Nゲージ 1705　中央東線を駈ける！特急あずさ

皆さま　おはようございます

日中は暑いですが、陽が落ちると涼しさを感じるようになりました。
７月は19:00まで明るかったのが、今では18:00過ぎると薄暗いですもんね･･･ 秋もあともう少しです。
子供達は昨日から２学期が始まりました。疲れが出ないよう注意してみてやらないとです。

さて今回は、E353系で統一された特急あずさ・かいじです。
以前、当ブログでもご紹介しましたが改めて撮ってみました。東日本の最新特急型は、ヘッドライトが縦に並んだシャープな印象のフロントデザインですよね。個人的に好きなので次の列車も楽しみです。

E353系 あずさ・かいじ

もう見慣れましたよね！
詳細については割愛しますが、一応触れておこうかと思います。2018年のダイヤ改正でE351系で運用されたスーパーあずさを全車置き換えました。2019年にはE257系で運用されたあずさ・かいじも置き換えて、E353系で統一したことになります。一部臨時列車はE257系が運用されていますね。「スーパー」がつく列車が好きで模型もいくつか持っておりますが、同一車種に統一するのが最近のトレンドなんでしょうか。確かに効率的ではありますけど見ている方はツマらない？！贅沢なことでしょうか。

どうも見た目から入ってしまうのですが、アルパインホワイト(南アルプスの雪)をメインにあすざバイオレット(アルパインブルー)を配した伝統のデザインであります。前面は黒くと塗られシャープさとスピード感を演出していますね。窓周りの黒はキャッスルグレーというそうで国宝松本城(烏城)の壁面をイメージしたそうですよ。

車内については、普通車は寒色のライトグレーをメインに梓川のみなもをイメージしているようです。梓川はあずさの名称の元となった河川ですのでイメージを取り入れたいところですよね。グリーン車は普通車とは逆に暖色を配してモダンな雰囲気を醸し出しているようです。勝沼のぶどうを連想させそうですね(笑)
JR東日本は奥山さんをデザイナーに起用していますので、スーパーカーをデザインした方ですからシャープな印象になるのでしょうか。個人的に結構好きなデザインです！

KATO E353系 渾身の出来映え

製品化の報を受け速攻で予約しました。
絶対に模型化されると思っていましたし、たぶんKATOじゃないかと思っておりました。振り子(車体傾斜)のギミックもありますしね。そして最新機能を盛り込んだKATO渾身の逸品と言えるのではないでしょうか。フックの無くなった連結器、車端の重厚感、彫りの深い床下機器、軽快な走行性能、静かなモーター音･･･どれも素晴らしいです。強いていうならば･･･ヘッドライトが暗いかな。ここは構造上の問題なようですが、加工されている方がいましたよ。ちょっと大工事ですね。

特にユーザー取り付けパーツはなく、純正室内灯クリアを搭載しただけですね。最近の特急型は窓ガラスのスモークはキツくなく室内が良く見える仕様ですね。模型でもよく再現されています。クリアの色調に窓ガラスパーツの色味が合って実車のような灯りに見えます。グリーン車のみオレンジフィルターを使いました。別売の動力も追加していますので、付属編成だけで運用も可能ですしフル編成ではパワフルに走行します。

さすがKATO･･･安定の出来栄えですね。むしろパワーアップしているように感じます。
国内生産の強みとも言えますでしょうか。質感がいいですよね。なーんて褒めちぎっております(笑)

私は以前、仕事の関係で松本に４年ほど住んでおりました。だけに特急あずさには思い入れがありまして･･･模型は収集対象になっています。このE353系も速攻で乗りに行きまして、好きだったE351系を駆逐した嫌な車両･･･とは思わなかったです(笑)

しばらくE353系の時代が続き中央線特急は安泰ですね！

今回はこの辺で･･･
次回もお楽しみに～