閑話小話 350 東京-千葉-成田を結ぶ大動脈 総武線・成田線

皆さま おはようございます

ゴールデンウィークも明けてしまいましたね~
この状況下でどこがゴールデンなんだ?とツッコミたくもなりますが、体力は十分に回復できたのではないでしょうか。問題は気力ですね・・・

さて今回ですが、総武線・成田線について書いてみます。
今でこそ千葉と東京を結ぶ通勤通学の大動脈で且つ、(コロナ禍で瀕死の状態ではありますが・・・)成田エクスプレスが走行し海外との懸け橋にもなる重要な路線であります。

E259系とE217系 ここにE235系が加わる

総武線・成田線の成田空港延伸

成田空港へのアクセスですが、成田新幹線計画が凍結されたことから空港開港当時の国鉄は成田駅を介し空港まではバス連絡しておりました。在来線にグリーン車を組み込んだ編成を用意し成田線へ延伸・増発対応していましたが、成田駅からバスに乗り換え30分弱も掛かることから京成のスカイライナーかリムジンバスの利用が中心でした。

1987年の民営化時に、工事が済んでいた路線を活用しJRと京成に空港駅までの延伸を認め、1991年に成田空港駅が開業しています。同時に「成田エクスプレス」と快速が乗り入れるようになり、JR・総武線快速が空港エクセス線の使命を担うこととなり現在の姿となっています。「成田エクスプレス」を走行させるため、特急「さざなみ」「わかしお」は京葉線経由に変更されました。ちなみに、特別快速「エアポート成田」は「成田エクスプレス」を補完していましたが、2018年に愛称の使用を取り止めています。通常の快速に成田空港行きが設定されており停車駅もさほど変わらなかったですからね・・・。

成田エクスプレス

運行当初は景気が良かったですし、都心や東京西側への直通が初めてだったこともあり利用者が定着してました。合わせたサービスも用意され、グリーン車利用者用のラウンジやチェックインサービスが予定されました。都心と空港を意識するあまりに、千葉駅を通過する列車の設定に地元が反発したこともありました!残念ながら景気後退により利用者が減ったことから、通常の通勤客の取り込みを意識せざるを得なくなりましたね・・・停車駅を増やし観光地まで延伸するなど行われています。

現在はコロナ禍により渡航者が減っていることから、昨年から運休が継続されています。

東京駅の分割併合シーンが見たい!

当区としては重要路線な総武快速線

KATO E217系 横須賀・総武線快速 新色
11+4の15両が所属しています。過去には旧色の基本編成がありましたが、模型も更新してしまいました。昨年からE235系1000番台が運用されはじめ、当区でも入線を考えていますが・・・KATOが製品化してくれるのを待っている状況です(予算の問題もありますが・・・)。
室内灯は純正クリアがばっちりですね。カプラーがフック付きでしたので、クハのみフック無し電連付きに付け換えました。座席への色挿しが課題として残りますが、現状に満足しています。

TOMIX HG E259系「成田エクスプレス」
限定の6両セットに3+3の6両を増結し最大12両で運用ができます。真っ赤な屋根上が特徴的で、模型は上から見ることが多いですから、ただ置いておくだけでも目立つ1本であります。
実車の着色ガラスですが、黒く色濃いことから車内が見えませんから、室内灯は迷った結果搭載を見送っています。ギラギラとした灯りは似合わないと思っています。ただ・・・室内灯がないと寂しく感じるのも事実でして・・・TOMIX純正など光量の強くないものを載せようかと考えているところです。

E235系1000番台
是非入線させたいですね~・・・
KATOのを希望していますが製品化の一報は未だありませんね。恐らく、いや絶対にやってくると思うのですが・・・その時を待っています!後発となりますし期待しています。ただ15両なのが・・・

新色は爽やかで綺麗ですが・・・スカ色はああでないと!

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ダラダラと書きましたがしばらくは成田エクスプレスは厳しいですね・・・JR自体が厳しいです。が、E259系については、シェアオフィスとして使用されていますので、違う用途を検討している可能性はありそうです。列車として使う以外の発想は面白いですよね!駅の運用に余裕があれば他の駅でも・・・使用したいビジネスマンは居ると思います。しかしながら、列車としての運用がどうなるのか?!評判がイマイチ良くないE257系に代わり思い切って「踊り子」に転用し、運用の減っている今のうちに「成田エクスプレス」用の新車投入なんて・・・思い付きました。

無茶なことですが、こういった妄想が楽しかったりします(笑)

今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~

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