Nゲージ 1775　往年のブルトレ牽引機 EF65-535

皆さま　おはようございます

秋らしい良い陽気ですね～
仕事なんかしてないでボケーっと海を眺めていたいなぁ･･･なんか世捨て人みたいですね(笑)
しっかり仕事してこそ休暇が楽しめるというもの！ほどほどに頑張ろうと思います。

さて今回は、EF65-535であります。
535号機は元々F型として貨物牽引用として製造されましたが、P型高速旅客用に改造を受け535に改番されています。一見地味な存在でしたが一気に花形になってしまいました。

栄光の500番台

東京口九州方面のブルートレイン牽引機として活躍した機関車であります。
500番台は高速旅客列車を牽引した栄光の車番と言ってもいいでしょう。さくら・はやぶさ・富士・あさかぜ･･･先頭に立ちファンを虜にしましたね。特急色といわれる客車と一体感のある塗色が誇らしげでありました。元々は貨物牽引用の基本番台でしたが、高速用の500番台化改造を受け535を名乗り一気に花形へ。機関車版のシンデレラストーリーと思わせる展開です。ブルトレが運行廃止され535号機は高崎機関区に異動、再び貨物運用に就くのですが、それでも多くのファンに注目されていましたよね。私もその中の１人です。引退後は、廃車解体されるのではないかとヒヤヒヤしましたが、なんと保存会が発足し、製造元である東芝府中が引き取り静態保存されています。生まれ故郷に戻ってこれたなんて素晴らしい話ですね･･･(涙)

青い客車の牽引が一番似合うとは思うのですが、貨物運用ではカラフルなコキ・タキを牽引し注目されました。模型でも青いタキ1000編成の先頭に立たせ走らせますと特急色の車体のお陰でグッと引き締まりますね。大宮界隈でも見られた光景かと思います。

TOMIX EF65 高崎機関区セット

500番台はTOMIXからF型・P型ともに製品化されていますが、この535号機は高崎機関区セットに収録された１両となります。実車はボディに特殊コーティングがなされているのか艶々ボディ(笑)の持ち主で、模型でも艶々に再現されております。通常品の500番台は車番がインレタ表現となっており、貼り付けの苦手な私にはこのセットからのバラし品を入手する以外にありませんでした･･･。別パーツによる表現よりはいいと思います･･･。

動力をユニットごとEF65-57用に入れ替えましたのでヘッドライトは純正品と違うかもしれません。カプラーは当区標準のショートシャンクのTNとKATOナックルに交換しています。また、本来GPSアンテナを取り付けねばならないのですが、白く目立つので敢えて付けていません(国鉄型の雰囲気を残すためです)。

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曰くつきのM-9モーター(TYPE4)が搭載されています。
ギクシャクが酷く休車扱いだったのですが、他車のモーターと交換して535号機は稼働状態としました。ようやくリニューアルして動力も変わるようですので、新モーターと互換性があると期待したいです。各方面で騒がれているモーターですがメーカーとしてこんなんでいいのでしょうか？ちょっと疑問ですね。

新モーターM-13との互換性があるような情報がありますね･･･
12月にAssyパーツとして出るようですから試してみたいと思っています。

JR型機関車には無い重厚感溢れる走行シーンです。EF65-1000の特急色ともまた何か違うんですよね。菱形のパンタグラフを高々と上げて走り去る姿は模型でも惚れ惚れしますよ･･･ずーっと目で追い掛けてしまいます。カラフルなコキと違って統一感のあるタキ編成が特急色のEF65には合っているようです！

今回はこの辺で･･･
次回もお楽しみに～