Nゲージ 1613　上越のエース エル特急 とき

皆さま　おはようございます

蒸し暑くなってきましたね･･･嫌な季節になってきました。
幸いにも大きな催事はないので身体はノンビリさせてもらっていますが、6-7月には大きな学会がありますので準備・打ち合わせにバタバタしています。しっかり整理する時間を確保しないとすぐに忘れちゃいますね。まだプレッシャーが掛かる頃ではありませんし確実に進めたいところです。

さて今回は、183系1000番台のエル特急ときであります。

女王 エル特急とき

トレインマークに描かれている鳥は特別天然記念物の朱鷺であります。
佐渡島に保護施設があり新潟発着の列車にピッタリの愛称でした。ボンネットの181系が運転されていた時代には、トレインマークには通常のひらがなとローマ字表記でなく、漢字で「朱鷺」と記されており他列車にはない特徴となっていました。

1970年代の特急・急行全盛の時代がピークでしたね。
急行 佐渡と２枚看板でしたが、エル特急を設定したことで急行の存在価値が薄れたのでしょう。徐々に佐渡は数を減らします。ときは最大14往復ありましたが上越新幹線の開業とともに廃止となりました。新幹線の名称に使われましたから名車だったと言っていいでしょう。ちなみに佐渡は、新幹線開業時には廃止されず上野延伸のタイミングで廃止となりました。

私が上野駅で見ていたのは、この緑地に朱鷺のイラストが描かれた トレイン マークを掲げた183系でした。すでにボンネットの181系を置き換え始めていたと思います。そのせいかボンネットを見掛けた記憶がないんです。あの大きなマークを見てみたかったですね。ときはボンネット型としては初めてイラストのトレインマークを採用した列車です。

TOMIX 183系1000番台

先日の踊り子でご紹介したのと同じ編成です。
基本増結組み合わせて2M12両のフル編成としています。あずさ・踊り子のみで運用する予定であったので、動力入りの増結セットは購入するつもりはなかったのですが･･･人のを一度でも見ちゃうとダメですね。

取説通りにパーツを取り付け、室内灯はLEDテープの自作品を組み付けました。クリーム色の車体と銀屋根に車内の透明感ある灯りが映えます。特にグリーン車は赤系の座席パーツなので編成にするとよいアクセントになりますね。おでこの１灯がないので寂しくも感じますが･･･。TOMIX動力で2Mなので相性が悪いとひどくギクシャクするのですが、この編成はスムーズに起動します。スルスルと動き出すのを見ると気持ちがいいですよね～。無駄に速度を落としたくなります(笑)

国鉄型特急は最高ですね･･･
今回のときに限らずですが特急色を走らせるとホっと癒されます。「とき」と言うと181系だろ！って方も多いと思います。ですが私自身、実車を見た記憶が無いのと前面の赤い横線がどうも好きでなくて･･･ボンネットは485系のようなヒゲじゃないと！なんて思ってます(個人的好みです)。

たまにはトレインマークをまじまじと見てみると改めて気付くことがあります。
その愛称を採用した背景なんかを知ると地域のことも知れるので、ちょっと旅した気分になれますね。

次回もお楽しみに～