Nゲージ 1853 E501系が水戸線にいたころ

皆さま おはようございます

今日はシンポジウム運営のため出社しております。
なかなか興味深い話なので客に紛れて聴講していたいです・・・いや、ちゃんと仕事しましょうね(笑)
あっという間の1日となることでしょう。

さて今回ですが、先日の水戸線完乗の旅(乗り鉄)で乗車したかったE501系ですが、調べてみますと水戸線においては昨年2018年にE531系の置き換えられてしまったんですね。
なのでE501系水戸瀬仕様を模型で楽しむことにします。

E501系とは

通勤型のイメージそのままにローカル線へ
常磐線 上野口 時代

常磐線取手以北の混雑緩和のために4扉車の投入が熱望されていましたが、ご存知の通り磁気観測所の関係から取手以北は交流区間となっており4扉の103系を走行させることが出来ません。地元議員の働きかけもあり415系103系の置き換えも視野に新製投入されたのがE501系であります。
残念ながら、オールロングシートとなったことで座席数が減ったこと(酒が飲めない・笑)、トイレがないこと(飲んだら行きたくなります・笑)から長距離運用には不向きと判断され60両で製造が打ち切られました。ドレミファインバータと呼ばれたシーメンス製のVVVFは、乗ったり聴いたりする分には楽しかったですが高価でメンテナンスが大変だったようですね。このあたりも影響しているようです。
2007年に上野口から撤退し常磐線土浦以北、水戸線で運用されることになりました。

水戸線・水戸以北運用

そうやって2007年に水戸線には5両付属編成がやってきたのですが、当時E531系がデビューしており共通運用されておりました。が、2018年に水戸線内のデッドセクションで故障が頻発し水戸線からも撤退・・・(知らなかったですね)。何があったんでしょうね?経年なんでしょうか。

現在は水戸ーいわき間で運用に入っていますが、E531系の守備範囲が広がっていますので先行き不透明なE501系であります。好きな車両だけに頑張って欲しいですが・・・

TOMIX E501系 水戸線仕様

青幕と無理やり取り付けたカバー付きダミカプラー

TOMIXとマイクロエースは製品化していますが、水戸線仕様はTOMIXだけでしょうか。いつの間にやら水戸線から撤退してしまったので、水戸線仕様はレア物になってしまうのでしょうね。水戸線らしく行先表示は青幕仕様で小山行きとしてみました。室内灯は古いillumiがあったので取り付け、クハのカプラーはカバー付きにしたく確かKATOのE257系用を加工して接着しています。全線単線でローカルな路線なのに当レイアウトは複線ですが・・・グレーな床下・台車の見た目も相まって違和感がありますが、何処か素敵な感じがしています(笑)

現在、TOMIXのE501系は「水戸線」の文字が外れ、現在の運用を模した基本・増結セットが発売されています。トイレ付き、シングルアームパンタグラフになっていますので水戸線としても運用は可能そうですが、行先表示がLED化されたものなので青幕の小山・友部あたりが収録されているか分かりません。

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415系との離合が懐かしい

E501系に乗りたかったんですけどね~
下調べが甘かったと言いますかしなかったので・・・思い付きの乗り鉄はいけませんね。完全撤退になる前にこんどこそは乗車してきたいと思います。それまでは模型で楽しんでおくことにします。

常磐線近郊型の変革過渡期にあった試験的要素が強い車両ですよね。シーメンスの採用も色々な理由があってのことでしょう。安定感がないと言えるのかもしれませんが、この結果がE531系の投入・運用に活かされていると思いたいです。近い将来E531系に統一されることになるのでしょうが、それまで見守りたいですね。

今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~

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