閑話小話 122　「北斗星」デビューのころ

皆さま　おはようございます

こう雨が降り続くと、梅雨明けがいつになるのか気になるのですが、平年では7/21くらいだそうです(参考まで 平年とは)。あと1週間ほどあるわけですが用心せねばなりませんね･･･。ダブルパンチになりそうですね･･･再自粛要請があるのかどうなのか。都内に通勤している身としてはコロナ怖いです。が、会社に対し強い要請がなければ一従業員はどうしようもありません。

さて今回ですが、寝台特急「北斗星」のデビュー時を思い出してみます。

寝台特急「北斗星」

1988年3月に上野ー札幌間を直通する寝台特急として華々しくデビューし、同年に開業した青函トンネルを通過する寝台列車として注目されましたよね。機関車交換を2回行い、下り列車のアンカーDD51は壮大な北の大地を重連で走破します。が、なんといっても青函トンネル通過という大きなドラマがあるのがいいですよね。関門トンネルとは何かが違うんですよ･･･なんだろう？

デビュー時は臨時含め1日3往復体制でしたが、翌年1989年には3列車ともに定期列車となり人気の高さが伺えます。「カシオペア」運行開始により2往復に減らしましたが、人気の高さは相変わらずで、2008年に北海道新幹線工事のため1往復に減便されことによりプラチナチケットとなった個室車は手配しづらかったですよね。

残念ながら車両の老朽化と新幹線の走行試験を理由に2015年で廃止と発表され、3/14に定期運行を終了しました。しかし、客車に全検期間が残っていたので、8月までは臨時列車として、しかも個室車を増やしたDX編成として運行したのは嬉しかったですね。

2015年8月の上り列車を以って運行終了、「北斗星」は最後のブルートレインでしたから50数年の歴史も幕を閉じることになりました。私にとっては、九州ブルトレ以上に憧れた列車で、いつかは乗りたいと思っておりましたが･･･チャンスが無かったですね。

EF81（田端所属）

デビューから2010年まで上野ー青森間を牽引した機関車であります。
当時、黒磯駅構内に設置してあったデッドセクションを停車することなく交直切り替えが可能な装置や、電動機の再整備などの改修を「北斗星」機に限定で施していました。この証しが銀色の流れ星なんですね(レインボー機とカシオペア機にも施されています)。

「北斗星」牽引機は、EF81もEF510-500も田端所属で、ピカピカに磨き上げられた専用塗装で特別感がありましたね。しかしデビュー時はローズピンクのEF81が先頭に立っていたのですよ。北斗星色は約半年後の10月デビューだった気がします。

模型はTOMIX・KATOからたくさん･･･

1988年にデビューした「北斗星」ですが、JR東日本・北海道の2社が受け持ったことで客車が多種にわたり、その年によって組成がかなり変わりましたよね。お気に入りの車両が組まれた編成は手元に置きたいですから、何編成も欲しくなるスパイラルが待っています。未だ製品化されていない客車もありますから、ハマった人はしばらく沼から出られないのでしょうね(笑)

特にTOMIXはこれでもかってくらいセットで模型化しているので･･･
TOMIXのブルトレシリーズで決定版として有名な「さよならセット」は、「北斗星」は臨時化されたあとの超DX編成ですので、定期運用時の最終編成や登場時編成が「特別企画品」として出てきたら面白いな･･･なんて妄想しています。

当区においては、JR東日本・北海道の混成編成が在籍しており、室内灯やエヌ小屋の内装・カーテンなどを仕込み私にとってのDX編成として活躍しています。最近はカプラーに経年劣化がみられ、動きが渋かったりするので修繕工事が必要なタイミングです。

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皆さん「北斗星」お好きだと思うんですよ。
TOMIXが時代を刻んで色々製品化してきますが、ぼちぼち登場時編成があったら欲しいんじゃないかと思います。客車は開放B寝台が多めの組成で、牽引機はローズピンクのEF81や原色のDD51です。多客時には函館ー札幌間で14系座席車が増結されたこともありましたから(ヒルネ利用)、オハフ/スハネフ14を増結したいです。

この時期の編成は未だ製品化していませんからね･･･ちょっと楽しみです。

今回はこの辺で･･･
次回もお楽しみに～