皆さま おはようございます
すっきりしない天気ですね~
近所の沼にいるザリガニが気になるのですが、雨では足元悪くて見に行けません・・・(笑)
もう7月ですしだいぶ育ったことでしょう。小さな水路には小魚やまれにドジョウも出てきます。虫やヘビもいるポイントですので子供達はおおはしゃぎです。こんな場所がある田舎が好きな私です。
さて今回は、昭和の時代です。郵便・荷物列車を出してみます。
EF58-150 イゴマル [宮]
1950年代に東芝府中で製造され、東海道本線の特急牽引機として宮原機関区に新製配置、最後まで他機関区に転属することなく活躍しました。車体色はブルーで落成していますが、JR化前後に茶色にお召し替え、現在はブルーに戻され京都の鉄道博物館で静態保存されています。大窓も好きですが小窓もいいですね~
模型はKATOの150号機ブルーですが、取説通りにパーツを取り付けたほかは、ヘッドライトの常点灯化を施したくらいでしょうか。ナンバー特定機なので前面のナンバーが表現済みなのが嬉しいです。
荷物・郵便列車の歴史については、wiki等でチェックいただければと思います。全盛は私の年代よりもっと前の頃でしょうね。1980年代は道路事情が良くなり車輸送が発展しましたので、国鉄による荷物輸送は縮小し1986年には廃止となりました。列車は旅客・荷物と分けていますが、途中駅は共通ですから運用は大変だったかと思います。素早く荷捌きしないと乗客から文句言われそうですよね・・・(汗)
汐留から各地に駆け抜けた荷物・郵便列車。今回は九州方面に向かう列車を取り上げましたが、ブルトレのような華やかさはありませんでしたから地味な存在だったかもしれません。だからこそ注目したいと思いました。私自身、当初は旧客や荷レには興味を持たなかった(オンタイムで見ていない)のですが、たまたま見つけたロクイチとイゴマルがきっかけで旧客等にも興味を持つようになりました。あまりの車種の多さに覚えきれませんが、何とも言えない味のある車体にうっとりしてしまいます。模型はもうちょっと増やしたいですね。
まさかの抜擢 EF62
EF58の老朽化に伴い代替機として白羽の矢が立ったのがEF62だったんですね。意外かと思いましたが、ボイラーか電暖を備えている必要があり他型式の転用が効かなかったためであります。当時、荷物列車の受け持ちは下関であったので、高崎から下関まで20-30機ものEF62が転属しています。
山岳路線向けの仕様であるEF62でしたが、対策が功を奏したのか大きな問題もなく仕業をこなしていたようですが、国鉄が荷物列車自体を廃止する決定がなされ仕事が無くなってしまい民営化前に廃車となりました。車齢はまだ20数年と若かったのに・・・勿体ないことです。
模型はJR化後の田端仕様をTOMIXので所有しておりますので、この荷物列車用にKATOの前期形を探しました。屋根上が青くCアンテナのないすっきりした風貌です。しかし、足元の3軸台車の重厚感が山岳路線用と感じさせます。この辺は模型でも十分に楽しめますね。特殊な3軸台車であってもKATO車は軽やかに走ります。
このテールライトが泣かせますね。
室内灯は荷物車だけに無くても良さそうですが・・・贅沢に取り付けました(笑)
カプラーはKATOカプラーを主に、スニ・スユニは車間短縮を使っています。しかし、カーブで大きく首を振る最後尾のカプラーが気に入らなくて、ダミーカプラーにしたいと考えています。
静かな夜にトコトコ走らせると癒される列車であります。
今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~
コメント
このような列車が走る頃は
まだまだ色々な生き物が手軽に見かける場所
多かっただろうなぁー
ぱじーさま
こんにちは
コメントありがとうございます
でしょうね~
今と遊び方が違いましたから触れ合う機会も多かったですね。
私も泥だらけになってよく叱られたものです(笑)
こんにちは。
昭和の鉄道の思い出の1ページですよね。
私が初めて「鉄道ファン」を手にした時の内容が、
ゴハチ終焉の頃でした。ロクゴの0番台に牽引されて、「早川橋りょう」を渡るEF62の写真も載ってました。今は宅配便などで、荷物は手軽に受送できますが、昔は郵便局から荷物列車に載せられて、
まるで戦争のような荷物車内で仕分けられて、
何日もかかってお家に届けられたものでした。
今は地球環境の事も考えての荷物輸送、荷物一つ
送るのも、ちょっと考察しなければいけませんね…。
クモハ489-901さま
こんにちは
コメントありがとうございます
私なんかが産まれた頃のことだと思いますね・・・
高度成長真っただ中、活気に溢れた時代だったのではないでしょうか。
行き過ぎたサービスになってしまったものの集配送はホントに進化しましたね。
私も宅配はよく使わせていただくので、宅配BOX置いたり留め置きにしたり・・・
ちょっと考えるようになりました。
なんだか味がありますねぇ~
58は特に旧電機の名残を色濃く残していて、味わいがの深さは半端ないです。
特にこのイゴマルの模型は、ナンバー特定機でナンバーの隙間がなないのが最高ですからね♪
KATOの新しい仕様の機関車はプレート式でもバリが見えないところで発生するタイプになっていますから、隙間は最小限に収まってくれますが、やっぱりないのが最高ですからね。
ビスタ2世さま
こんばんは
コメントありがとうございます
KATOの最近のナンバーは素晴らしい出来ですよね。
TOMIXには少しは見習って欲しいなぁ・・・(汗)
ナンバー特定機なら取り付け(表現)済みとして欲しいですよね!