皆さま おはようございます
息子の風邪がようやくよくなって学校に行き出しました。
インフルじゃなかったのはよかったのですが・・・しかし長引きましたね。
まだ本調子ではなさそうですが徐々に戻っていくでしょう。子供の回復力はスゴいですから!
さて今回は、455系による急行ときわです。
13連で東北急行もいいのですが、短めの7連にしてコンパクトな編成を楽しみました。
455系と急行「ときわ」
概要
急行型の交直流車は、機器類の技術開発が過渡期であったために細かく系列が分かれます。その中で、455系は交流50Hz対応、勾配路線用に電動機の出力を上げて抑速ブレーキも搭載した系列であります。50Hz用ですから仙台・勝田に所属し東北本線・常磐線の急行列車として活躍しました。ちなみに型式ごとに書きますと、急行型交直流車451系としてデビュー、出力向上型の453系(モハユニットのみ)、抑速ブレーキ搭載の455系、50/60Hz両方可能な457系(仙台には数ユニットのみ)となります。
「ときわ」の列車としての歴史は古く、1950年代に上野ー仙台間を結ぶ快速列車として登場しました。当時は気動車だったですよね。1960年代に451系が落成し常磐線に投入され急行として活躍します。同年代に「ひたち」もデビューしており「ときわ」と統合しつつ1970年代に特急化されます。「ときわ」は急行電車のまま活躍し続けましたが急行自体の衰退により1985年に「ひたち」に統合され廃止となっています。
TOMIX 455系 急行色
絶対に欲しい1編成でありましたので、数年前の発売当日にTamTamで13両フル編成を入手しました。
上野口の電車特急・急行を収集していましたし、常磐線でも活躍した型式ですから外せませんでしたね。HGだけに目が飛び出そうな値段でしたが・・・大人の武器(カード)を駆使してなんとかしました。
いつもの整備をば
取説通りにパーツを取り付けていきますが、13両分なんで数が多い!(笑)
自作室内灯も取り付ける関係で下回りは分解しますから1両あたりの工数が多いのなんのって。結構時間が掛かった記憶があります。純正室内灯でしたらボディを外してからポン付けですが、自作の場合、床下と座席をバラしてウエイトに直接銅テープを接触させているので手間が掛かります。しかし整備が終わりレールに載せて通電させたときの喜びたるや・・・皆さまも分かりますよね!
真っ白い灯りで室内全体が照らされると白い座席が気になるようになりました。オーバーホールを兼ねて青いマスキングテープで座席を表現するのもいいかなぁと思っています。あとパンタグラフ周りの碍子塗装ですね。
お求めはコチラ ※あいにく東北色でした
1970-1985年晩期の基本7両編成で運転してみました。
1960年代はサロが2両連なる編成だったようですが、付属4両にサロが回され基本・付属に1両づつのサロとなりました。455系が元気に走り回っていた頃は、私がちょうど産まれた、沿線に住んでいない頃なので車両の活躍をこの目で見てはいないのです。が、当時のことを調べつつ模型で再現し楽しめるのは贅沢なことですね。国鉄型の車両だからこそ感じるのでしょう。
たまには動画でも
これぞ常磐線と感じる方が居ましたら昭和の方ですね(笑)
当時は列車も車両も豊富で見ているだけでも楽しかったでしょうね。ただし駅は古いし田舎だし、停車駅は分かりづらいし玄人好みな路線だったかもしれません。私は1990年くらいに沿線に越してきましたので整理されていましたが、当時の話を聞きますと・・・ますます興味が沸いてきますね。
意外とハマると深いのが常磐線なのかもしれません(笑)
今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~
コメント
こんにちは。
「ローピンまつり」ですね~。(笑)これに
ヨンパーが入ればパーフェクトですね。
交直流の急行なら451系、直流の急行なら165系が全盛期でしたね。
グリーン車の需要が高かったのか、ダブルの
グリーン車連結が目立ちましたね。
画像を見ていたら、こちらも「立山」や、
「くずりゅう」を走らせたくなりました。
立山=富山、くずりゅう=福井で活躍しましたが、兼六=石川は短命でした…。
でも、「能登」は頑張りましたね。455系では
走りませんでしたが…。(笑)
クモハ489-901さま
こんにちは
コメントありがとうございます
457系ですね~
あの小さめのHMがカッコいいですよね!
165系もいいですよね・・・国鉄型にドップリです(笑)
コレクション羨ましい限りです。
大昔の話でしかも細かいところではありますが、実車の話を少々。
常磐線経由の電車急行の運用を受け持っていた水カツに455系の配置はなく451系/453系のみでしたので、ときわ、もりおか、つくばねの常磐線を経由する各電車急行は全て451系/453系で運用されていました。
一方、抑速ブレーキ付きで落成した455系は、東日本においては、勾配区間が多く存在する運用の受け持ちが多い仙センに集中配置され、東北、奥羽、仙山、磐西の各線区で急行運用に就いていましたが、常磐線での急行運用はありませんでした。
とはいえ、455系と451系/453系とのパッと見の外観の相違点はと言えば、せいぜい制御車のジャンパ栓程度なので、Nゲージの世界ではどうでも良い話ではあります。
ひばりさま
はじめまして
こんにちは
訪問・コメントありがとうございます
なるほど・・・そうでしたか
ご教示大変にありがたく助かります。
当時のことを知りたく色々調べてはおりますがまだまだですね。
是非またお立ち寄りください!