皆さま おはようございます
台風の影響ですが、関東は休み後半から出てきそうでしょうか。
今年は長期連休の方も多いと思います。特に移動には十分に気を付けていただきたいですね。あいにく職場では催事の予定がありませんので、ノンビリと残務処理などしております。車両ケースを忍ばせてくればよかったですね(笑)
さて今回は、50系5000番台で組成された快速 海峡であります。
魔改造と言ってもいいでしょうか?!50系の趣きがあるものとないものと・・・面白い車両達です。
最後の50系定期列車 快速 海峡
マイクロエースのサブタイトルです(笑)
青函トンネル及び海峡線の開業に伴い、青函連絡船の代替えと地域輸送の一環として運行しました。
JR北海道の50系51形を専用として改造し、カーペットカーやカラオケカーが登場しました。4両が基本ですが夏の繁忙期は最長12両編成となったそうです。50系が12両とは壮観でしょうね~。 はまなすの14系や八甲田の12系まで運用に入ることもあったとか。青函トンネル開通直後はブーム(ゾーン539とか)になりましたね!海底駅見学は行ってみたかったのですが・・・もう遅いです。ブームが去った晩年は、特急 白鳥・スーパー白鳥に役目を譲り廃止となりました。
さすがマイクロな出来栄え 快速 海峡
50系客車はマイクロの改良品ですが、こうやって製品化してくれただけでもありがたいです。
黒染め車輪が採用され従来品と比べて車輪の転がりがよくなりました。塗装や表記類の印刷は過剰じゃないのか?と思えるほどの充実ぶりで見ているだけでも十分に堪能できます。ボディマウントのTNカプラーが使えるのもいいですね。屋根上については、別パーツ化に拘ったのか冷房やベンチレーターのごちゃごちゃ感が好きなんですが、プラっぽさも目立ってしまっています。よほど気に入らなければ塗装しますがしばらく放置ですね。
ED76-551 タイプ を弄る
牽引機はED79が定番ですが、ED76-551を先頭にしてみました。
青函トンネルブームによって増発が見込まれた海峡線のために、ED76-500が青函トンネル対応工事を受けましたが、あいにくブームが終焉を迎えあえなく1機のみの改造となりました。同じ海峡線を往くED79と全長が異なるため停止位置の問題が出たことにより、主にトワイライトエクスプレスの運用に就いたそうですね。
ラウンドハウス製のED76-551はいわゆる「タイプ」で屋根上の造形が普通の500番台と同じでしたが、ぴょん鉄に持ち込んで簡単に改造してもらいました。抵抗器カバーの追加と高圧線のルート変更が主です。上から見ることの多い鉄道模型ですのでちょっと拘ってみました。走らせてしまえば細かいところは分からなくなるので、精密加工までは依頼していません。ぴょん鉄さんではパーツ取り付けや加工の相談乗っていただけるので助かっています。皆さまもお困りのことがありましたら問い合わせてみてください!
ぴょん鉄Webサイト Nゲージ 「ED76 551タイプ屋根上加工」
JR貨物の更新車がヘルプに入ったこともあるそうですよ。模型的なネタにも最高ですね!
今回は好きな海峡線の中でも特異な快速 海峡について書いてみました。模型はなかなか見つかりませんが、50系客車かTOMIXもKATOもやっていますし、いつかやってくるんじゃないかと期待しています。ED76-551の決定版が出たら・・・買っちゃうかもしれませんね(涙)
特急 白鳥との離合や、はまなす・八甲田の間合い運用も模型で再現出来ますから、模型でも十分楽しめる列車と思います。皆さまも是非やってみてください!
今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~
コメント
ED76-551牽引の50系海峡とは最高です。
乗ってみたい列車でした。
炎のコンドルさま
こんばんは
コメントありがとうございます
乗ったことも見たこともないのですがね(笑)
海峡線を語るには外せない列車と思いました。