皆さま おはようございます
今日は平和な1日が過ごせそうな気がしています。。。
催事は入っておりますが何もないといいのですが。たまにはこんな日もないと、ですね!
さて今回は、789系スーパー白鳥です。
現在は道内でアクセス特急として活躍中ですが、以前の海峡線を快走していた頃を思い出したいと思います。
列車概要
789系
JR北海道の交流電車であります。
海峡線の列車再編に伴う新形式で快速「海峡」で使用されていた50系や14系客車を置き換えました。キハ261系の意匠に似ているが車体傾斜装置は装備されていません(準備はされている)。ちょっと違うのは裾の絞り込みが大きいんですね。この見た目がスピード感・軽快感を醸し出しているようです。前面は北海道カラーの萌黄色で塗られ独特の雰囲気を感じます。青函トンネルを走行するため防音防湿対策が講じられている他、連続勾配を140km/hで走行出来るよう電動車比率を上げ、下り勾配用の回生ブレーキを備えます。
スーパー白鳥
青函トンネル開業以降は特急「はつかり」と快速「海峡」の2列車が東北と北海道を結んでいましたが、東北新幹線の盛岡以北八戸までの延伸に伴い新特急を設定し体系の整備が行われました。北海道内で活躍していた781系を青森まで延長させる案があったようですが、青函トンネル内の特殊環境に合わせた整備を行うより新型式を投入した方が良いという判断により789系が登場、「スーパー白鳥」として運行しました。青函トンネル内は連続勾配に高湿度で、その過酷な環境に耐えられる新形式となります。
新幹線が新青森、新函館北斗と延伸し、青函トンネルは新幹線専用に昇圧したことを機に、789系は札幌ー旭川間のアクセス特急「ライラック」として785系を置き換えるべく再配置されました。6両固定編成で増結されることがなくなりジャンパ栓が撤去されスカートの形状が変わりました。その他、耐寒耐雪装備が追加され道内運用仕様に改良されています。増結2両は廃車でしょうかね・・・
マイクロエース 789系
この形式はマイクロエースの牙城であります。
木箱入りのスーパー白鳥 一番列車や基本5連時代、6連時代、785系300番台(魔改造車)増結と至る789系を製品化していますね。私も好きな型式なので基本5連時代のセットを所有していましたが、如何せん非FWの動力がダメでストレスが溜まりました。走らせたいのに走らない・・・これは辛かった!
785系300番台(魔改造車) の製品化の報を受け即予約しましたが、今度は延期延期の繰り返し・・・皆さまもでしょうけど待ちましたよね~・・・。ようやく入手出来たときの嬉しさたるや・・・未だ忘れません。マイクロエースはユーザー取り付けパーツがほとんどないですね。(余計なものまで)メーカーで取り付けて単価を上げているような気すらします。少なくても簡易運転台にライトユニットが必要なのか?ヘッドライト基板に無駄に多くLEDを奢るのもどうかと。。。
カプラーは中間はBMTNカプラー化しています。中間車の車端部にもスカートがありますので注意してください。クハ481用のJC6322ですと無加工でスカートを避けて装着が可能です。室内灯は既製品(illumi)を取り付けています。マイクロエースらしいカラフルな室内が強調されますね。かなり賑やかです。
山間の単線をゆっくりと走らせてもいいですし、スラブレールの複線を高速で走らせても似合う模型的にオールマイティな列車です。見た目近代的な造形ですが、ローカル路線でキハ40や50系客車と離合させても絵になることでしょう。マイクロエースだけに入手しにくい製品かもしれませんが、チャンスがあれば是非入手されてください。条件なくとても楽しめる1本です!
今回はこの辺で・・・
次回のお楽しみに~
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