Nゲージ 1809 キハ283系「スーパー」おおぞら

皆さま おはようございます

今日もお休みいただきます~
昨日は息子と近所の熱帯魚屋に出掛けてメダカとドジョウを買い足しました。かなり賑やかな水槽になって見ているだけで癒されますね。特にヌマエビが可愛くて・・・ずーっと見ていられます(笑)

さて今回は、キハ283系スーパーおおぞらです。
ついに来年3月の改正で半数がキハ261系に置き換えられ「スーパー」が外されるそうです。

キハ283系

カーブを抜けて加速するキハ283系
概要

石勝線・根室本線の高速化を狙いキハ281系の発展型として投入されたのがキハ283系であります。
最高速度は130km/hで当然ながら振り子付き台車を備え徹底した低重心化で最大6°傾けて走破します。札幌ー釧路間をキハ183系が4時間半掛けていたのを一気に短縮し3時間40分で駆け抜けるのですからスゴいですね。ステンレスの車体と運転台部分は鋼鉄製とし事故や衝突安全を高めた設計となっているのは引き続きです。また霧の多い地区を走るためヘッドライトが増強されているのもポイントで、見た目シャープさが増しているように見えます。誰もがこのキハ283系が国鉄時代から頑張るキハ183系を置き換えていくものだと思いましたが、製造メーカーの富士重工(現スバル)が気動車の製造を取り止めたため2001年で製造がストップしています。

特急「スーパーおおぞら」から・・・

そのキハ283系は「スーパーおおぞら」として投入され、昼行全列車がキハ283系化されていました。夜行もありましたが「まりも」は廃止となっています。そんな「スーパーおおぞら」ですが、2020年3月を以って「スーパー」が外れ、車両も半数が新スタンダード車であるキハ261系に置き換わると発表されました。
火災事故によりスピードと振り子機能を抑制され悲運な車両でありますね。

KATO キハ283系

エンジン音がこだましてきそうです

KATOとマイクロエースが製品化しており安価だったマイクロ製を持っておりましたが、KATOに乗り換えました。振り子が再現され(ちょっと大げさに)傾きますが、このギミックはKATOオリジナルで面白い機能ですね。当区のキハ283系はかなり古いロットですので、現行品とは表記類の印刷やヘッドライト・ヘッドマークの機構が違うのではないかと思いますが、当方のお座敷レイアウトでは安定した走りっぷりです。振り子車はちょっとナーバスなところがあるので注意が必要ですね。室内灯は純正の白色を組んでおります。

6両編成が基本で10両編成だなんてそうはなかったんじゃないかと思いますが、山間部のカーブをくねるように這うように走るのは実車も模型も一緒で、ついついスピードが上がってしまいます(笑)

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2両並んだ運転台が魅力的

北海道の未来を感じさせる車両だと思っていました。後継車であるキハ285系が開発されていましたが、開発中止、廃車されてしまいましたね。このキハ281系からの系譜が途絶えてしまったのは残念でなりません。北海道社のスタンダード車両としてキハ261系が次々と投入されていますが、東日本社イズムと言うのでしょうか?なんか普通過ぎて面白みに欠けているように感じるのが正直なところ。しかし今、必要なのは選択と集中、安定化かと思いますので見守りましょう。またいつかチャレンジングな車両が出てくるのを期待しています。

それまでは模型で高速運転あります!

今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~

コメント

  1. クモハ489-901 より:

    こんにちは。
    病み上がりですが頑張っております。(笑)
    厳しい気象条件の中で厳しい経営を強いられているJR北海道ですが、応援したくなりますね。
    でもパウダースノーを蹴散らして走る姿や、
    真夏でも涼しげな風景を走る車両のイメージは
    昔と変わらないでいて欲しいですね。
    メダカですか。田舎の小川にも殆ど見かけないようですが…。ビォトープを作ってメダカやホタルを増やしている方の公園か会社の近所にあります。下水道が完備されて水がキレイになっても、
    難しい問題がたくさんあるそうです…。

    • クモハ489-901さま

      こんにちは
      コメントありがとうございます

      厳しい気象条件の中を高速運行する技術が北海道社にはありますよね。
      キハ285系の開発断念が残念でなりません。。。
      メダカ・ヌマエビ可愛いですよ~(笑)
      ドジョウがまだ水に慣れていないようで動き回ってます。ちょっと心配。