皆さま おはようございます
台風の状況は如何でしょうか。
こちらは雨が降ったり止んだりと不安定ですが大事には至っておりません。降り出すと雨粒が大きいのでびしょびしょになりそうです。とにかく無事にやり過ごせることを祈るしかなさそうですね。
さて今回ですが、過去にE217系で運行された「エアポート成田」です。成田空港行きの列車に名称が付けられただけで、停車駅は変わらなかったんですよね。成田エクスプレスを補完するダイヤが組まれていましたが、外国人旅行者の誤乗が多かったと聞いたことがあります。
名称が紛らわしい?「エアポート成田」
1991年に成田空港駅が開業し、特急「成田エクスプレス」と快速が乗り入れるようになりました。
特急「さざなみ」「わかしお」は京葉線経由となり総武線を走らなくなったため、快速が空港アクセス線の役目を負うことになり成田空港発着の快速列車には「エアポート成田」の愛称が付けられるようになりました。特急「成田エクスプレス」の補完列車として大事な役割なのですが、外国人にはこれが混乱の原因となり2018年にこの愛称の使用をやめています。
停車駅は快速とほぼ変わりなく、特急と比較して東京からは所要時間が約30分長いのですが、千葉や(我孫子経由で)成田から乗車する乗客も多く特急を補完しました。愛称は成田空港駅開業をアピールするには良かったかもしれませんが、運用上は不要だったかもしれませんね。
1991年から約1年半だけですが、「特別快速」のエアポート成田が設定されたことがありました。
横須賀線内は各駅に停車し、東京以東は通過駅が設定され千葉を出ると成田・成田空港となっていました。113系時代は小さなヘッドマークを掲げ「特別快速」だけのことはある感じでしたね。
安い高速バス、安くて速いスカイライナー、高いけど乗り換え便利な成田エクスプレス、使い方次第でどの経路も便利かと思いますが、外国人にはアクセスが分かりやすいJRが人気なのかもしれません。
模型はTOMIX・KATOより
JR東日本唯一の空港アクセス特急として運行するE259系「成田エクスプレス」は、未来的なデザインで模型好きの中でも人気の型式ではないでしょうか。実際に、近代的な情景を持つレイアウトで走らせてみるとカッコいい車両ですね。当然ながら?、TOMIX・KATOの両社が製品化していますので、気になった方は是非どうぞ。
そのE259系の離合相手として最適なのがE217系(更新車)ですね!取って付けたような強化型スカートのインパクトと、明るめの色調でポップな印象になった新スカ色がここまでカッコよく見えるとは思いませんでした。未更新車のスッキリした雰囲気も好きなので・・・2編成持っておきたくなります。後継車両であるE235系1000番台の帯色は、113系やE217系未更新車のような濃いめの色調に戻してきましたね。どんな意図なのでしょうか!?ちょっと知りたいですね。
試運転が始まっていますね。特に問題がなければ一気にE217系を置き換えるでしょう。
113系とE217系を織り交ぜた、世代を超える運転ができたら最高に楽しいと思います!
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特急「成田エクスプレス」と「エアポート成田」・・・
「エアポート成田」という名称は、特急と名称が似ていることで外国人が誤乗してしまうアクシデントはあったものの、成田空港駅開業のアピールという意味で役目を果たしたのではないでしょうか。名称が付くことでより速達性が高いような錯覚をしますが、一般の快速とほぼ途中停車駅が変わらないことから名称を外す決断は正解だったように思います。何度か見ていた者としては寂しくもありますけど。
国際線の成田、国内線の羽田という住み分けですが、羽田の国際線拡充は目を見張るものがあり垣根がなくなりつつあります。そうなると交通至便な羽田が圧倒的に有利になりますが、成田はLCCの受け入れに積極的ですのでインバウンド需要が見込め羽田に負けていません。
しかし、このコロナ禍で世界中の人の動き・流れが変わりつつあります。コロナ関連が解決できたとしても100%以前のような流れの戻るかと言ったら分からないですね。「成田エクスプレス」も羽田空港アクセス線開業もありますし変革の時期が近付いていると思います。
今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~
コメント
我が家の成田への足はいまだに253系と217系は旧塗装でして、、、
どちらも257系も新塗装も入選させようと思ってはいるのですが、どちらも12両編成に15両編成という長さ(価格)がネックとなってしまって、躊躇していますよ。
ビスタ2世さま
こんにちは
コメントありがとうございます
253系が欲しいんですがタイミング合わず入線させていません。
いつかそのうちに・・・
15両はちょっと勇気が要りますね(涙)