Nゲージ 1784 祝・複線化 東武アーバンパークライン

皆さま おはようございます

秋らしい陽気で朝は冷え込むようになりました。
インフルエンザの予防接種も早く行かないと・・・もう流行り出していますからね!
皆さまも手洗い・うがいしっかりとしましょうね~

さて今回は、我が地元を往く東武鉄道アーバンパークラインです。
私的には未だ「野田線」の方がしっくりくるのですが、地元だけに注目している路線であります。

アーバンパークライン(野田線)

私鉄の103系 東武8000系!
概要

なんとも呼びにくい「しゃらくさい」名称ですよね(笑)
これまでクリーム色一色だったり白地に青の更新色のイメージでしたが、ここに従来のブルー(ブューチャーブルー)とグリーン(ブライトグリーン)が加わったテーマカラーとなり8000系以外の車両に採用されています。ファミマカラーなんて呼ばれてますけどね。

野田線(現APL)の歴史は古く昭和初期に全線開通しています。野田市にある醤油工場(現キッコーマン)から柏駅に運搬するため開通され、常磐線経由で全国輸送されていました。以前は貨物用の引き込み線があったんですね。柏駅はスイッチバック構造になっていますが、以前は大宮方と船橋方とでは別会社で、柏駅西側と東側にそれぞれ駅を構えていたんですね。それを西側に統合した経緯があります。船橋ー大宮直通列車の設定もありますが乗り換えた方が早い場合も。

人口が増えている地域であり、東武としても本線、東上線に継ぐ路線として注力しています。

運用種別

模型ではHID化されたヘッドライトが再現されています
急行

2016年に設定され、現在は大宮ー春日部間の急行運転しています。そして2020年3月のダイヤ改正で運河ー柏ー船橋間の複線化により念願の急行運転が始まります。待ちましたね~・・・嬉しいことです。柏ー船橋間は大胆に通過し最大11分短縮するそうです。以前、船橋まで通勤していましたので状況は分かっております。急行の設定は嬉しいですね。あっという間でしょう。

普通

普通運用は10分間隔で1時間に6本で統一されたようですが、急行の設定により減便されたり柏駅での接続時間が伸びたせいで所要時間も伸びたようです。急行通過駅に対し列車本数を確保するための措置ですね。大宮方面には未だ単線区間が残っていますので、ここが複線化しないことには劇的な変化はないでしょう。

使用車両

期待の新車60000系!
8000系

「私鉄の103系」と呼ばれる8000系が未だ主力で活躍しています。
貫通6両編成で以前は先頭車が封じ込められた編成がありましたが運転台が撤去されています。行先・種別のLED表示やヘッドライトのHID化、編成によっては自動放送が設置された「スーパー8000系」なる車体もあります。編成によって仕様が様々ですので見ていると楽しめます。この車両の良さは、鋼鉄製の重厚感、特に台車周りは必見で、踏切で通過待ちをしていると必ず見入ってしまいます。
今後はそう長くはないと思いますので目に焼き付けておきたいと思います。

10030系

本線と東上線からやってきた編成で、帯色がえんじ色の帯からファミマカラーに変更されました。
6編成のみですが、踏切で待っていますとよく見掛けます。窓上のグリーン帯がよく目立ちますね。

60000系

まさかまさかの新車投入でした・・・現在18編成が活躍中であります。
のどかなAPL沿線をイマドキなステンレスの車体が駆けるなんて誰が予想しましたでしょうか(笑)
野田線の新時代の幕開けです。東武本社の力の入れようが伝わって沿線住民としては嬉しい限りですね。昔ながらの街と最近開発された街が混在する路線で、沿線の人口は増えていると思います。都心へ通勤する若い世代へのアピールには適した車両ではないでしょうか。東武というと武骨で垢抜けない印象が強いですが軽快感を出していると思いますね。率直に爽やかでカッコいいです。

模型について

こんな離合はいつまで見られるのか・・・

地元路線だけに模型も外さず入手しております。8000系はマイクロエースのリニューアル品、60000系は製品化後すぐの初期ロットであります。そして先日、KATOから8000系が企画進行中であることが発表されましたね!APL仕様であれば即入手したいですね。バリ展も期待出来るだけに楽しみな発表でありました。

マイクロエースの8000系は、HID化されたヘッドライトが再現されています。そして、室内パーツは黄緑ですので、室内灯を点しますと実車さながらの雰囲気が味わえます。行先表示のシールを貼るためライトユニットを分解するのに苦労しましたが、コツは掴みましたので再調整を施したいところです。

グリーンマックスの60000系もいい雰囲気ですね。無機質なところがGMらしいと言いますか(笑)、印象把握の良さが光りますね。ユーザーによる仕上げが必要な箇所が多々ありますが、キットメーカーだけに敢えて「完璧な」完成品としていないのでしょう(汗)
コアレスモーターの反応の良さ(低電圧で起動)は撮影泣かせですが、走らせていて楽しくなる1本であります。

お求めはコチラ

扱いやすい6連のおかげで貸しレに持ち出す機会の多い列車達であります。
地元だけに子供達に人気で騒がれることもしばしば・・・触られないか緊張感がありますが(汗)

ここにリバティーを加えるかどうか・・・悩ましいですね。

今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~

コメント

  1. クモハ489-901 より:

    おはようございます。
    私は未だに「東武」の電車に乗車したことはありませんが、関東北部エリアのアーバンラインとして
    地域の方々の重要なライフラインとなっていますね。ローカル運用が10分に1本とは、折り返し運用では的確な折り返し業務が管理されているんですね。やはり、模型を運転していても、地元車両の登場は子供たちの注目を集めますね。
    特急車両の人気はJR、私鉄問わず人気者であります。「変わり種」も人気者を引き立てますよね。(笑)

    • クモハ489-901さま

      こんにちは
      コメントありがとうございます

      大宮まで環状線なのは武蔵野線と被る部分もあるのですが、
      野田や春日部、岩槻といった市街地を通るので利用者は多いと思います。
      これまで各駅停車だけだったので所要時間が掛かりましたが、
      急行が設定されて少しでも改善されることを期待しています。
      単線区間の解消には時間が掛かるでしょうね。。。