閑話小話 155　ふたたび転属 E231系 マト118編成

皆さま　おはようございます

時が経つのは早いもので、もう8月も中旬ですよ。
コロナで大騒ぎになり退屈な自粛モードでしたが、時間が流れるスピードは変わりませんからね。今も自粛続きではありますが･･･早く平常に戻って欲しいですね。気が滅入ってしまいますよ。このまま、あっという間に涼しくなり･･･来年になってしまうのでしょうか。

さて今回ですが、E231系基本番台で松戸の118編成が長野に回送されたと記事を見ました。武蔵野線に転属のため長野に向かったようですね。

マト118編成

JR東日本 常磐線で運用中のE231系基本番台マト118編成が長野車両センターに回送されました。武蔵野線を経由して長野へ向かったようで、我が地元では残り4編成の205系や先日運用入りしたMu-1編成(E231-901)と離合を果たしネタになったようです。私も見たかったですね～

このマト118編成ですが、元々は総武線で使用されていた八ミツのB20/21編成で、常磐線が上野東京ライン開業に伴い増発対応するために転属し常磐線仕様に改造を受けたものです。総武線仕様には6ドアのサハE230が組み込まれていましたから、4ドアのサハE231に組み替えていますので、実際は3編成で2編成を組成したことになります。面白いのは、総武線に新製配備されたE231系は初期車で車齢が高く、常磐線に転属することで古参だけど新入りとなることですね(笑)

常磐線に新製配備されたE231系と総武線から転属してきたE231系(マト118/119)では、製造時期と運用が異なるため見た目にも異なる箇所がいくつか存在しています。まずは、前面のホーム検知装置と行先表示LED周りの黒フィルムですね(マト119編成の片側クハには貼られていると聞きましたが)。あとは側面の車外スピーカー設置準備がなされていない(帯が途切れていない)のも特徴でスッキリしています。車内はドア上のLED表示がマト118/119は1段で、新製配備車は2段となっています。

武蔵野線には元総武線のE231系が続々と改造を受け配備されていますが、元総武線が全編成転属しても(209系500番台を含めても)1本足りないことは分かっていました。もしかするとマト118/119編成が再び転属するのでは？と噂コメントも聞いておりましたので、その通りとなりましたね。
相棒？のマト119編成はこのまま松戸に残るのでしょうか？今後の展開に注目です。

マト118はTOMIXより

常磐線仕様のE231系はTOMIX・KATOから製品化されていますが、見た目に特徴のあるマト118編成はTOMIXが製品化しています。細かな違いの特定編成を製品化するだなんて！

地元だけに入線させたのですが･･･前面のホーム検知装置が省略されてしまっていてなんとも残念なのであります。サードパーティーがホーム検知装置を出してますが、1/150のNゲージサイズですよ･･･しかもホワイトメタル製なので塗装が大変ですから諦めました。あえなく転属です。。。

武蔵野線仕様のE231系はTOMIXのみ製品化していますが、元マト118編成をやってくるでしょうか？ちょっと微妙な気がしますね。武蔵野線仕様のE231系をKATOがやってくれるのを待っています！

お求めはコチラ

常磐線と武蔵野線は新松戸で交差していますが平行に離合することはないので、南流山で横並びが見られたのには新鮮に感じました。ありそうでなかった光景でした。まして、205系やE231系901番台と顔を合わせたというのですから感慨深いですよ。地元でですからね！

元マト車が転属することで武蔵野線は運用に余裕ができることでしょう。逆に常磐線は余裕がなくなりますけど果たして？！E531系でカバーするのでしょうか･･･動向に注目です。

今回はこの辺で･･･
次回もお楽しみに～