Nゲージ 1753 地下から地上へ 103系1000番台

皆さま おはようございます

また台風が来てるようですね・・・
もういい加減に勘弁して欲しいですね。何も影響がないことを祈るしかないです。
ちょっと前までは、家でのんびり通り過ぎるのを待ちましょうなんて言えましたが、最近はどうしちゃったのでしょうね?!異常気象の影響なのでしょうか。。。

さて今回は、103系の常磐線であります。
先日のKATO415系のお供に走らせていたので撮ってみました。

103系1000番台 地下鉄対応車

爆走の2文字が似合う!常磐線用103系
地下鉄対応のはずだったが

1970年代のことですが、地下鉄千代田線乗り入れ用に0番台と並行して製造されたのが1000番台であります。
10両編成で松戸に配備されました。0番台との違いですが、
・不燃・難燃素材の使用
・前面に貫通扉の設置
・千代田線用のATC搭載
・加速性能向上のため8M2T化
・抵抗器は自然通風式
主には上記のようになっています。
しかしながら、電気使用量の多さや抵抗器の排熱から温度上昇が見られたり(床が焦げる)などトラブルがあったため1984年から後継の203系に置き換えが始まります。千代田線直通用としては15年程度の使用でありましたが、常磐線快速用として転用され、エメグリ1色に塗り直し、冷房装置搭載、千代田線ATCを撤去し、0番台とも混成され使用されました。

TOMIX 103系1000番台

415系との離合が画になりますね
まさかの製品化

私は地下鉄乗り入れ車のグレーにエメグリ帯の車両ではなく、エメグリ1色の常磐線快速仕様に見慣れていました。模型は実はマイクロエースの1000番台を持っていたのですが、旧製品でしたので動きが悪く登場機会が少なかったので、TOMIXの発表は嬉しかったですね。製品化されるであろうと見込んでおりましたし!

HGだけにユーザー取り付けパーツが多く大変ですが、それ以外に手を付ける必要はほとんどなく、室内灯だけ自作品を取り付けたのみであります。ギラギラ仕様の室内灯ですが、この時代は着色された窓ガラスではありませんでしたのでヨシとします。また、列車番号は幕でなくLED表示も収録されていれば言うことなかったですね(黒く塗りつぶそうか・・・)。

この離合はよく見ました 国鉄臭さが伝わってきます(笑)
今でもたまに思い出す103系の轟音

103系は身近すぎて当たり前の存在でした。
居なくなって改めて存在の大きさに気付きますね。そりゃ新しい車両の方が快適ですしいいのですが、通勤電車としての風格は103系以上の車両はないでしょう。また乗りたいですね。通学時、415系に座れないと取手で103系に乗り換えていくこともあったので、高速運転時の爆音は未だに思い出せます。走行中の車内はもちろんですが、新松戸で各駅待ちのときに高速通過する103系の迫力たるや・・・鳥肌もんです。

あの光景と音が鮮明に蘇ります!

今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~

コメント

  1. クモハ489-901 より:

    こんばんは。
    103系1000番台は、JRになる前は前面にJNRマークの入った灰色系の電車ですか?
    子供のときの電車図鑑には、「地下乗り入れ…。」と
    記してありました。
    地方から地下鉄乗り入れ…。は、京急で体験しましたが、毎日通勤される方々には、地下鉄乗り換えがインプットされているんでしょうね…。
    そんな東京メトロの電車が石川県にやって来ました。北陸鉄道の、浅野川線で使われるそうです。
    今現在の京王の電車は、かなり古い電車だそうで、
    私と同じ歳か、それ以上かもしれませんね…。(笑)

    • クモハ489-901さま

      こんにちは
      コメントありがとうございます

      元はライトグレーにエメグリの帯を巻いた通勤電車でした。
      床下に抵抗器を並べたので熱による悪影響が出て、203系投入によって地上に出てきました。
      石川県に移ったのはメトロ03系でしたでしょうか。元日比谷線ですね。お世話になった車両です。