閑話小話 127 フラッグシップ!「TRAIN SUITE 四季島」

皆さま おはようございます

週末は如何お過ごしでしょうか?
こちらは雨が降ったり止んだりでスッキリしません。が、湿度はあれど涼しいので過ごしやすいです。今年の梅雨はいつまでなのでしょうか・・・ボチボチ明けて欲しいです。

さて今回ですが、そんな天気を気分だけでもスカっとさせようと、E001系「四季島」を出してみます。シャンパンゴールドの車体を見れば晴れやかな気持ちになれるかも?!

TRAIN SUITE 四季島

独創的な先頭車の形状

JR東日本が誇るフラッグシップトレインです。
2017年から運行を開始したクルーズトレインで「TRAIN SUITE 四季島」と名付けられました。列車は旅においての移動手段の一つでありますが、この四季島に乗車することが旅の目的となるよう、上野駅を発着拠点とした周遊型の旅が提案なされています。

他社もクルーズトレインを運行させていますが、あくまで同一社内(管轄内)での運用ですので、「四季島」がJR北海道や第三セクターの管轄内に乗り入れるのは大きな特徴となっています。「北斗星」や「カシオペア」を見ているので改めて特徴と言われても・・・と言う感覚があるのが正直なところですが。

フラッグシップなのは商品や料金、デザインだけでなく、車両も高性能なものとなっています。電車として直流・交流3電源を架線集電するだけでなく、ディーゼルエンジンの発電機を回してモーターを駆動させる機能も持ち、線形や重量を無視すれば何処でも走れることになります。新幹線向けに昇圧された青函トンネル内も自走できるんですね。保安装置はATS各種に海峡線用ATCも搭載しています。

エクステリアで目立つのはこの塗装ですね。このシャンパンゴールドは特別に調合した「四季島ゴールド」と呼ばれ、日本の四季や伝統的な文化、素材や質感を生かしたインテリアデザインを引き立てるものと思います。近未来的な感覚だけではないですね。

TOMIXが新規ブランド「PG」立ち上げ

「四季島ゴールド」が綺麗に再現されています

「四季島」はTOMIX・KATO両社が満を持して製品化してきましたが、TOMIXは新規ブランドの「プログレッシブグレード(PG)」を立ち上げてきましたね。

当区でもこのTOMIX PG製品を入線させましたが、確かにクオリティが凄いです。ただ正直なところ、一番驚いたのはモーター(M-13)のスムーズさと室内灯のチラツキのなさ(通電カプラー)でしたので、モーターそのものはともかく既存の技術だったな、と。通電カプラーの扱いにくさが少々ありますが、どれも十分に効果が体感できると思います。

拘った車内の作り込みなどは走らせてしまうと分からないのですが・・・
駅などに停車させておくだけでも画になる車両ですから、じっくりと眺めるには良さそうですね。走らせてナンボと思っていますのでこんな感想になってしまいます(笑)

PG規格で「TE瑞風」が出ましたが次はなんでしょうね?!「WE銀河」かな?
楽しみに待っています。

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私の場合、乗車する機会はないであろう「四季島」ですが、電化区間では4電源に対応し、非電化区間もディーゼルエンジンで発電し走行可能という、無敵な車両であることに驚き興味を持ちました。模型についても、日頃あまりクルーズトレインやジョイフルトレインは導入しないのですが、PG規格に興味があったのでTOMIXで入線させています。手元に置くと作り込みに惚れ惚れし塗装に惹き込まれ、実車への興味も増してきます(順番が逆?・笑)。

この車両こそ貸しレに持ち込んで優雅に走らせたいですね!

今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~

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