皆さま おはようございます
今日は一日雨のようでスッキリしない天気です。
昨日は少し蒸しましたが今日は寒いくらいですね。適温20℃の私にとってはありがたい気温ですが、濡れると風邪引く方も出そうな気温です。気を付けましょうね。
さて今回ですが、原色のDD51が見たくなり「出雲」を出してみます。
好きな列車なので当ブログでは何度も登場させていますが・・・定期的に走らせたくなるんです。
寝台特急「出雲」
そのルーツは戦前の大阪ー米子間で運行された準急列車で、その後急行格上げののち大阪ー大社間で運行されました。戦中は廃止されましたが1947年に準急で復活、急行格上げ後に東京ー宇野間で運行されていた「せと」に併結され東京まで直通しました。1960年代には「出雲」単独で運行、福知山線経由に変更され、1970年代には東京と山陰地上を結ぶ列車として定着したことから特急化され、「銀河」や「いなば」と系統整理され「出雲」は2往復体制となりました。
客車は1976年から24系25形が投入され、「出雲」1・4号には個室A寝台(シングルデラックス)が組み込まれました。「いなば」が「出雲」2・3号に改称されましたが客車は引き続き14系を使用することになり、1990年代には個室B寝台(シングルツイン・ツイン)と個室A寝台(シングルDX)が連結されました。このシングルDXは「出雲」1・4号とは違い「あさかぜ・瀬戸」用のに準じた仕様となっています。
1988年には1往復が285系により電車化され「サンライズ出雲」として伯備線経由で運行され、残り1往復は引き続き山陰本線経由で運行されました。が、2006年に車両の老朽化、利用客の減少により廃止となっています。この廃止により単独運行の寝台特急、オシ24の運用、EF65-1000の特急牽引が終了したことになりました。一時代の終わりと新時代の訪れを感じさせました。
模型はTOMIXより
さよならセットは見掛けても高額ですし製品として古い部類に入るかと思いますので、よっぽど欲しいコレクターの方以外は手を出さない方が無難な気がします。少し前に14系の2・3号が最新仕様で製品化されていますし、来年には金帯の「博多あさかぜ」がリニューアルされますから、「出雲」も期待できるんじゃないかと思っています。但し、EF65-1000やDD51は「さよならセット」らしく区名札の印刷がありますので、拘る方は機関車だけでも入手されたらと思います。
何度もご紹介していますが・・・
24系の1・4号は「さよなら出雲」でありまして新品を発売時に購入しています。ボディマウントTNカプラーを取り付けるべく床下パーツを対応品に、台車と車輪を転がりの良いタイプに換えた下半身サイボーグ仕様であります。ハネ/ハネフのベッドのモケットを表現すべくマステを切り貼りしています。
14系の2・3号は、増結セットを基本に「あかつきセット」のオハネ/オロネを入手し組み込みました。最新仕様で製品化されたので入手しようか企んでいます。が、増結2両が市場から消えたようです。
「出雲」「瀬戸」「銀河」を牽引したEF65-1000を見ていると何故だかホッとするのですが、今回はDD51のエンジンサウンドを聴きたくなりました。間近で聴いたことはないのですが、動画サイトで予習してから撮影していますのでテンションが上がっています(笑)
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DD51は青い北斗星色や愛知の貨物更新色もいいのですが、こう見ているとなんだかんだ言って原色が一番なのかなと思ってしまいました。塗色に統一感のある編成美もカッコいいですけどね・・・青い客車に赤や橙の機関車は国鉄っぽく見えるのか個人的に好きです。
電車化され人気の「出雲」
285系「サンライズエクスプレス出雲」は東京から乗車できる唯一の寝台列車ですから、是非とも機会を作って乗車してみたいです。山陰地方は個人的に興味のある場所ですのでなおさらです。人気のある列車で時期によっては取れないようですので周到な準備がいりますね!
サンライズのような列車の旅が他地方でもできるようになることを楽しみにしています。
まずは銀河の動向次第でしょうか?!
今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~
コメント
出雲の画像を見てつい見入ってしまいました。きれいなブログですね。
これからチョコット寄ってみます。
米子の後藤工場の「後」があるところがすごいなぁって思いました。
読者登録させて頂きます。よろしくお願いします。
ガッコンGOさま
はじめまして
こんにちは
訪問・コメントありがとうございます
一般品には区名札の印刷はありませんから、さよならセットならではですね!
どこからかデカールが出てたかと思いますので貼ってみたいと思っています。
また是非お立ち寄りください。宜しくお願い致します。