皆さま おはようございます
台風も過ぎて秋らしい陽気となってきましたでしょうか?
日中はまだちょっと暑さを感じますが朝晩は涼しくて過ごしやすくなりましたね~
どこか遠出したくなります!
さて今回は、辰野支線ミニエコーです。
秋の清々しい陽気の中をクモハ123-1がトコトコ走ります!
クモハ123-1 ミニエコー
クモハ123-1
クモニ143-1から改造された車両であります。
塩嶺トンネル開通に伴い支線化した辰野ー塩尻間(辰野支線)用の車両として活躍しました。「ミニエコー」って愛称が良いですよね・・・。機器類は種車のクモニ143-1のものを使っており、客乗降用の扉は追加されましたが側面の窓は一部種車のがそのまま使用されクモニ143-1の面影を色濃く残しています。
改造当初は非冷房で白地に緑の塗装でしたが、後に冷房が追加され白と赤の配色に変更されています。2013年のダイヤ改正で定期運用を終了しました。
皆さんは赤いキツネと緑のタヌキどちらが好きですか?(笑)
どちらも長野らしい配色と思いますが、緑はどこか169系に似ていてらしい雰囲気があったように感じます。
鉄コレ 第20弾・第24弾
緑の非冷房時代のクモハ123-1は第20弾に、赤い冷房搭載のクモハ123-1は第24弾に収録されています。当然のようにN化した訳ですが、緑の方には前面の「ミニエコー」のサインが無かったんです。これは絶対に欲しかったのでジオマトリックスのステッカーを購入しました。これがあるのとないのとでは大違いです。
鉄コレですのでライト類はないのですが日中想定でゆっくりのんびりと走らせると画になります。築堤上の大カーブがあるともっといいのですがね・・・辰野支線の名撮影地のように!
ヘッドライトや室内灯を仕込むためのパーツ類がキット化されているのは知っていますが、そこまで弄る気がしないのが正直なところです。結構なお値段しますしね・・・鉄コレは鉄コレらしく楽しもうと思います(笑)
辰野支線(大八廻り)について
諏訪から名古屋方へ抜ける路線の敷設時に、ルートをどうするかで論争が起こり決定案を撤回させて辰野経由にさせた代議士 伊藤大八の名がついて大八廻りと言われました。当時の技術では塩尻峠下にトンネルを開通することは無理だと言われ大八廻りになったとも言われていますが、中央線敷設時の明治時代からトンネルの構想はあって、難工事の末に1983年に全長6km弱に及ぶ塩嶺トンネルが開通しています。伊藤大八の我儘みたいな書き方になってしまいましたが、当時の技術力を鑑みるとこの辰野支線が無難なルートであったと思いますね。
辰野駅で飯田線方面と分岐し山裾を縫うように走り塩尻駅へと向かいます。
この辺りは水が綺麗でホタルが有名な場所でもあります。私も何度かホタル祭りに出掛けたことがありますが本当に綺麗で心が洗われます。クルマ移動でしたが、クモハ123-1で移動出来たとしたら1度で2度美味しい旅になったでしょうね!旅先でそんなことも考えておりました(笑)
もうホタルのシーズンは過ぎましたが、これからは紅葉が楽しみになってきます。クモハ123-1はいませんが辰野支線は健在ですので、大カーブを往くE127系も未来的に見えていいかもしれませんよ。
是非お出掛けください!
今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~
コメント
こんにちは。
すっかり秋らしくなりましたね~。「鉄の秋」でもアリ。ですね。(笑)
「大八回り」、「信州ワイド周遊券」で「トライアングル」も楽しみました。クモハ123懐かしいですね。
ロングシートで、乗車時は私と同行した友人2名だけの乗車でした。(笑)
これから「紅葉」がキレイでしょうね。紅葉の錦の中を行く電車の撮影をやってみたいですね。
クモハ489-901さま
こんにちは
コメントありがとうございます
これからの紅葉の時期にクモハ123-1に乗れたら最高でしたでしょうね~
寒くなければ窓全開で外気を楽しみたいところです。
鉄コレの雰囲気はなかなかいいんですよねぇ~。それだけにライト類が点灯しないのがすごく惜しいというか・・・それでいたN化に結構なコストがかかって、N完成品とそんなに変わらないお値段ですからねぇ~。
それでもやっぱり鉄コレでしか出ない車両は買うしかないですからねぇ~。私も来月は、、、いっぱいほしい車両が鉄コレで出てくるんですよね。しかも事業者限定で、、、やばいなぁ~。
ビスタ2世さま
おはようございます
コメントありがとうございます
鉄コレと割り切ってます。
仰る通りN化以上のことするとN完成品以上のコストですから!
事業者限定のアレですね・・・頑張ってくださいませ~