Nゲージ 1805 オリサル専用機と「あけぼの」

皆さま おはようございます

年末の山場が訪れました・・・気を引き締めて頑張ろうと思います。
よって更新がちょっとズレ混む可能性がありますのでご容赦ください。

さて今回は、寝台特急「あけぼの」です。
個室車が組まれた編成をED75-700が重連で牽いて往きます。

寝台特急あけぼの

ED75-700の重連で突き進む

寝台特急「あけぼの」の詳細な概要については割愛します。
上野ー青森間を結んだ寝台特急でありますが、新幹線の敷設工事に伴い経路が何度も変わった列車であります。その経路によって使われる機関車が違ったために多様な編成の姿、光景を魅せてくれました。雪深い景色を赤い電気機関車に牽かれたブルートレインは何度見てもグっとくるものがありますね。

模型で再現するにあたり

24系で組まれた編成を再現したのですが、個室車3両はTOMIX「さよなら あけぼの」の金帯車で、その他開放寝台は24形(本当は25形)の白帯車で組んでみました。なるべくごちゃ混ぜ感のない整った編成にしたかったので上手くいったかと思います。最後尾のオハネフは「ゴロンとシート」ですが、さよならセットのは金帯車なので使いませんでした。カニ24-100も金帯車ですから、「さよなら はくつる」の白帯カニとしています。

晩期のブルトレは(特に東日本車)白金帯車がごちゃ混ぜでしたので統一美はなかったですね。
個室車は金帯であることが多かったので、組成した際の特別感演出には良いのですが、開放B寝台車もあさかぜ・出雲のお下がりが組まれるとバラバラになっていまいます。ここを白帯で統一させて個人的に好みな編成に仕上げました。

特徴的な個室車 カーテンの貼りがいがあります

独特な窓割の個室車です。小さい窓ですのでカーテンの貼り込み作業が大変ですが、ここを頑張ると見栄えが違います。2階はラベルシール、1階はエヌ小屋カーテンの余りを小さくカットして使用しました。2階部分は室内灯のプリズムが丸見えで灯り漏れが起こるため、「カーテン・閉」な部屋が多めにしておくと自然な灯りに見えるかもしれません。

ED75-711 オリエントサルーン専用機

ゴールドの帯がまた特別感がありますね

12系客車の改造車「オリエントサルーン」の専用車で711号機を含む6機が専用塗装されました。
オリエントサルーン自体は仙台に配置されジョイフルトレインとして2000年までの10数年活躍しています。このED75専用機は製品化されているにも関わらず、肝心な12系客車が製品化されていないんですね。あ、いや、天賞堂がキット品を出していたかもしれません。うろ覚えです。。。赤地にゴールドの帯をまとい何処かガンダムチックな見た目ではありますが豪華さが際立って好きな客車・機関車であります。特に機関車については、ブルトレだけでなくローカル運用にも就いていましたので、50系や12系客車を牽かせても絵になります。むしろ豪華に見えるから儲けものです。

ちなみにED75-700ですが、奥羽本線の秋田ー青森間電化に伴い登場した機関車であります。性能は0番台・1000番台と同様ですが、海沿いを走行することから塩害対策が施されており機器類は屋根上から室内に移設されていますね。屋根上がすっきりしているのはそのせいであります。羽越本線電化の際もこのED75-700が先頭に立ちましたが、EF81が青森まで運用拡大されたに伴いED75-700は運用から外れ、青函トンネル用のED79に改造されました。あけぼの牽引は羽越本線に経路変更になった後も続き所縁のある機関車だったります。

哀愁漂うオハネフのテールライトとヘッドマーク

ヘッドマークを掲げた先頭の機関車ばかりが目立ちがちですが、ブルトレの場合は最後尾のテールライトに哀愁を感じることが多いです。あけぼのは別格で青いイラストがぼんやりと見えるとウットリしてしまいます。これは模型も一緒で、目線を下げて至近距離で眺めるだけで一杯飲めそうです。

当時は出来るところまでやったと思っていたエヌ小屋施工ですが、こう画像を見ていると色々気付いてしまいますね。最後尾のオハネフは室内灯の灯り漏れ対策をしたいですし、乗務員室の壁面も表現してやりたいです。最後尾だけに目が行く箇所がいくつかあります。走らせて眺めてみないと分からないもんですね。

あけぼのはEF64・EF81を連想する方が多いと思いますが、ED75もなかなかいいもんですよ~

今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~

コメント

  1. クモハ489-901 より:

    おはようございます。
    インフル発症3日目、少しずつ食欲が復活して来ました。豊四季さまのブログで元気づけられています。感謝感謝。
    オリエントサルーン色、金色に輝くその出で立ちには、誰もが感動したと思います。
    客車牽引の仕業以外にも一般的な仕業で活躍するなど、注目を浴びましたね。
    オリエントサルーン客車以外にも、「ふれあいみちのく」や、「レインボー」の牽引もあったと思います。客車JT善き時代でしたね。
    私の地元にオリエントサルーンが訪れたとは思いますが、
    金沢へ関東地区や関西地区からJTが訪れるとは、カメラ片手に金沢運転所へ駆けつけたものです。私の秘蔵映像の中に、「レインボー」と、「あすか」が仲良く並ぶシーンが収録されております。(笑)鉄友に見せましたら、唸っておりました。(笑)

    • クモハ489-901さま

      おはようございます
      コメントありがとうございます

      回復してきたようで安心致しました。
      この拙い文章で笑ってやってくださいませ(笑)
      オリサル機が先頭でやってきたら一目置くでしょうね!
      模型でも存在感大きいですよ~

  2. ビスタ2世 より:

    おっと!あけぼのの登場ですね♪
    やはりカーテンパーツなどの貼りこみはいいものですよねぇ~。雰囲気が全然よくなりますね♪
    それに重連の機関車たちがまた最高です。私も何かブルートレインを出したくなってきましたよ。

    • ビスタ2世さま

      おはようございます
      コメントありがとうございます

      ビスタさんのあけぼので釣られました(笑)
      カーテンは通常の施工よりちょっと手間掛けました。
      個室車の存在が大きいのでより目立たせてやろうと。