Nゲージ 1820 ブルーではない レッドトレイン

皆さま おはようございます

年末ですね~・・・如何お過ごしでしょうか。
私は今日が年内最終出社であります。皆さまもそうではないでしょうか。夕方から職場の忘年会なので一杯やってきます。今時期は時間制なのでダラダラしなくていいですね。

さて、今年も拙い当ブログをご覧いただきありがとうございました。
なんて挨拶は大みそかにしますね(笑)

今回は、レッドトレインこと50系客車を出してみます。

レッドトレイン 50系客車

赤い電機に赤い客車が萌える
概要

1970年代でしょうかね・・・地方の交流電化区間や非電化区間においての普通列車に旧型客車が使われておりましたが、老朽化が顕著となり更新時期となっておりました。当時国鉄は、客車列車から電車・気動車による更新を目論んでおりましたが赤字続きの国鉄に地方路線へ投入する電車・気動車の予算が付けられません。しかし、デッキ付き2扉の旧客では乗降に時間が掛かり遅延が発生するなど問題が起きてきます。

そこで1両単価を安く抑えることが出来る客車の投入を行ない、登場したのが50系客車であります。
ブルートレインに相対したのか?!その赤く塗られた車体から「レッドトレイン」と呼ばれ親しまれました。

電車化に舵を切っていましたが先立つものが無いのであれば安価な客車で致し方ありません・・・。電車化により機関車の運用にも余裕があったのも要因かもしれません。しかしながら電車・気動車の投入は続いており、ついには50系が投入された路線にも投入され、非常に短い期間の活躍となってしまいました。

変革の過渡期に製造された客車で悲運と思えますね。

TOMIX 50系

お約束のバックショット 哀愁あるテールライトです
いつもの整備を

当区においては、実は早々とKATOの50系50形を投入していたのですが、連結器周りの造りがTOMIXの方が好みであったのでTOMIX製に乗り換えてしまいました。TNカプラーの方が車間が詰まって見た目が良かったです。最後尾から見えるジャンパ栓もですね。また、座席パーツが白系1色でしたので、座席のモケットをマスキングテープで表現しています。室内灯はTOMIX純正白色を奢り、電球色っぽい白色が客車の雰囲気に合うと思います。真っ青でなく一部見える雰囲気がいいですね。乗客を乗せて見たくなります。

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ED75やDD51といった赤い機関車がいいですね。ホント雰囲気のある客車だと思います。
短命だったのも時代の流れと言いますか・・・ちょっとした渦に巻き込まれてしまった不運な車両ですね。もっと早く開発されていれば客車としての活躍期間が延びたのかもしれません。北海道は50系51形を改造してキハ141系なんて車両を造ってきましたし、開発側も勿体なく思っていたのでしょう。

今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~

コメント

  1. クモハ489-901 より:

    こんばんは。
    今年一年の業務、お疲れさまでした。
    私達は明日で仕事納めとなりそうです。
    レッドトレイン…。七尾線にも一時期配備されて、乗車の機会があって、一度乗車しました。
    古くてギシギシ言っていた旧客とは違って、
    明るい車内、乗り心地の良い台車、
    自動ドアで貫通扉から後方も見れる…。
    と、至れり尽くせりの客車でしたね…。
    七尾線には1年も居なかったと思います。
    早々と12系1000番台に変わってしまいました。
    こちらでは山陰本線での活躍が目立ちましたね。
    京都鉄道博物館に保存されていた50系の中で、
    七尾線での乗車を思い出しておりました…。(笑)

    • クモハ489-901さま

      こんにちは
      コメントありがとうございます

      レッドトレインは磐越西線で乗りました。
      DD51に牽かれていい雰囲気の列車でしたね・・・
      私が中学生の頃でしたが、またあの旅情を味わいたいです。

  2. ビスタ2世 より:

    赤い客車!!哀愁が漂いますよねぇ~。
    そして室内等の色の感じがいいですねぇ~。ほんのり電球色がかってて・・・手を入れているだけのことはありますね。

    • ビスタ2世さま

      こんにちは
      コメントありがとうございます

      TOMIXの純正室内灯がいい仕事しています。
      真っ白じゃないところがブルトレなどの客車にも合いますね。
      座席の青は手を入れた甲斐がありました。