閑話小話 21 厳ついひさし付き 青森のEF81

皆さま おはようございます

今日もお休みいただいております。
平日の連休は気が引けますが・・・子供も嫁も在宅ですのでやることは色々あるんですよね~。息子は春休みに入りました。昨日は久し振りに学校に行けて楽しかったようです。(朝はドタバタしますが)走って学校に行くくらいが子供らしくていいですね。4/6から新学期スタートとのこと何よりです。

さて今回は、青森に所属する(した)EF81を出してみました。
ひさしの付いた顔が厳つくて勇ましいです!最近は配給ばかりですが役割をこなしているようです。

青森運転所 EF81

真っ赤な東日本色に厳ついひさし

概要

136-139号機の4機が所属していました。
主に工事用の臨時列車(工臨)で運用されており、うち136・139号機には双頭連結器が装備されたので郡山工場へ入場する電車の牽引(配給)にもあたっていました。唯一の花形運用は寝台特急「あけぼの」の牽引でしょうか。しかし、あけぼの運用終了後は137・138号機は運用が無くなり廃車となりました(138号機は茨城県のヒロサワレールパークに引き取られ今も見学は可能です)。136・139号機は秋田車両センターに転属しましたが、139号機のみ田端に再転属しています。

あけぼの牽引時は一時は上野ー青森間全区間を担当しましたが、上越線内では空転が多く発生することからEF64に変更しEF81は長岡ー青森間に短縮された経緯があります。

EF81 東日本色 ひさし付き

真っ赤な車体はまるで赤鬼のよう

TOMIX・KATO両メーカーから製品化されています。
TOMIXから青森(秋田)所属車は138・139号機が製品化されています。138号機は「さよなら あけぼの」、139号機は「さよなら はくつる」に収録されています。「さよなら 北陸」に151号機が収録されていますが長岡車ですので今回は省きます。さよならシリーズを集めると増えるEF81ですが、何機あっても困ることはないです。

KATOからはJR東日本色(双頭連結器付き)が製品化され青森(秋田)と長岡所属のナンバーが収録されています。これとは別にJR東日本色ヒサシ付きも製品化されていますが、ナンバーは双頭付きと同じです。双頭連結器の有無で決めたらいいかと思います。

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当区の139号機は「はくつる」牽引時代を想定していますので、双頭連結器装備前の姿としています。製品自体が古いので現行仕様に合わせるべく改造しました。手すり・開放テコの取り付け、動力はFW付きに換装、ヘッドライトもLED化しています。ヘッドライトの導光パーツが旧動力仕様なのでボディがしっかり嵌らないのが気持ち悪いのですが、まだ検証していないのでそのままとなっています(汗)

「青」の札がいいですね・・・

この季節に厳ついひさし付きのEF81を見ると、雪をまとった「あけぼの」や「北陸」を連想します。終着上野駅近くまで来た上り列車の下回りが、着雪で真っ白になっていると心トキめいたものです。通勤中の車内から結構な人数が見入っていたんじゃないかと思いますよ。都心に居ても旅情を掻き立てられる瞬間です。ブルトレ運用が無くなって久しいですが、以前E257系2000番台の配給があった際は雪をまとった長岡の134号機がやってきました。雪を連想しない「踊り子」用だったからなせいかワクワクさせられました!

今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~

コメント

  1. クモハ489-901 より:

    おはようございます。
    年度末の仕事も峠を越えそうです。
    気を抜くと災害や風邪引きにつながりますので、
    気はまだ抜けませんね~。(笑)
    青森車のEF81、こちらご当地のトワイライト釜よりも活躍の場があると思います。
    今から20年前くらいは、今で言う北陸本線上り
    4060レ(20年前は4052レ)が、長岡の赤釜の確率が高く、よく撮影しました。
    青森転属前の釜も長岡に居ましたし、もしかしたら撮影していたかと思います。
    昔の青森は様々な釜で賑わっていたと思います。
    カシオペア釜に星釜、トワイライト釜に富山の更新車に500番台…。はたまた虹釜に、関門の銀釜…。堪りませんね~。(笑)
    模型で全て揃えて飾っても、一杯呑めそうですね。(笑)

    • クモハ489-901さま

      こんにちは
      コメントありがとうございます

      オリンピック延期のおかげで振り回されております~
      報われるのか?!疑心暗鬼になっております・・・
      こんな時は模型に癒されたいので好きなEF81を出してみました。
      眺めながら一杯やりたいと思います。