皆さま おはようございます
クリスマス・イヴですね~
お父さんサンタの皆さま、準備はいかがでしょうか?
今夜決行でしょうか?毎年24日なのか25日なのか迷うんですよね・・・
我が家は今晩に仕込む予定です・・・ぼちぼちサンタの存在について話さないといけないかな。
さて今回ですが、寝台特急「はくつる」です。東北・北海道へ連絡する夜行列車として「ゆうづる」とともに二枚看板で活躍しました。日本の成長期を支えましたね。
東北本線経由「はくつる」
東北本線全線が電化したことに伴い電車特急583系が登場しました。
寝台特急「はくつる」(東北本線経由)、寝台特急「ゆうづる」(常磐線経由)、昼行特急「はつかり」に13両編成が投入され、東北・北海道へ向かう乗客が増えてゆきました。昼夜問わず走り回り、まさに大車輪の活躍でありましたね。1972年には「みちのく」「ひばり」と運用を増やし、15両化の計画まであったというのですから当時の盛況ぶりが伺えます。
1982年の東北新幹線暫定開業により昼行特急は削減・短縮されましたが、夜行特急の「はくつる」「ゆうづる」は健在でした。しかしながら、1993年に「ゆうづる」が廃止され「はくつる」は残りましたが、583系の3段寝台は時代に合わず24系に置き換えられます。「ごろんとシート」や「レディースカー」が連結されニーズに合ったサービスが人気で利用客はそれなりに居たようですが、新幹線の八戸延伸時に行われた在来線の経営分離の関係もあり廃止となりました。
模型で往年の寝台特急を
当区には、KATOの583系とTOMIXの24系25形が所属しています。
583系は13両ですから車体が軽量なKATOの方が安定するかと思い選びましたが、後日動力を追加し2M化していますのでどちらでもよかったですね・・・(汗)
24系はTOMIXのさよならを入手しました。古い製品ですので台車の転がりが悪い、ボディマウントTNカプラー非対応などありましたので、床下と台車を入れ替えるなどコスト度外視で弄り倒した仕様となっています。もう手放すことはできません。晩期の白・金帯が混ざった編成で、東京口の「あさかぜ」で使用されたオロネ25-700が組まれているのが特徴的ですね。
583系は日本初の昼夜両用電車として大車輪の活躍を見せました。
主要路線を片道8時間前後で走る特急仕様で、折り返し時の、寝台から座席、座席から寝台への転換作業に使える時間は3時間しかありません。座席の構造には驚くところばかりで随所に創意工夫が見られます。収容人数を増やすために3段寝台ですから窮屈さはありますが致し方ないことでしょう。現在はプライバシー尊重の時代で個室化が進んでいますから、開放寝台で得たノウハウは活かされていないかもしれません。しかし285系や117系(銀河)の登場は、車内の構造を見ていますと583系の影響がまったくなかったとは思えません。そう考えると嬉しくなりますね!
寝台客車は衰退の一途ですが・・・
寝台電車は復活の芽がありますね・・・今はまだその時ではありませんが、いつか芽が出てくることを楽しみに待ちたいと思います。「はくつる」と名付けられるといいですね!
今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~
コメント
寝台列車の復活!!むつかしいでしょうけれど、、、銀河で一歩前進しましたよねぇ~。
また東北・北海道方面へも夜行列車が走っては欲しいのですが、、、銀河の大成功で東日本も追従してくれれば、、、青森までは復活してくれるかもしれませんね。個室のサンライズはコロナ禍にあっても大丈夫そうなですからねぇ~!!
ビスタ2世さま
こんにちは
コメントありがとうございます
難しいとは思います・・・
銀河が好評なようですが、他社がどう出てくるか見ものですね~
個室車中心でシャワーとラウンジがあれば、ビジネス需要ありそうですけどね。
こんばんは。
東北特急のキングとクイーンのような両列車、知らない人はまず居ないと思います。
青い車体に赤いヘッドマーク。
夜霧や雪に溶け込む赤いヘッドマークは、「無敵」としか言えませんね…。(笑)
我が家の583系も冬バージョンに変更です。冬はやはり「シュプール」ですよね。(笑)
クモハ489-901さま
こんにちは
コメントありがとうございます
昭和世代の我々にとって永遠のヒーローでありますね!
うちの583系はいつも「はくつる」「ゆうづる」ですが(笑)、
シュプールもいいですなぁ~