Nゲージ 1851　☆付きが懐かしいぞ EF510-515

皆さま　おはようございます

新型肺炎が心配ですね･･･
私の職場は都内観光地ですので外国人旅行者が多いです。特に今時期は中国人が多いですよね。
キャンセルの報はよく聞きますが、団体旅行の話であって個人旅行者は来てますからマスク必須です。よく行くタリーズもスタッフにマスク着用させますと通知が掲示されてました。致し方ないことです。

さて今回は、EF510-500にしてみました。
現在は富山に所属し貨物運用に精を出していますが☆が付いていた旅客運用時代を振り返ってみます。

そもそも･･･EF510とは

概略

日本海縦貫線・常磐線で運用されるEF81の後継機として開発されたのがEF510であります。
日本海縦貫線(北陸本線)は３電源で電化されているため、これに対応した機関車が必須な路線です。開発にはEF500といった大出力機関車がテストされましたが量産には至らず、先に製造された直流機のEF210に準じた交直流機として開発が進められ2002年頃に先行機が完成しています。これが１号機を名乗り900番台を付けなかったんですね。

500番台

JR東日本がEF81の置き換えて「北斗星」「カシオペア」牽引のために2009年から15両が製造・投入されました。貨物運用が主の０番台からATSとデジタル無線を搭載し、推進運転用のブレーキスイッチも設置しています。15機のうち509号機・510号機はカシオペア用としてシルバーに５色の帯を巻いた外装となっていますが、他の13両は24系を模した青に金帯を巻いた北斗星色をまといます。501号機で各種訓練が行われ約半年後の2010年6月にカシオペアから運用が始まり翌7月には北斗星も運用開始となりました。常磐線貨物運用を田端区が受託していた関係で貨レ牽引もしています。

2011年の大震災においてはしばらく運休していましたが、５月の運転再開時に車体側面に復興推進のステッカーを貼って登場しています。東北新幹線に貼られたものと同じですね。

TOMIX EF510-515

TOMIX「さよなら 北斗星」に収録された515号機をネットオークションで入手しています。
復興シールを作ってもらい通常品に貼って運用していましたが、真円に切り出すのは至難の業で妥協しまくりでしたが印刷済みで製品化されたので飛び付いた次第です。さすが「さよなら機」でヘッドライトは電球色ですしカプラーを交換したくらいで特に手を入れていません。ヘッドマークも特別仕様でしょうか。

F型の中でも大きな車体を持ち模型もかなりの重量感で、室内灯フル装備の12両編成くらい軽々と牽いていきます。屋根上の造りはKATO製に分がありますが、走行性能で言うとTOMIX製もなかなかです。

色的に北斗星専用機でありますが、北斗星色でカシオペアを、カシオペア色で北斗星を牽かせてもいいですよね。特に青い24系寝台をシルバーの電気機関車が牽く姿にグッとくる方も多いハズ。

お求めはコチラ

さよなら北斗星は高価ですしプレミアもついているのでちょっと手が出しにくいですね･･･
復興シールに拘りが無ければ通常品で十分ですし、シール(インレタ)を作っている方が居られるのでそれだけ入手することも可能なようです。屋根上の色合いは単色で寂しいですが今後の課題と致しましょう。

今後は貨物機として長く活躍するEF510-515です。
関東で見掛けることは出来なくなりましたが、馴染み深い機関車ですので応援したいですね！

今回はこの辺で･･･
次回もお楽しみに～