Nゲージ 1679　真夏の夢 ムーンライトながら

皆さま　おはようございます

まもなくお盆休みですね！
帰省や旅行などご予定はバッチリですか？台風の動きが心配ではありますが、良き夏休みでありますように。私は一足先に休暇を取りましたのでお盆時期は仕事の予定です。特に何もないのでボーっとしてると思いますが･･･、いやこんな時でないと出来ないことを考えてみようと思います！

さて今回は、373系によるムーンライトながらです。
青春18きっぷの時期になると乗車を検討される方は多いのではないでしょうか。つい先日は185系がMLながら用に使用されたと記事を見ましたので、当区では373系で運用開始です。

きっぱーの味方！ムーンライトながら

言わずと知れた大垣夜行です。
長距離を走る普通列車は昔は多数設定されていましたが、新幹線の開業や合理化のために廃止されていきました。唯一１往復が残った客車列車も廃止が決定していましたが、望む声が多く急行型を使用して存続させることになりました。それが大垣夜行だったんですね。昔は東京から神戸まで普通列車があった！そうですが、系統の見直しで大垣止まりになったようです。私が一度だけ乗車した大垣夜行は165系でしたのでその印象が強いのですが、373系に置き換えられ快速ムーンライトながらになりました。安価なバスに押され臨時扱いに格下げされるなどしましたが、夏や冬休みを中心に活躍しています。これまでずっと東海の列車のイメージでしたが183系や185系が投入され東日本のイメージに変わってしまいました。

もっと運用の幅がありそうな 373系

373系は富士からふじかわに乗車することが出来ました。
席幅が広く快適な車両でした。185系も名車だと思いますが大垣まであの狭い座席では窮屈でしょうね。申し訳ありませんが夜行列車としては明らかなグレードダウンに感じます。373系はデッキとの境(仕切り)がないので空調や騒音的にどうかと言われることがありますが私はさほど気にはなりませんでしたね。いい季節だったのもあるでしょう。３両の基本編成を組み合わせ９両まで運用されます。名車165系の後継車両でしたが、どこか実験的な要素を感じさせる過渡的な車両だったのかもしれません。ちょっと勿体なかったですね。

現在は全車が静岡に配置されています。
ふじかわ・伊那路とMLながら、ライナー系に使用されていますが、特急東海の廃止やMLながらの臨時化によって運用には余裕があるようですね。そもそもですが、新幹線に回すために優等列車を設定しないなんて穿った考え方をしてしまいますが、普通列車として使うには２扉車のため乗降に時間が掛かることもあるんでしょう。 東海の名車313系が素晴らしく汎用性のある車両ですから、比較して373系は中途半端なのでしょうね。

そんな車両ですが、模型的には３両基本編成で運用できるので使い勝手がいいのです。
TOMIXがリニューアルしたのでトレインマークのイラストも綺麗に点灯しますし、限定の東海・ながらセットが入手出来れば９連も再現出来ます。３連＊３ユニットはなかなか見応えがありますよ！中古品など探してみましたが市場にはない様子･･･ご紹介出来ず残念です。市場に無いと思われた増結セットがありましたので、是非９連にされてみてはいかがでしょうか。質感の良いジオマトリックスや鳳車輛製造のシールでグレードアップさせてやるとかなり見栄えがすると思います！

是非、東海道本線を往く列車の１本としてコレクションに加えてあげてください！

今回はこの辺で･･･
次回もお楽しみに～