Nゲージ 1803 サンライズEXで新しい朝のスタートを

皆さま おはようございます

今日はお休みいただきます。。。
連休後の飛び石休日ですが明日から学会で早朝~夜までなのでシフト調整です。
先日、小さな水槽一式を買いまして立ち上げの真っ最中です。私が子供頃は汲み置きした水を入れてましたが今は違うのですね・・・水道水のカルキ抜きのあとにバクテリアを入れ様子見なところです。
来週末にはメダカかドジョウか入れたいですね~

さて今回はサンライズエクスプレスです。
皆さまもよくご存知の電車寝台列車。人気でなかなか取れないそうですよ。私もいつかサンライズに乗って出雲大社へ参拝したいと思っていますがいつになることやら。

285系 サンライズエクスプレス

カーブへ突入する285系サンライズエクスプレス
概要

寝台列車には客車タイプが主流であるように思いますが、電車タイプとしては国鉄時代に581/583系が唯一ありました。これは、1960年代以降の高度成長期の輸送増に対応するために夜間は寝台車、昼間は座席車として運用出来るよう開発されました。が、寝台⇔座席への転換や居住性の低さ、非電化区間へ入線出来ないなど制限があり主流にはなりませんでした。引き続き客車が寝台列車の主流として活躍していったわけですが、電車ほど速くなく電源の関係で機関車の付け替えがあるなど所要時間の短縮にはつながりませんでした。「寝台=観光」の固定観念が定着したのは、「北斗星」「トワイライトエクスプレス」「カシオペア」といった豪華列車が人気を博したせいでもあるでしょう。ニーズにあったサービス・商品が提供出来れば寝台列車は高単価が望めるでしょうから、さほど手間の掛からない電車であれば鉄道会社としてはやりたいんじゃないかと思いますけどね。

そこで登場したのが285系「サンライズエクスプレス」であります。
ブルートレインが夜をイメージした列車でありましたが、日の出・夜明け・爽やかな朝を連想するネーミングで車両の外装もイメージが大きく変わりましたね。飛行機やバスに対抗できる路線を選んだこと(高松、出雲市が選ばれた理由は分かりません)、個室だけでなくシャワー室や足が延ばせる座席車(のびのび座席)などを揃えたことが受け入れられた理由と思います。電車だけに快速で最高130km/hでかっ飛ばします。

ビジネスユースに特化してみる

私見ではありますが、東京ー岡山間でビジネスユースに特化した寝台電車の需要はあるんじゃないかと思いますね。シャワーが使えて、足を伸ばして横になれる、テーブルと電源、出来れば個室、一杯飲めたら嬉しい、朝一番から仕事が出来る、みたいな。最近、JR東日本が宣伝していますが駅ナカにレンタルオフィスを設置していますね。商談準備のためにドキュメントサービスを利用したい、集中してシュミレーションしたい、とかセットで提案できたら面白そうですね。
私は出張のない仕事をしておりますのでピンと来ていないのですが、どこまでなら新幹線、どこから先が飛行機という境界線が人によって違うと思うのですが、その境目が競合することになるのでしょうね。もちろん、所要時間やコストによって妥協点が変わってきますからバランス取りが難しい。

KATO 285系

583系を彷彿とさせるフォルムが懐かしさを感じさせます

当区にはKATO製の0番台・3000番台が在籍しておりますが、旧ロットでありますので近代化工事が施されています。以前記事にさせていただきましたが、室内灯のLED化、車端装置(トイレタンクなど)設置、Wパンタ化、連結器カバー取り付けなどを行ない現行ロットに近い外観としております。印刷された表記類など細かい部分は現行ロットには劣りますけどね。ヘッドライトはHIDとハロゲンの輝度の違いを色分けして再現していますが、純正基板・プリズムでは違いが分かりにくかったために白色LEDに付け替えたのちプリズムに色挿しして色調の違いを再現しています。ちょっと大げさに見えますが模型ならこのくらいでもいいでしょう。

エヌ小屋施工

通路側は木目調の壁面と個室の扉が窓越しに見えるのがカッコいいですね。
カーテンはカシオペア同様に印字ラベルの糊面を利用して再現しています。カーテンを閉じた部屋の内装は手間を省くために施工しておりません。カーテンを閉めている部屋が多めかもしれません(笑)
室内灯の光源が明るく目立つので、光源近くはカーテン閉で遮光してやると自然な灯りになりますよ。

お求めはコチラ

251系SVOがそうだったように、まさかTOMIX製品化!なんてことはありませんよね・・・HOはやってますが。業界自体がマンネリの傾向ですので、今後の新車は競合が増えるように思います。従来車の改良もいいですが、TOMIXの新規金型攻撃でうっちゃられないように・・・。

回生ブレーキ失効防止にWパンタ化されました

この285系は製造からもう20数年が経とうとしています。
117系改造車による「銀河」の復活もありますし、寝台電車が注目される流れになっていますよね。多少は陳腐化があったとしても、まだまだ元気で人気もある列車ですから当面使うことでしょう(西日本編成は特に)。前述しましたが寝台電車の復権があるのか・・・地方の観光名所を周遊するならクルーズトレインのようにディーゼルエンジンを搭載する必要がありますね。しかし車両ごと新造せねばなりません。西日本と九州は具体的に検討しているようですが東日本はどう出るか。観光資源の多い北海道や四国こそ所有して生かしたらいいのでは?!

新しい何かが起こりそうな予感がしますね!

今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~

コメント

  1. ビスタ2世 より:

    島根への旅はいいですよぉ〜
    出雲大社もですが松江もいいところですからね♪鉄道的にも行はサンライズ帰りは381を堪能できますし、現地ではキハ40形とディーゼル車も乗れますからね♪私ももう一度行きたいですよ♪

    • ビスタ2世さま

      こんにちは
      コメントありがとうございます

      松江にも行ってみたいですね~
      なるほど・・・381系にキハ40まで堪能できますか・・・
      これは楽しい旅になりそうですね!いついけるかな(笑)

  2. クモハ489-901 より:

    おはようございます。
    ついに…。インフルエンザに感染してしまいました…。(汗)昨日病院に行って判明し、帰ってからずっと寝てました。38℃の熱が出ましたので、解熱剤のお世話になっています。
    出雲への旅、出雲大社参拝後はローカル線堪能も選択肢の一つですが、キハ187系で山陰本線を味わうのも手ですね。山陰には魅力的なローカル線がたくさんありすぎて、一言で「ここ」と言いきれないですね…。(笑)

    • クモハ489-901さま

      こんにちは
      コメントありがとうございます

      あら!お大事にしてくださいね~
      これも神様が休めと思し召しになられたのでしょう・・・(ちょっと強烈ですが)
      山陰本線は是非に訪れたい場所です!