閑話小話 22 長岡のEF64-1000

皆さま おはようございます

オリンピックは延期だそうですね~
この情勢では致し方ないのですが、問題はいつやるか・・・来年?再来年?会場のキープは?いつまでも空けて待っていられませんので早く決めて欲しいですね。

さて今回は、長岡に所属する(した)EF64-1000を出してみます。
昨日の青森に次いで今度は長岡にしてみました。

長岡のEF64-1000

原色が3機並んだだけでソワソワします(笑)

かつては、寝台特急「あけぼの」「北陸」を担当したEF64-1000が所属する車両センターでした。
1030-1032号機には双頭連結器が装備されていましたので、新津で製造された新車の配給や長野などへ廃車回送列車の牽引も担当しています。よって「死神」だなんてあまり嬉しくない呼ばれ方をしているのは有名ですね。「あけぼの」「北陸」の運転終了と、EF64-0の置き換えのため高崎車両センターへ転属された1000番台があり、現在は1030-1032,1051号機の4機が配給用として活躍しています。新津はフル回転で製造していると思われますので、しばらく仕事がなくなることはないでしょう。

そもそものEF64-1000は性能こそ基本0番台と同じですが、投入線区である上越線が国内有数の豪雪地帯であるため雪害対策を中心に設計を見直しています。機器類の設置配置を大きく変更しているため左右非対象な車体となっています。ここまで変更して同じ形式を名乗るのには理由があったそうです。

原色 EF64-1000

屋根上の塗り分けに少し違いが見られます

TOMIX・KATOともに製品化しています。
ブルトレを集め出すと増えるEF64-1000ですが、EF81同様に何機あっても困らない機関車であります。TOMIXにおいては、FW動力になったのは遅めだったと記憶しています。さよなら北陸に収録されたEF64にFWが搭載され、手すり・開放テコが別パーツ化となった現行仕様になりました。この情報を聞いたときは嬉しかったですね~・・・直ぐに北陸を予約したのを覚えています。

TOMIXの双頭連結器は長くて不格好ですので、余程のことがなければKATOのに付け替えて車間を詰めています。客車に連結するならば気にしませんが、先頭にあの大きい連結器がぶら下がっているのが許せませんでした。連結器周りのゴチャゴチャ感はいいですね!ブレーキホースを付けてやればもっといいですね。

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アップにも耐えられるカッコよさ

ブルートレイン「あけぼの」や「北陸」といった花形運用は無くなってしまいましたが、新津工場からの配給列車牽引という重大な使命を担っています。JR東は車両更新の真っ最中ですからEF64の出番は多いでしょうね。これからも目が離せない機関車であります。しかし、たまには青い客車を牽かせてやるのもいいですね!

今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~

コメント

  1. クモハ489-901 より:

    こんにちは。
    今日は暑いくらいです。日焼けが戻って来そうです。(笑)
    ロクヨンセンに青い客車…。完全無欠ですね。
    ようつべで、ロクヨンセン×2+12系客車の高崎出発シーンや、ヨンキュッパが登坂できず、
    後部のロクヨンセンが唸りを上げて押し上げるシーンに感動しています。(笑)
    1987年ぐらいに、富山機関区で一般公開があったとき、ロクヨンセンが富山に来たことがあるんです。その時が初めてのロクヨンセンとの出会いでした。なんと、EF15まで来ていたという…。(笑)

    • クモハ489-901さま

      こんにちは
      コメントありがとうございます

      EF64は0番台も1000番台も味があっていいですよね~
      どちらも好きな機関車なんですが、最近は1000番台を見掛けていないのが残念です。
      富山にEF64ですか!いいですね!