閑話小話 323 北海道の特急型 789系とキハ261系

皆さま おはようございます

冬の寒さに戻りましたね~
しかし陽気は不安定なようですし週末は雨予報です。三寒四温。
春はもうすぐでしょうか。

さて今回ですが、JR北海道の特急型です。
789系0番台1000番台とキハ261系1000番台の3兄弟を出してみます。
JR北海道の特急型はスピード感のあるデザインでカッコいいですよね・・・

北海道の3兄弟

カラフルな北海道3兄弟

1990年代ですか、デンマーク国鉄との共同により新千歳空港駅やキハ261系のデザインができました。北欧の雰囲気が味わえるとまでは言いませんが、日本人っぽいデザインではない何処か異国に来たような気分が味わえそうでした。北の大地北海道に点在した都市を結ぶため、国鉄型の気動車を改造し高速化を進め、JR四国の振り子制御を参考に寒冷地仕様の振り子車キハ281/283系を開発、道内の航空便に勝ってきました。JR北海道はJR九州に負けない進取の気性を持った企業だったですよね(過去形)。

そんなJR北海道の特急型車両のデザインが好きで、当区でも何本か入線させています。TOMIX キハ261系1000番台、KATO 789系1000番台、マイクロエース 789系0番台であります(デンマーク国鉄と造ったキハ261系の基本番台と同系1000番台は別物と考えた方が良さそうです)。

こう並べてみますと、KATOの789系1000番台のシルバー塗装が際立ちますね。マイクロエースの基本番台も悪くはないのですがKATOは別格です。前面トレインマークに薄いガラスが入っているところも実感的です。北海道の特急型はマイクロの独壇場でしたが、まさかのKATO参入で期待ができそうですね!TOMIXはよく頑張りましたが、比べてしまうとシルバー塗装の粗さが気になってしまいます。しかしながら、3社ともに製品化してくれただけでもありがたいことですね!

それぞれ取説通りの整備に室内灯を組んだのみです。TOMIXはスノープロウが厳つく、重厚感のある台車周りを再現していますので、KATO・マイクロの台車にパーツを移植できないか企んでいます。諸氏が試しているようですので参考にさせていただこうかと思いますね。

北海道の標準特急型となったキハ261系1000番台

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ステンレスシルバーが美しいKATOの789系1000番台

模型とJR北海道の話しがごっちゃになってしまいましたが・・・

やはり、保線や整備に手が回らなかったことがイメージを悪くしているようです。特殊な自然環境や少ない予算の問題がありますが、何がどうであれ安全を後回しにしてはいけない。そこで、国とJR東日本が支援しているわけですが、安全・標準化・新幹線に注力している感じが見て取れます。安全は大前提で、標準化は整備などの効率化に、新幹線は・・・個人的に「???」で時期尚早ではないかと思っています。青函トンネルが新幹線を通す前提で開業していますから、関係者の悲願であることは分かるんですが、JR北海道には重荷でしかないような。

色々勝手なことを言いましたが、せめて模型を買って応援したいと思います。

今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~

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コメント

  1. クモハ489-901 より:

    こんばんは。
    暖かかくなったり、ハダ寒くなったりと、着る服に悩まされますね。
    私が2回目に北海道を訪れたのは
    2000年の夏でしたが、札幌駅で
    出発する「おおぞら」のヘッドマークのタンチョウ鶴が羽ばたくシーンがカッコよくて、ちょっと感動しました。(笑)
    その時はまだまだ国鉄型の特急車両が元気で活躍してましたね。
    小樽鉄道記念館は良い思い出です。

    • クモハ489-901さま

      こんにちは
      コメントありがとうございます

      今日は暖かいのですが明日は寒くなるようです。
      「おおぞら」はキハ283系でしょうか・・・
      羽ばたくアニメーションがあるようですね~