閑話小話 363 目に眩しい カナリアイエロー

皆さま おはようございます

梅雨は何処へやら・・・真夏のような暑さです。
連日の下見・打ち合わせでグッタリ・・・そして、常に追い掛けられているようなプレッシャーを感じる毎日ですが、これもノウハウを積むための試練と思って乗り切るしかない・・・。

さて、気分だけでもアゲていこうとカナリアイエローの車両を出してみました。

201系・E231系・103系

ラインカラー 塗装とラッピング

中央・総武緩行線のラインカラーとしてお馴染みの色でありますね。マリーゴールドイエローとも呼ばれるそうで、元は1961年に山手線に投入された101系のカラーとして登場しています。1963年には山手線にウグイス色の103系が投入され、カナリアイエローの101系は中央・総武緩行線に転出したのですが、この時に各路線のラインカラーコンセプトが出来たと言っていいでしょう。

ぶどう色ばかりだった時代、1957年頃にオレンジバーミリオンのモハ90系(後の101系)が中央線に投入され、新性能電車に相応しいカラーが採用されています。この当時はまだラインカラーの発想はなかったようですね・・・オレンジの後に前述のカナリアイエローが登場します。この時代の車両は鋼鉄製で、塗装は錆防止の役割があったかと思います。現在は、錆に強いステンレス製の車両が普及していますので、施工の手間とコストが掛かる塗装を省略した無塗装の車両が主流となりました。ラインカラーは塗装したフィルムを車体に貼り付けるラッピングで表現していますね。塗装では表現しにくい施工も印刷で表現されたりとデザインの自由度が増しています。E235系の前面に施されたドット柄なんかは最たる例ではないでしょうか。

どこかホッとする・・・お馴染み103系

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E231系基本番台 今はなき6Doors車入り

模型については、103系・E231系ともにTOMIXで入線させています。当ブログでも何度も登場させている両車ですが、特に103系はHGだけあって表現が細かり仕上がりになっています。しかし最近のTOMIXは、(塗装以外の)グレードアップが品著ですよね。細かいパーツが多くなったりより緻密になってきているように感じます。ステンレスシルバーの塗装も、窓周りと裾(ラインカラー帯の下)とで表現を分けてきていますが、E231系更新車がどうなっているか確認できませんでした。103系もKATOのように靴摺りや表記が印刷再現されたら・・・自身で再現できない箇所ですと、入れ換えをちょっと迷ってしまうかもしれません。

室内灯は自作品を搭載していますが、103系はそのままでE231系はダークグレーのマステを貼ることで調色・減光しています。実車の窓ガラスにはグリーンガラスが採用されていますので、それっぽく見せることができているかと思います。最近のJR東車にはこのやり方がベストだと思っています。

模型はどんどんリニューアルされより緻密になってきています。毎回入れ換え更新するのも持たないですので(笑)、大きな変更でなければAssyパーツの追加でグレードアップを図ってきました。しかし、ボディ本体の塗装・印刷が大きく変更となると・・・弱りますね。

しばらくは様子見です!(汗)

今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~

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