Nゲージ 1773　E259系 成田エクスプレス

皆さま　おはようございます

嵐の前の静けさ･･･今日はお休みをいただきます。
明日からは例年の国際会議です。毎年何かが起こるんですね･･･荒れないことを祈るばかりです。
近所でまったりしながら気力体力の充電といきたいところですね。

さて今回は、E259系 成田エクスプレスであります。
久し振りに出してきましたので動力・ライト等のチェックを兼ねて運転です。

成田エクスプレス

成田空港へのアクセス

国鉄時代のことですが、東京と成田空港を結ぶ構想がありました。
1978年の成田国際空港開港時には成田新幹線用の鉄道施設が地下に完成しておりましたが、沿線の反対により計画が頓挫し中止に追い込まれます。京成線のスカイライナーが運行し近くまでは来れましたが、有料バスに乗り継ぎターミナルに向かわねばならないアクセスの悪さが不評でしたね。リムジンバスは渋滞にハマり時間が読めませんし世界から酷評を受けることになります。

1980年代にこれら酷評を解消するため、成田新幹線用に整備した地下駅を活用しJRと京成が成田空港に乗り入れる計画に了承し1991年に開業しています。さらに2010年には京成のスカイアクセス線が開通し現在の路線となっています。JRは成田エクスプレスが千葉経由で60分を切り、京成スカイライナーは160km/h運転でなんと40分を切る速さです。

今後は羽田と成田をリニアで結ぶ計画もあるようですよ。事業費３兆円を見込むそうですが･･･
昔は国際線は成田、国内線が羽田の図式がありましたが、最近は羽田の発展が目覚ましいですね。やはり交通至便は無敵です。。。

JR 成田エクスプレス

JRは成田空港線が開通し253系による「成田エクスプレス」が運行開始しました。３両・６両編成の組み合わせで東京駅で分割・併合し最大12両で運転されました。2010年頃には後継のE259系に交代し分割・併合の運用は変わらず現在に至ります。新宿や横浜から６両で発ち、東京で併合し12両で成田空港に向かいます。

日本の複雑な鉄道に不慣れな外国人には成田エクスプレスが便利でしょう。高いという人も多いですけど･･･。あと行先が複数あるだけで混乱しますよね。もう分割併合なんて止めて６両でのみ運転してはいかがでしょう。停車駅は、成田空港発、千葉・船橋・錦糸町・東京・品川で、横浜か渋谷・新宿着。毎時00分・30分発として各接続駅では対面乗り換えが可能とすれば分かりやすいのではないでしょうか。料金もバスに対応するくらい値下げしたら面白いでしょうね！

スピードはスカイライナーですが、京成上野や日暮里に向かうことが面倒と思う方も多いと思います。

TOMIX E259系 成田エクスプレス

当区には６両セットの限定品と３両基本セット・増結セットが入線しており、最大12両で運用しています。いつもなら自作室内灯を組むところですが、実車は濃い着色ガラスのため室内が見えないんです(特に日中は)。あまりギラギラさせると違和感しかないため、この編成には室内灯を装着しておりません。整備はカプラーをBMTN化し、ヘッドライトの色分けのために色挿しした程度であります。赤白黒のボディが美しくてレイアウト上では目立つことこの上なし。貸しレで毎回人気者になれます(笑)

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登場時は近未来的でJR東らしいセンスのある車両デザインだと思いました。今ではこの車両デザインが基本になってるのか色味が違う程度で、特に運転席回りがどれも一緒に見えてしまうのですが･･･。しかし、大胆に描かれた飛行機のマークが一目で成田エクスプレスと分かりますね。

今回はこの辺で･･･
次回もお楽しみに～