皆さま おはようございます
秋らしい陽気で気持ちがいいですね。
朝晩は肌寒いですが、気持ちも引き締まるのでいいもんですよ。
真冬の寒さになると苦痛ですけどね・・・(笑)
さて今回は、キハ183系による特急まりもを出してみました。
冬になる前に釧路へ向かう夜行列車を眺めてみようと思います。
最後の夜行特急 まりも
概要
北海道内発着の夜行列車として歴史は古く、1949年から運行された夜行急行がルーツと言われています。「まりも」の名称は1951年に与えられました。が、統合廃止・復活を繰り返した列車で、「狩勝」に統合し復活、再び「おおぞら」に統合、車両をキハ283系に統一する理由で復活、と忙しくしていました。おおぞらがキハ283系に統一した際は、夜行運用のキハ183系は「まりも」に改称し復活しています。これを記念して、北斗星用の24系が「北斗星まりも」として運用に入ったのは有名です。そして、2007年に臨時列車に格下げ、2008年に廃止されました。
面白いのは編成で、北海道の気動車ならではと言いますか。
14系寝台が挟み込まれることですね。キハ183系4両に14系寝台2両が組まれた6両編成が基本となっていました。繁忙期は座席車3両が増結され最大9両編成で運行されたことがあるそうです。
財政的に厳しい北海道社ですので、とことん使い回すのは痛々しくも見えますが、ファンとしては長く見られたのは嬉しいと言えるかも。しっかり整備していただくのが大前提ではありますが・・・。さすがに酷使されたキハ183系ですので着々と更新が進んでいます。
TOMIX キハ183系 まりも セットB
北海道の特急型が好きで何本か持っておりますが、国鉄型のキハ183系が特に好きです。このまりもセットですが、とかち色のスラントノーズ200番台とHET色の貫通扉付き500番台の混成が面白いですね。しかも寝台が2両組み合わされるのです。整備内容としては、当区の標準仕様でカプラーは全車BMTN化、トイレタンク取り付け、既製品の室内灯取り付け、を施しています。トイレタンクは実車と形状が違うと思われますが、485系などの余りが多くありますので、各型式の画像で向きをチェックして取り付けています。雰囲気重視ですね。改善点もありまして、青白いヘッドライトと室内灯が明る過ぎるように感じます。色挿しと減光が必要でしょう。また、夜行列車らしい雰囲気作りのため全車にカーテンを取り付けたいです。
お求めはコチラ
この6両という編成が絶妙なんですよね。自宅レイアウトで気軽に遊ぶにはちょうどいい長さです。
TOMIXもまた事情を知ってかちょっと違いで製品化するので困ります(笑)
しかし、数を減らすスラントノーズ車はTOMIXが唯一ですから各色揃えてやりたくなるんです。
久し振りに北海道車を出してみました。
よく動画サイトで走行シーンを観ているのですが、景色・情景の印象はローカルな単線や雪景色が強いので自宅レイアウトでは再現しにくいですよね。モジュールの製作には家の方の理解も必要ですし、技術的に難しいと思われます。そこは最近増えてきた貸しレを活用して情景を味わいたいですね!
今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~
コメント
こんにちは。
名列車ですね…。だいぶ古いお話ですが、
「まりも号事件」が狩勝峠であったようです。
真相は解らないままだったとか…。それだけ歴史が古いと、昔は色々あったと思います。
北海道のお家芸(笑)のDC列車に寝台車を連結する姿は、北海道以外では見れなかった光景とあって、
ファンを魅了したと思います。
今新系列で同じスタイルの列車が出たら、
「キサハネ」になるのでしょうか。
やはり出力の関係で、「キハネ」でしょうか。
瑞風がDC寝台ですから、作れそうですね。(笑)
クモハ489-901さま
こんにちは
コメントありがとうございます
九州や四国も気動車天国でしたが・・・北の大地のお家芸ですよね~(笑)
ロマンがあっていいです!
瑞風のややこしい型式も萌えますが、シンプルな「キハネ」もいいですね。
まりも!!なかなかカッコいいトレインマークですね。
なんかあまりまじまじと見たことがなかったかもです。やっぱりマークがある列車はいいですよねぇ。
私もやりたくなってきちゃいます。
一方でDD51牽引のまりももいいですが、この間に14系が挟み込まれたゲテモノはまた最高ですね♪
ビスタ2世さま
おはようございます
コメントありがとうございます
北海道のHMイラストって味気ないのも多いのですが(笑)、
まりもはしっかり絵があって綺麗なんですよ。オススメです!
ゲテモノ・・・確かにそうですね(笑)