Nゲージ 1701 ついにきた! 出雲2-3号

皆さま おはようございます

週末のご予定はいかがでしょうか?
夏休み最後の土日となりそうですね・・・まさか宿題の追い込みが?!(笑)
ゆっくり体調を整えるもよし、〆に出掛けるもよし。いずれにしても楽しい最後の夏休みにしたいですよね!

さて今回は、寝台特急 出雲 2-3号であります。
ついにTOMIXから発表がありましたね!
当区ではTOMIXのセット品バラし等で組みましたが・・・ついに専用編成の製品化で複雑な心境です(笑)

寝台特急 出雲2・3号

出雲2・3号の前身「いなば」

「いなば」は出雲を補完するように東京ー米子間で運転されていました。
1970年代の数年間、短い間だったと記憶しています。同じ14系14形の「さくら」「みずほ」と共通運用されていたため食堂車も組まれていました(営業はされていたかは不明)。米子から出雲市まで延長したのを機に従来の24系25形で運用された列車は「出雲1・4号」とし、14系の元「いなば」は「出雲2・3号」となりました。EF58が牽く14系客車も美しかったでしょうね~。

DD51 重連運用!出雲2・3号
出雲2・3号
オハネ14-300 窓割が面白くアクセントになります

「出雲2・3号」は14系14形客車が引き続き使用されたのですが、1・4号の24系と同じように個室寝台が組み込まれました。1人用B個室寝台「シングルツイン」と2人用B個室寝台「ツイン」がオハネ14-300、A寝台は開放式から個室「シングルDX」のオロネ14-300であります。「あさかぜ・瀬戸」「トワイライトエクスプレス」に組まれた車両に準じた室内で1・4号と違った窓割が面白いのです。

オロネ14-300 あさかぜ・瀬戸にも組まれました

牽引機については、田端のPFが東京ー京都間を、後藤車両所(米子)のDD51が京都ー米子ー出雲市を担当しました。EF66全盛の時にPFが担当するブルトレが好きなのですが、特に出雲の赤いHMが大好きなんです。また、DD51は橙色の原色機が先頭に立っていたのがいいですよね。青い客車に橙の機関車・・・最高です!

DD51重連は最強ですね・・・

TOMIX 出雲2・3号

こんな14系で組成された「出雲2・3号」を模型で再現したく、14系セットと「あかつき」セットのオハネ・オロネ14-300バラし品2両を入手しなんとか組み上げました。3段ベッドのオハネ14は再現出来ていないのですが編成の雰囲気だけは十分だせていると思います。お気に入りの1本であります。が、製品化ですね・・・。

TOMIX HPに、いくつか特徴が記載されていますが特に、
 ●オロネ14-300・オハネ14-300を除く全車にはしごパーツを再現し装着済み
 ●オハネ14のうち1両は3段ベッドシートを表現
 ●その他のオハネ14およびスハネフ14は2段ベッドシートを表現
 ●全車クーラーを別パーツで再現
このあたりが悔しいところですね・・・新しい製品には敵わない!(涙)
愛着が大きいので手放すつもりはありませんが、1本追加してしまいたい気持ちもあります。

今なら余裕を持って高割引の店で予約が出来ますので、気になった方は是非どうぞ。
私も予約するかもしれません(笑)

お約束のバックショット

14系寝台に原色のDD51・・・哀愁は24系&DD51以上ですね。
DD51重連運用は、山陰本線電化工事に伴う伯備線迂回時の限られた期間でした。北斗星の重連とは全く違うオーラと光景で魅せてくれましたよね。この光景を一目見るためだけに出掛けても・・・価値はあったのではないでしょうか。エンジン音、排気臭、振動・・・五感フル稼働で感じたかったですね!もう叶いませんが。現在、DD51重連は貨物運用でしかありませんね。

この列車も模型でじっくり味わうことに致しましょう~

今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~

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