皆さま おはようございます
夕立がスゴかったですね~・・・
稲光を観るのが結構好きなんですが、さすがにちょっと怖かったです。近くに落ちてたようですし!
千葉は台風の影響で甚大な被害が出ていますので早い復旧が待たれます。
さて今回は、24系あけぼのです。
EF64・EF81に牽かせるのがしっくりくるのでしょうが、先頭はDE10*2としています。
寝台特急 あけぼの
ブルートレインあけぼの 24系
列車の経緯については今回は触れません。24系時代の客車について書いてみようと思います。
ゆうづる削減に伴いあけぼのが2往復から3往復に増便されました。それまで24系24形で運用されていましたが、ゆうづると共通運用で24系25形が投入されます。25形が北海道乗り入れの改造を施す関係からゆうづる運用に集中、あけぼのは24形運用に戻ることになります。銀帯のオハネ/オハネフが組まれることもありました。その後、はくつるや日本海の終了に伴ない金帯車も組まれ、晩期は白・金帯混成となりました。新幹線開業に伴うブルトレ激動の時代を駆け抜けてきました。個人的には、白帯の24形と白・金帯の25形の印象が強いです。
24系25形時代の客車
・開放B寝台
区間によっては立席特急券や指定席特急券で座席のみ利用できたようですね。
・ソロ
2階建て構造で階段は個室外にありますが、個室内で立って着替えられるような高さはありませんでした。
ベッドの展開方法も違ったり、かなり狭いところを創意工夫で居住空間を(無理矢理?)作った感じが分かりそうですね。下段の方がいくらか過ごしやすかったようですが、上段は工夫が必要だったでしょう。しかし、開放B寝台と同じ料金で個室が使えるのはメリットだったと思います。同じソロでも北斗星のとは比較に・・・(汗)
・シングルデラックス
1人用の個室ですが補助ベッドを設置することも可能だったとか。
・ゴロンとシート
寝台料金なしで開放B寝台を使用することができました。リネン類はありませんが横になることが出来るのは大きいですね。女性専用車もありました。
ブルトレ自体が縮小され各列車寄せ集めの体裁でしたが、統一された編成美はないものの逆に個性的であけぼのは面白い編成であったと思っています。
新庄運転区 DE10
あけぼのは度々経路が変わっていますが、山形新幹線の線路敷設工事(改軌)に伴い福島ー新庄間が陸羽東線経由で運行されることになります。線路規格の関係でDD51は入線出来ないためにDE10にスポットライトが当たりました。重連でその任を7年間もこなしたのは素晴らしくて誇らしいことですね!
運転士の方は長時間横を向いていたのでしょうか?!花形運用に心躍りますが大変なご苦労があったと思います。ED75の重連を思い出す小型機関車の重連運用。特にDE10が重連だとこちらまで力が入って手に汗握りそうですね(笑)
由緒ある寝台特急あけぼの
24系25形で運用された晩期について書いていました。あいにく乗車は叶いませんでしたが、模型を弄りながら当時上野駅で見ていたあけぼの号を思い出します。夜な夜な走らせては軽く一杯やるのも乙なもんですよ!
今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~
コメント
こんばんは。
ブルトレ仕業をDE10がこなすとは、誰が想像したでしょうか…。しかも、重連で…。(笑)
松任工場公開のとき、DE10体験乗車(抽選ではなく誰でも乗車可)がありまして、キャブ内におじゃましましたが、横向きで運転しているようで、実は
運転席が回転椅子になっていて、前方注視のうえで、操作ができるようです。
重連のDE10、迫力あるでしょうね…。
エキゾースト音と、5連打×2、24系25型の台車音、カニ24の排気音…。色々混ざって陸羽東線を走ったと思います。
模型でも伝わって来ますよ。(笑)
クモハ489-901さま
こんばんは
コメントありがとうございます
ホントそうですよね!
まさかのDE10ですよ。ステージに一気に駆け上がってスポットライト浴びてるようです・・・
運転席の話・・・目からうろこでした。回転するんですか~・・・やっぱそうですよね(笑)
模型でも再現できますので是非試してみてください!