皆さま おはようございます
土日は出社でしたので今日はお休みいただきます。
催事運営の他にもバタバタしたことがあって疲れました・・・今日は静養します。夕方は息子を眼科に連れて行かねばならないので出掛けますが、この時期眼科とはいえ混んでる病院は嫌ですね・・・。
さて今回ですが、営団地下鉄(現・東京メトロ)5000系を出してみます。
切妻の前面デザインが懐かしいです・・・千代田線の支線でも見ることができ嬉しかったですね。
国鉄車に合わせた初の20m級 5000系
営団地下鉄が1964年に登場させた車両で、1980年代までに約400両強が製造されています。西船橋ー中野を結ぶ東西線が総武線に直通乗り入れすることから、国鉄車に合わせ営団としては初の20m級とされました。基本7両編成に付属3両編成を増結させる運用計画でしたが、大変混雑する路線となったために後々は10両固定編成となります。
今でこそ、カラフルなラインカラーが特徴の東京メトロですが、前身の営団地下鉄時は日比谷線用の3000系にはラインカラーを設定しませんでした。東西線用5000系は水色が設定されることになるのですが、タバコのハイライトのケースと同色の「ハイライト・ブルー」が採用されました。時代を感じさせますね・・・。2007年に東西線からは撤退し、しばらくは千代田線の綾瀬支線で運用されましたが、2014年にこちらからも撤退し全車引退となりました。
5000系の車体はステンレス製だけでなくアルミニウムが採用された車両があり、見た目に違いが見られたのが面白みかと思います。1965年に試作され国鉄車301系と同じ資材で製造されています。アルミはとくかく軽く、塗装が不要、溶解して再利用が可能とメリットが大きいのですが、デメリットとしてアルミニウム自体が高い(但し解体時も高く売れる)、加工が難しい、汚れやすい、が考えられます。
最近の鉄道車両はシルバーが目立ちますから、ラインカラーや形状だけでなく車体そのものの素材にも注目してみると面白いかもしれませんね。
模型はマイクロエースと鉄コレか
5000系は東西線(営団・メトロ)仕様と千代田線支線(営団)仕様がマイクロエースから出ています。再生産が見込めないので新品を入手することは難しいかもしれませんが、稀に出物がありますので興味のあるかたはチェックされてください。
当区ではメトロ仕様の冷房が載った5000系が在籍しているのですが、こうなると非冷房が欲しいところ。綾瀬支線のグリーン帯3両編成も欲しいのですが、メトロ仕様があったら・・・と思っていました。
基本整備は、マイクロエースの場合ユーザー取り付けパーツはなく、TNカプラーと室内灯を奢っています。先頭車のダミーカプラーが低い位置なのが気になるところですが、コルゲートの形状もよく全体的にはよく出来た製品なんじゃないかと思います。
幼少時にお世話になった車両を製品化してくれるだけでもありがたいです・・・。
鉄コレはありますね お求めはコチラ
5000系は1960年代に登場し約20年間400両ほどが製造され続けました。ロットによって車体がステンだったりアルミだったり、戸袋窓の有無やら色々と違いが見られて面白い型式でありましたね。東西線自体、他型式でしたので何がくるか楽しみでもありました。真夏には乗りたくなかったですけどね(笑)
今の東京メトロは「豊富な路線=ラインカラーも豊富」を生かしたポップな印象を持ちます。新車両も近未来的でハイセンスなデザインが多いですね。営団時代も3000系といい6000系といい時代を先取りしたようなデザインですよね。しかし5000系は・・・なんか武骨で男らしい感じがするのですよ。このギャップはなんだろう?(笑)
5000系を快速運用想定で高速走行させていると、天井で回る扇風機や振動で揺れる窓が脳裏に思い出されます。冬に走らせていても夏の印象なんですよね・・・
今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~
コメント
幕の点灯具合が絶妙で!!いい感じですよねぇ~。
色も白色LEDにされているようで、、、見ていると物欲が強烈にそそられますよ。
東西線は90年代前半に毎日乗っていたので、その思いはさらに強くなりますよ。
ビスタ2世さま
こんにちは
コメントありがとうございます
幕の色味はどうしたかなぁ・・・
水色マッキーで調色したかもしれません。
白く見えますでしょ?(笑)
5000系は地下鉄の名車かと思います。
KATOあたりにやって欲しいんですけどね!