閑話小話 8　車両置き換えが進む 武蔵野線

皆さま　おはようございます

今日はお休みいただきます。
日頃の通勤に武蔵野線を使っていますが、テレワーク推進とTDR休園のおかげで空いています。自宅最寄り駅から座れるときもあるくらいですからね。昨日、ホームで電車待ちしてますと久し振りに205系 MU22編成がやってきました。久し振りにこの顔を見た気がして嬉しくなってしまいました。

さて今回は、そんなことで車両の置き換えが進む武蔵野線です。

205系 武蔵野線用

概要

武蔵野線用205系としてモハ204/205が改造され投入されました。
京葉線地下トンネルの勾配対策として８両編成中６両が動力車という編成を組んでいました。山手線用205系の転属を計画しましたが動力車不足が見込まれたため、動力車４両でも勾配を走行出来るよう機器類の換装を行っています。よって動力車のみ5000番台を名乗りました。

武蔵野線用に新製配置されたいわゆる「メルヘン顔」もいますが少数派で、元山手線の205系改造車が主となって活躍していました。しかし、さすがに３世代前の車両では老朽化・陳腐化が顕著で更新が計画されます。後任には総武線の209/E231系が転属し置き換えていきます。もう既に20数本ものE231系が帯色をオレンジに変えて投入されています。お顔の白い209系は10数本だったかと思います。もう205系の方が少ないんですね。

ご存知の通り205系は、全数インドネシアはジャカルタのPT.KCI社に譲渡されます。

205系の今後

205系が武蔵野線から撤退すると都心で見ることが出来なくなります。
(郊外ですが)八高線・川越線からは既に撤退していますが、鶴見線・相模線・日光線、仙石線では４両編成で現役です。国鉄晩期に投入されJR化後も投入され続けた型式で、JR化後に登場した次世代電車E231系に置き換わるのはまさに世代交代。山手線へE235系の投入が終わり、次は横須賀線・総武快速線用と言われておりますが、その次は東海道線・高崎線・宇都宮線用なようです。そうなると近郊型E231系が地方に転出し、205系は真っ先に置き換えられてしまうでしょう。まだ少し時間はありそうですが･･･余裕はありませんね。

KATO 205系

武蔵野線は205系に限らずKATOがいち早く製品化しています。
いい出来なんですけどね･･･。非FWモーター、ライトユニット、幌無し･･･設計の古さが気になるようになってきました。GMが参戦していますが金額的に話にならないし、そこでついにTOMIXが山手線用205系の製品化を発表しました。金型を使い倒すKATOですが、このままではのシェアを奪ってしまうでしょうね。

KATOは中途半端なリニューアルではなく新規金型でやり直した方がいいと思います。がしかし、205系が売れるのか、投資分回収出来るのか、型式的にちょっと微妙なところです。大げさかもしれませんがメーカーとしての体力が問われてしまうのかもしれません。そうこうしているうちにTOMIXが武蔵野線用も展開するんじゃないかと思いますよ(期待もしています)。TOMIXは手抜きしちゃうことがあるのでKATOにも期待したいです。

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いつもお世話になっている地元車両ですからね。豊四季区にも205/209系が配属されています。
室内灯は当然、色挿しや簡単な加工を施し当面現役で楕円エンドレスを走り回っています。現在は諸事情により運転休止中(笑)ですが、再開のあかつきには１番列車として走って貰おうかと思うくらいですよ。転入が進むE231系も、いつかKATOが製品化してくれれば予約購入したいところです。

「東京メガループ」と呼ばれJR東日本の注力が期待されましたが、車両についてはお古のままなのは相変わらず。E231系投入でかなりの進化を果たしますが、ボチボチ10両化と新車投入でもいいんじゃありません？！

まだ諦めないでおきます！

今回はこの辺で
次回もお楽しみに～