皆さま おはようございます
今日明日はお休みいただきます。
土日の連休ですが、特に予定はなく息子は病み上がりで嫁は風邪がうつったのか不調気味ですので家でノンビリとなることでしょう。私は元気なので海にでも出掛けたいのですが・・・顰蹙ですよね~(汗)
模型に癒されつつ体力温存といきましょうか。
さて今回は、EF80&旧客による普通列車です。
定期的に見たくなる旧客。その頻度は増してきているように感じます。これも病気?(笑)
EF80
概要
1960年代に開発された常磐線で運用する交直流両用の電気機関車であります。
石岡市にある地磁気観測所への影響を鑑み、取手以北は交流電化なのはご存知のことと思います。現在も機関車・電車はデッドセクションにおいて交直流の切り替えを行っております。1950年代にED46が試験用に製造され、その結果を元に製造されたのがEF80です。
登場時はひさしのない姿でしたが、埋め込み式のヘッドライトが雨水で腐食する事例があったことから、ひさしが取り付け工事が行われています。2次形はEF81に似た姿となっておりひさしはありませんが、ヘッドライトは外に張り出した形に変更されています。
田端と勝田、内郷に配備され、旅客・貨物の両方に活躍しました。 特に寝台特急ゆうづるの先頭に立ったのは花形運用であったと言えますね。主に上野ー平(現いわき)間での運用でしたが、まれに小山・佐倉・蘇我にまで足を伸ばすことがあったようです。
上り 旧客普通列車 422レ
オユ10を次位に持ってきて上り列車を列車を模してみました。
浪江発上野行き普通列車422レ、約5時間半の乗車となります。下りは5:55上野発仙台行きの221レが有名で約8時掛けて各駅に停車します。EF80の役目は上野ー水戸間で水戸ー仙台間はED75が担当します。
途中特急ひたちや急行ときわに抜かれながら、ゆっくりと上る旧型客車の普通列車。
なんて風情でしょう・・・こんな列車で初夏の海を窓全開で眺めながら移動出来たら幸せでしょうね。防風林の松の木と砂浜を見てるだけでも楽しめますよ。茨城県って山のイメージを持つ方が多いように感じますが、常磐線は東海・大甕・日立多賀あたりから海岸線を走るので海の印象が強くなってきます。
いつもの整備をば
EF80はKATOが1次形をひさし有無で製品化していますので、当区はひさし付きが所属しています。KATO機はほとんど弄るところがないのでありがたいのですが、常点灯化とTNカプラー装着は済ませています。
客車については、純正室内灯クリアにフィルターをかませたものを取り付け、カプラー交換までしております。室内灯を電球色にするか迷いましたが、座席パーツが茶色でしたので黄色味が強くなると感じ白色にフィルターとしました。このあたりは好みでもありますが・・・判断がなかなか難しいですね。
お求めはコチラ
旧客収集のきっかけとなったのがこの常磐線普通列車です。
型式の細かい仕様などはまだ分かりませんが、この独特の佇まいや模型でも感じる旅情みたいなものに惹き込まれています。牽引機が蒸気になってしまうと私の中のイメージから外れてしまうのですが・・・ローズピンクのEF80ってのがまたいいのですよ。武骨で厳つい機関車にシンプルな旧型客車のペアが最高です。
今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~
コメント
こんばんは。
私が高校生の頃は旧客のレが走ってましたね…。
レィルマガジンで交直流機関車の特集の中に、
EF80の「ゆうづる」が掲載されていたと思います。直角椅子で8時間ですか…。
海の見える車窓も酔いですね~。
1日中列車に乗れるなんて、乗り鉄の私には
最高な時間じゃないですか。
お尻に来そうですけど…。(笑)
クモハ489-901さま
おはようございます
コメントありがとうございます
80ゆうづるもいいですね~
もう直に再現できるかと思います!楽しみです。
直角のボックス席に8時間はツラいですね・・・修行ですよ(笑)
京都から新潟までの雷鳥でもツラかったのに・・・