Nゲージ 1697　485系 ひたち に思うこと

皆さま　おはようございます

朝は少し涼しく感じるようになりました。明らかに秋が近づいているようです。しかし、日中はうだるような暑さはまだまだで残暑が続きます。しばらく体調管理に気を付けましょうね！

さて今回は、485系のひたちです。
ボンネットばかりだった時代に、片側だけ電器釜の片ボン編成がありました。特急列車通過待ちにウンザリしていた頃でしたが、この片ボンは好きでよくチェックしてました。

正統派！485系 ボンネット ひたち

1970年代から485系による運転が始まった特急ひたちですが、300番台のクハも居ましたがボンネットの印象が強いんです。と言いますのも、1980年代に九州のボンネットが多数勝田に転属し、全編成のクハをボンネット型に置き換えました。しばらくして300番台のクハが再び転属してきますが、全数置き換える数ではなく片側ボンネットの編成が出来たわけですね。サロ481をクハに改造したクハ481-1100なんて車両もありました。

特急ひたちは、1973年頃に485系化され上野ー仙台間を運行しました。
水戸・平(現ひたち)方面へのビジネス特急の位置付けで仙台へ直通したのは1-2往復だったかと思います。当時は仙台運転所に所属する485系でしたので他特急との共通運用でしたが、新幹線開業とひたちの列車本数増加などにより仙台から勝田へ転属(移管？)することになります。20数往復していたのではないでしょうか。相当な本数だったと思いますね。1985年頃かと思いますが、これまで12連だったのを９連に減車されましたが、調べましたら26.5往復/日まで増発されています。本来臨時列車に割り振られる50番台の号数が与えられ、臨時列車には80番台が割り振られました。常磐線特急･･･ドル箱ですね！(笑)

停車駅は列車によって異なりますが、急行ときわが廃止されたため北千住や松戸、柏、土浦をカバーしていきます。ライナー系は土浦手前の各駅に停車してましたね。そして、1989年に651系スーパーひたちがデビューし、485系にとって転換の時期となっていくわけです。

私は1980-90年代に沿線に居り通学していましたので、485系全盛(若干下火？)のころ見ておりました。
特急列車通過待ちが嫌いで･･･485系も嫌いになりつつありましたが、485系らしくないひたち色を見たときに驚きまして、通過待ちのたびに何色が来るか当てる楽しみが出来ました(笑)

KATO 485系 300番台

KATOの300番台セットに増結とボンネットを追加し、グリーン車付きの９連を再現しています。
室内灯は旧白色としました。座席パーツが赤青で派手に感じたので、敢えて灯りは暗めにした次第です。室内灯映えする座席パーツだとは思いますがリアリティには欠けますので、青(紺)に塗装し白いヘッドカバーを付けてやりたくなります。せめて紺色にスプレーするだけでも違うでしょうね！
走りはKATOらしい軽量車体で１Mですが軽やかに走ります。実車のような重厚感はありませんが、模型ですしこれはこれでいいんだと思いますね。何となくですがTOMIX HGは重厚さを感じます(個人的感覚ですが)。味気無い感じのTOMIX、見映えを意識したKATO、どちらを選ぶかはお好みですね！

485系は好きで何本も所有しておりますが、特急色のひたちは散々見てきたので正直飽きていました。しかし、まさか485系が希少種になるとは当時夢にも思わず･･･今では毎日走らせても楽しいくらいです。青地に梅の花びらが懐かしくて仕方ありません。模型ではずっと楽しみたいですね！

晩期はモノクラスの７連となってしまいましたが、模型ではせめてグリーン車が組まれた編成にしたいと思いました。12連は長いですが９連あたりちょうどいいかと思いますね。近日中にTOMIXからは200/300番台が再生産されますので、気になった方はいかがでしょうか。KATOから出る415系(白電)との離合も最高でしょうね！

今回はこの辺で･･･
次回もお楽しみに～