閑話小話 5　期待大！WEST EXPRESS 銀河

皆さま　おはようございます

通勤時に通る職場近くの公園がオリンピック会場工事の関係で封鎖されてしまい、しかもそのアナウンスがしっかりなされていないせいで公園内を右往左往してしまいました。結局、駅の方の大通りに戻って遠回り。いつも寄るタリーズも工事の関係か早朝はやらないとのこと、朝の貴重なひと時をどこで過ごそうか･･･悩みます。

さて今回は「WEST EXPRESS 銀河」について書いてみます。
書くには出遅れた感がありますが(笑)、先日動画サイトで紹介ムービーを観て「おぉ」と思いました。117系の改造車ではありますが、室内はバラエティ豊富と言いますか遊び心のあるデザインに目を惹かれました。

WEST EXPRESS 銀河

概要

「銀河」ですよ･･･
往年のファンはビビっときちゃいますよね～
とっておきの名称を付けましたよね。ここぞというときに使おうと、とっておいたのではないでしょうか(笑)
列車コンセプトは「気軽に鉄道旅が楽しめる列車」で、様々な旅のスタイルに対応出来るような様々な座席スタイルを設置しています。

西日本エリアを宇宙に、各地域を星になぞらえて、各地域を結ぶ列車との意味を込めているそうです。車体は「瑠璃紺色」に塗装し海や空を表現し、この紺色とロゴ、長いライン(帯)が長距離の旅を連想させ「遠くへ行きたい」という憧れを叶える列車であることを表現･･･もうブルトレのことでありますね。ロゴは車体側面と前面に掲げられています。グリーン車はもちろんサンライズで好評なノビノビ座席が設定されている他、各車に設置されたフリースペースには「明星」「遊星」「彗星」と名称がつけられています。懐かしい耳心地ですね。

気になる行先ですが、京都・大阪ー出雲市間を夜行特急として、後に大阪ー下関間を結ぶ昼行特急として週２往復程度運行されるとのことです。運賃は豪華クルーズトレイン「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」よりも安価な設定だそうですが、片道17,000ー18,000円くらいでしょうか。

WEST EXPRESS 銀河 に思うこと

長距離列車は長い乗車時間をどう過ごすかがテーマだと思うんですね。最近は飛行機や新幹線で短時間ひとっ飛び出来ますし、車内で快適に過ごすためのツールやコンテンツが充実しています。「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」のような人的サービスを多く提供する列車ではありませんから、道中の過ごし方は基本的に乗客に委ねることになります。デザイナー氏が考えたこととして、各窓を大きくとって景色を楽しめること。フリースペースが多くくつろぎのスペースが多いこと。ファミリーやカップル、どんなグループにも対応出来ること。が挙げられていますが、共感を呼びそうに思います。

出雲市行きは夜行として現地での滞在時間を多く取れるようにし、下関行きは瀬戸内の景色が堪能できるよう昼行でダイヤ設定しています。ちょっと気になるのは117系という経年車だ、ということでしょうか。防音・防振・静音対策を施しているようですけどね。

一般向け？の寝台電車はJR西日本が初でしょうか。
サンライズエクスプレスで培ったノウハウが活かされています。豪華クルーズトレインは持っていても廉価版に他社は追随するのか？！個人的には興味がありますね。是非、会社間の垣根を取った運用にも期待したいです。

24系 急行銀河ですけど お求めはコチラ

種車となった117系も是非に！

瑠璃紺色の117系による哀愁溢れる姿が見られそうですね。
まだ運行が始まった訳でもないのに(笑)、とてもワクワクしています。ルートについては２経路が告知されていますが、その時になったら新ルートが発表されるでしょう。何となく高松行きが設定されるんじゃないかと想像していますが、直流電車ですから金沢には行けないですね。

模型化はTOMIX・KATOによる競作がなされるのではないでしょうか！
楽しみですね～

今回はこの辺で･･･
次回もお楽しみに～