両用車の新規投入はないものと思います。前述しましたが、DCかバッテリー駆動の車両が配備されるのでしょう。他社から既存の形式を買うかも?可能性だけはありますね。
注目の形式、路線であります。
今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに
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コメント
こんにちは。
日中も涼しくなり、仕事の能率も上がりました。適季になって来ました。
415系、こちらでは「よゐこ」と呼ばれてました。もともとは福知山線の113系800番台だったのを、485系から183系800番台を製造する際に
出た交流機器を搭載したそうで、
「リサイクル電車」として活躍しておりました。475系や419系電車のデッキが狭く、乗客の乗降に時間が要することから、都市圏のラッシュ対応に相応しい3つドアは重宝されました。(413系は2ドア)
純正ではなかった415系800番台も、もともとの車歴も長いことから、順次521系になって行きました。デビュー時の複雑な塗色が懐かしいです。七尾市ゆかりの画伯、
「長谷川等伯」のキャラクターを描いたものや、「UFOのまち羽咋」の宇宙人を描いたもの、和倉温泉のゆるキャラ、「わくたまちゃん」を描いた車両が懐かしいです。(笑)
クモハ489‐901さま
こんにちは
いつもコメントありがとうございます
交直流車に所縁のある北陸地方ですが、415系登場の経緯を知ると…
その魔改造?ぶりにワクワクしてしまいます(笑)
521系に置き換わりはしましたが、イラスト入りの車両が登場するといいですね!