皆さま おはようございます
昨日はこの歳になって初めてディズニシーに行ってきました。
ランド自体も20数年ぶりでしたでしょうか?!混雑が嫌いで避けていたのですが、息子も小学4年生そこそこ大きくなりましたし、親として一度くらいは連れていかないといけませんよね・・・(遅いくらいか)。一緒に行ってくれるのも数えるほどしかないでしょう・・・私にとっていい思い出となりました!
さて今回ですが、EF62を出してみました。
EF62 の生い立ち
EF62を語る上でEF63の存在を無視する訳にはいきません。碓氷峠の粘着運転化にあたりEF63が開発されましたが、あくまでも横川ー軽井沢間の峠区間専用の補助機関車で、信越本線の前後区間を直通することが可能な本務機関車として開発されたのがEF62です。碓氷峠区間ではEF63の補助を受けて通過することを前提とした協調運転が可能な装備を搭載しています。
粘着運転への切り替えが行われてもボトルネックだったんですね。当然ですが重量制限があり、横川や軽井沢で分割や組み替えが必要だったんです。このため関東・北陸間の貨物列車は、効率の良くない信越本線経由ではなく上越線経由が多く設定されるようになっていきます。長野県方面の貨物列車も中央本線経由でEF64が使われることとなり、EF62の存在価値が薄まっていきます・・・。それでも定期運用は急行 能登 と間合い運用の貨物列車、その他碓氷峠経由の臨時列車がありました。
東海道線で荷物・郵便列車に運用されていたEF58の老朽化による故障頻発により、EF62を下関に転属させて置き換える予定でした。荷物・郵便列車は乗務員用の暖房熱源が必要で、暖房用ボイラーか電暖電源を必要であったためですね。山男が平坦な東海道筋を高速運用させるなんて想像もつかないのですが、財政逼迫の国鉄時代でしたからやむなしなんでしょう。しかし程なくして、荷物列車自体が廃止され運用が無くなりました。
いい機体だと思うんですがね・・・時代背景に流されたどこか残念な機体でした。
EF62 EF63 3重連
TOMIXの田端運転所 JR仕様を入線させています。14系時代の急行 能登を再現するのにいい機関車なのかと思いますが、残念ながら能登を持ち合わせておりません。当区では12/14系客車の臨時列車の牽引機として運用しております。取説通りにパーツを取り付け、ヘッドライトは基板ごと交換しています。カプラーについては、前後ともにショートシャンクTNカプラー(ED75/79用)に交換しました。このカプラーは秀逸なのでグレーのと数個在庫しております。
TOMIXのEF63は片側がT車ですので、3重連といっても2Mとなります。それほど難易度の高い協調運転とはならないですね。まして客車牽引なので走らせやすいと言えます。レースのジョイントやポイント通過音に聞き耳立てて3軸台車を楽しんでいます。あえて隙間を開けたりしてですね・・・(笑)
上り想定のプッシュプルもいいですが、迫力の点では下り3重連でしょう。
情景のないお座敷レイアウトでも十分楽しめます。是非やってみてくださいね!
次回もお楽しみに~
コメント
こんばんは。
ロクニィは男前でしたね…。
私の地元まで結んでいた「能登」の牽引機として、
上野駅で出発を待つ風景が伺えます。
(本当は生で見たかったなぁ…。(笑)
碓氷峠で真夜中に3重連となって峠を登り降りしていた光景は、深夜帯とはいえ見たかったです。
碓氷峠引退後は少し可愛いそうな運命でしたが、
荷物列車牽引の先頭に立つ男前ロクニィの姿は、
沿線のファンの方々の目に焼き付いていたと思います。C-Cの特異な台車からの6連打は、引退しても
模型で6連打を聞けますから楽しいですよね。(笑)
クモハ489-901さま
こんばんは
コメントありがとうございます
私はこの機関車に興味を持ち始めたのが遅かったので・・・ホント残念でなりません。
今なら仕事サボってでも乗りに見に行くと思いますね(笑)
その6連打はクモハさんから聞いてから意識して聴くようになりました。タマんないっすね!
三重連、大迫力です。
客車も含めて青で統一された編成も綺麗です。
炎のコンドルさま
おはようございます
コメントありがとうございます
3重連はこの目で見たかったですが、もう叶いませんね・・・(涙)
青い客車もいいですが、サロンエクスプレスもいいんじゃないかと企んでおります。