閑話小話 220　EF210 300 新鶴見配置の余波

皆さま　おはようございます

久し振りに催事運営して疲れました(笑)
大したことしてないんですけどね･･･完全に身体と心が鈍ってます。。。周りは形態を変えて少しずつ客が戻ってきているようですが、こちらはまだまだですね。今年一杯は厳しいと思われます。

さて今回ですが、EF65-1000の貨物機を出してみます。
EF210-300の増備が新鶴見にあったと聞き、いよいよPFが置き換えかと心配になりました。

EF210-300 新鶴見へ

JR貨物においてEF210の増備が続いていますが、瀬野ー八本松間用の補機としての機能を搭載した300番台が投入されています。投入初期はEF67の置き換えのために広島車両所に配備されていましたが、最近は運用の合理化のためか吹田機関区に配備されていますね。本務機として運用され関東にも顔を出すようになり、関西に行かねば見られない機体と思っていましたがチャンスがありそうです。

そして、つい先日最新の326号機が落成したのですが、なんと新鶴見へ甲種回送されたとのことで大変驚きました。初めてのことであります。100番台の投入が2010年の173号機で(いつの間にか)終了していたようで、今回の300番台新鶴見投入によってEF65PFの運用が減ることは間違いないでしょうね･･･。
EF65貨物機は、過去に新鶴見への集中させる転属や未更新車の廃車が行われています。未更新車がなくなった(全機更新された)ことで、区別の必要がなくなり国鉄特急色への回帰が見られファンを喜ばせてくれており、ここ最近は穏やかに運用されているように思っておりました。いよいよなんですかね。

JR東日本では工臨や訓練の運用で田端のPFが活躍中ですが、こちらもキヤE195の増備により淘汰が見込まれています。JR貨物色の機体は数を減らしていますので注視が必要かもしれませんね。

模型はTOMIX KATOの両社から

PFのJR貨物更新色はたくさんの種類が製品化されていますので、是非お気に入りの1両を見つけてください。コキ・タキなんでも合わせられる万能機ですから、登場機会が多くなる車両となることでしょう。ラインナップは、JR初期の試験塗装色から始まり、3色更新や2色更新、貫通扉が塗られた「カラシ」など色々です。ラインナップの豊富さはTOMIXかと思いますが、安定した品質・走行のKATOも素晴らしい出来です。

M-13モーターを搭載した最新ロットは、小振りなナックルのダミーカプラーが付属するようになりました。一気に見栄えが良くなりましたね！貨車との連結側は貨車のカプラー次第ですが、アーノルドのままかKATOカプラー、車端短縮カプラーに換える方が多いかと思いますので、KATOナックルに交換しておけば扱いやすく問題ないですね！当区にはダミーカプラー装着車が所属しておりませんので、TNカプラーをそれっぽく見せているだけです。個人的に、TOMIXのTNカプラーは見栄えはいいのですが、連結のしにくさから貨車には使いづらいと思っています。

残念な黄色LEDを交換できれば男前なPFの完成です！

JR貨物色は揃えておこう　お求めはコチラ

JR貨物更新色は秀逸なデザインだと思っています。全検明けのピカピカした状態はもちろんですが、煤けて汚れた姿も似合う塗色ですね。私の地元ではPFをよく見掛けます。特急色と出会う確率が高いですが、駅を通過していく様はJR貨物更新色も特急色も同じく颯爽としていて目を奪われます。F型直流機の中ではコンパクトな車体ですが、国鉄型らしいメカニカルな音を響かせるので力強さを感じさせますね。EF210のインバータ音も好きですが、どこか物足りないかな(笑)

EF210-300に置き換えるにしても、まだもう少し時間が掛かるでしょう。しかし、PFの記録は早めにしておいた方が良さそうです。いつでも見られると思うと油断しますから･･･。

今回はこの辺で･･･
次回もお楽しみに～